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配偶者への暴力に関する話においての「悪魔的な愛」って「清潔な大便」くらいあり得ない言葉なんだけど、悪魔とか愛とか目に見えないことになると曖昧になってしまいやすいよね。
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"長年風俗で働いてきました。その間のことは正直忘れられるなら忘れたいです。そこには契約や、ましてや同意などはありませんでした。あるのはただ死なずに生きた事実だけです。"
唯女論 第一回「風俗へ行け」とセックスワーク論|黒田鮎未
lovepiececlub.com/column/18778.h…
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生理用ナプキンを「捨てる」ことひとつにも、女性たちによる悩みと戦いがあった。この記事から半世紀近く経った今クローズアップされている問題は「貧困により買えない」女性がいること。そこに「古布を使えば?」などと言う無理解な人々がいる。教育が変わらなければ50年経っても社会は進化しない。 twitter.com/kosyosinra/sta…
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女性を詰問する駅員へのツイ主さんの対応がすばらしい。「なぜ決めつけるのか、差別的ではないか、彼女の話が虚偽でなかったらどう責任をとるのか」。こういった問いかけはなかなか咄嗟にはできない。私もこういう時は介入していく主義なので学びになった! twitter.com/kikugumi8/stat…
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そんな『天上の花』発表から50年以上を経て、この作品を殴る側の男の視点で捉える監督によって映画化された、ということなのか。ため息が出る。
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これは小説ではない、この暴力描写は創作だろう、そんな反応に萩原葉子が「創作ですから小説ですが調べて書きましたよ」と答えてきたのは、女の告発は嘘扱いされることを知っていたからだと思う。(ここで我々はmetooを振り返ろう)最初からそれを逆手に取って小説の形で書いたんだろうなと。
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「天上の花』は三好の死後まもなく小説という形で発表されている。萩原葉子は妻の手記の章も創作としているが、葉子自身が妻から実際に話を聞いていたこと、妻の名前を作中で仮名にしていることから、被害者の名誉を守りながら著名人によるDVを周知するためにこの形を取ったのではと想像ができる。
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映画「天上の花」原作は萩原葉子『天上の花―三好達治抄』。萩原葉子は萩原朔太郎の長女。父と近しかった三好達治との思い出を綴った小説。「逃避行―慶子の手記」の章で、三好達治から妻へのDVを描写している。
『…言い終わらないうちに、私は三好に髪の毛を引っぱられて、二階から引きずり下ろされ→
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「…そんなままならない世の中に、ボクらは何を考え悩み、情熱をかけて、いったい何を守り、得体の知れない不条理と闘って行かなければならないのか?」(監督コメントより)
映画の時代から80年経っても男性からの暴力が他人事じゃないワタシらは、なぜ女は虐げられるのかと悩んで闘うのに大忙しだよ
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責任は転嫁され、罪は透明化される。
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「男は一人の美しい女を愛し、やがて激情のままに女に手を挙げ、泣きながら暴力を振るうようになる。その振り上げられた拳と悲しみの涙は、誰のものでもない。それは、今を生きるボクら自身の抑制のきかない衝動そのものだ。時代を超えて、誰もが加害者にも被害者にもなりえる。」(監督コメントより)
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「天井の花」公式サイトを見てみたら、監督と主演俳優のコメントも男側、殴る側の視点で綴られていた。ちょっと受け止めきれなくて、ため息が出る。
tenjyonohana.com twitter.com/zukazukasyuich…
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ヤクルトの自転車はあるのにレディはいない!(恐らく建物の中を回っている)というシチュエーションばかりで、張り込みも失敗(予想と違う建物から出てきて声かけが間に合わなかった)…もはや攻略不可能か…と諦めかけたところで遭遇できたし、紙にサインした時はレベルアップの音が聞こえたね。
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先日、ようやく自宅近くでヤクルトレディを発見したので駆け寄り「あのっ…私あそこに住んでるんですけどどうしたら…」とすがりついたらレディは「私にお任せください。お届けいたします。…1000、ですか?」と落ち着いた声で答えてくれて…震えた…なんて優しく頼もしいんだろう…素性も知れぬ私に…
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自分が押され続けて凹んでいるのに、押し戻すことを「相手がかわいそう」と思うことこそ相手の思う壺で、もちろんその気持ちはすでに相手にいいように利用されている。「少し押されても私は平気」と思うのは、自分の心身の安定や安全が侵されるのが普通になっているだけ。押されて平気なんてことない。
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強く出る相手に「いいよ、どうぞ」と譲っていれば良好な関係が築けるわけはなく、譲るほど相手は味をしめて「もっとよこせ」と力を強めてくるもので、良好な関係のためには「そこまでだ、それ以上は許さない」と力を込めて押し戻さなければならない。友達でも恋人でも夫婦でも、あらゆる関係において。
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エルピス、若い人に観てほしいな。メディアが忖度してるのが当たり前の時代を生きてきた10代20代にはどう感じられるだろう。
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自分の親くらいの年頃の男性に絡まれたので言い返したら急に虚無になってスッ…と去っていった。お前さん私がだれだか知らないようだな、人間だぞ。参ったか。
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↓すごくわかる。性規範が嫌!
"自分が「男」か「女」かという二択のカテゴリーのなかから身体的な特徴で自動的に「女」に振り分けられ、その性別に求められる容姿や振る舞い、服装など、あらゆる規範に従わなければならないということがただ理解できなかった"
note.com/sawaguri_cph/n… @sawaguricph
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「おしとやか」とみなされる振る舞いや服装が好きじゃない私の心の性は「♂」寄りになるのだろうか(そんなはずはない)。振る舞いや服装は「男らしい⇆女らしい」のグラデーションではないし、そういう見方をやめようというのが今あるべき性教育なのではと思っていたんだけど…。
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記事は「関係者」談なので事実が詳しくわかるまでは具体的な批判はできないけど、撮影の過程でゆりやんさんがダメージを負ったということだけでも悲しくて腹立たしいし、責任の所在が曖昧になってほしくないと思うよ。
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体調や安全の考慮が足りない危険な状況下で役者を追い込んで乗り切らせて、危険性を省みることはせず、なおかつ役者の体験を「役者魂を見せた」などのコメント付きでPRに利用する作り手とメディアの風潮は役者のプロ意識を搾取しているし、適切な撮影のあり方とはあまりにもかけ離れているように感じる
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こんなことに…。
ゆりやんが自分のためにと努力して45kg減量したあと、このために30kg増量すると報道された時から制作サイドへの批判はあった。
ゆりやんレトリィバァ Netflix『極悪女王』“過酷プロレス撮影”で緊急入院「増量した93キロの身体で頭から落ちる技を100回以上」
bunshun.jp/articles/-/583…
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「私はこんなことで悩んでいます」と相談する時の言葉の使い方って、友達とお茶しながらの会話とか、美容室やマッサージ店での最初のやりとりとか、占いやカウンセリングなどで鍛えることができるので、男女問わずみんなお茶してサロン行ってマッサージ受けて占いを試してカウンセリングを受けよう!
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「相談」という行為も慣れが大事で、相談慣れしてると「私はこんなことで悩んでいます」とサクッと差し出すことができるけど、慣れてないと「私は…」から話を始められず、悩みや苦しみの周縁についての事象を一般論として語るふうになってしまって、相談だと受け止めてもらえなかったりするんだよね。