126
薬研「味覚チェックは終わりだ。次は痛覚チェックだ。大将軽く抓ってやってくれ」
審神者「どう?」
実休「😊」
薬研「平気そうだな」
審神者「もう少し強く」
実休「😊」
審神者「えぇ…」
薬研「戦闘中の様子を見ると痛みは感じている筈なんだが」
燭台切「多分人の子との戯れを楽しんでいるね」
127
豊前「はははっ、カッターで怪我したら刀剣男士が嫉妬するって噂真に受けて俺を避けてたのか。あーおもしれーなあんた」
審神者「だって結構実例上がってたし」
豊前「だからってそこまで逃げるか普通」
審神者「でも良かった。豊前は嫉妬しないんだ」
豊前「いや?腸煮えくり返ってるけど」
128
自慢だが私の妹は可愛い。超可愛い。
文句のつけようがないお姫様だ。
そんなに可愛い妹だから、いつかは刀剣男士に狙われることになるだろうとは、まあ思っていた。
そしてついに今日、その日が来てしまった。
129
『鍛刀難の刀ばかり連れ歩いてんじゃないわよ!このマウント審神者!』バチンッ
審神者「おっと一発入った。撮った?今の撮った?」
長義「撮ったよ」
審神者「よーしここから正当防衛入ります」
長義「やるからには勝てよ。みっともない姿を見せるな」
南泉「おいやめろ!誰か止めるの手伝え!」
130
刀剣男士の軽装が発表されるたびに着物に精通した方々のツイートでなんかすごい高いやつだということがわかって、ゲームの審神者は刀剣男士に散財しまくっているのだなと
131
加州「刀剣男士って本当は500種ほど顕現に成功してるんだけど、長年かけて調査してその中で人間と共存できるフレンドリーな奴だけが表に存在を公開されるんだよ」
審神者「じゃあ大倶利伽羅や肥前君は」
加州「フレンドリーで人間大好き」
132
審神者「笹貫君か、よろしく」
笹貫「おーっといきなりタメか人間ちゃん。たくさんの刀剣男士に力貸してもらって自分がえらくなったと勘違いしちゃったタイプかな。愚かでかっわいー」
審神者「神様意識高いの来ちゃったな」
長谷部「シメますか」
審神者「いい、自分でやる。あとで慰めてあげて」
133
歌仙「やぁ本丸には慣れたかい」
笹貫「えっと…悪い、まだ名前を覚えきれていなくて。地震雷火事之定って呼ばれているのは知ってるけどニックネームだよな」
歌仙「へぇ誰が呼んでいたか是非とも知りたいね」
笹貫「和泉守」
134
加州「シャンプーとリンスとコンディショナーがセットで7000円、ヘアオイルは2000円だし、美容液は3000円でそれから」
山姥切「すごい額だな」
加州「これでも拘る人からしたら安価な方なんだよ。可愛くしてるのってこんなにお金がかかるの。なのにお前は全身80円のレモン石鹸!しかも支給品で無料!」
135
小さい頃に結婚してってお願いしたら「大人になっても俺を好きなら結婚してやるよ」とかわしたので当時は子ども扱いしてって憤慨したんだけど、別に人に嫁ぐことになった結婚式前日「な、人の心は移ろいやすい。あの時約束しなくて良かっただろう。俺以外の神様は結構怖いんだぜ」って言われる鶴さに
136
長谷部「ツイッターフォロワー数豆を食べないと出られない部屋だと!?」
堀川「主さんのアカウント監視しているだけなのでゼロです」
長谷部「俺もだ」
豊前「俺もゼロだわ。ツイッターやってねーんだ」
加州「ゔっ3627粒…」
大和守「あああのコスメ垢」
肥前「…25万粒…!」
陸奥守「神絵師」
137
肥前「おい先生、忘年会のかくし芸何すんだ?」
南海「大したものではないよ」
肥前「安全のために一応確認させてくれ」
南海「アンジェラ・アキのモノマネでピアノを弾こうかと」
肥前「……優勝候補じゃねぇか」
138
新しく本丸を持つはずが急に荒みまくった元ブラック本丸を継がされて途方に暮れていたら、現世でふるさと納税したときのハムが送られてきて、こんのすけに「やりましたね。それを使えば特定の刀剣男士が忠誠を誓います」って言われる刀さに
乙女ゲーのようにチート籠絡アイテムが存在する
139
審神者「媚薬なら効かない。飲んでないもの。あなたの湯呑みとすり替えた」
鶴丸「そうすると思って直前にもう一度交換したさ」
長谷部「お前の考えを読んで俺のと入れ替えた」
燭台切「長谷部君が盛ると思って主のと入れ替えたんだけど」
審神者「最後に念の為私と光忠の入れ替えた」
鶴丸「??」
140
国広「こいつは蛍の獲得量を増やす」
蛍丸「どうも」
国広「こいつは小判」
博多「じゃんじゃん稼ぐばい」
国広「こいつは夜光貝」
千代金丸「チヨチャン」
国広「こいつは経験値」
七星剣「ナナチャン」
国広「そして俺がいれば長義の怒りが倍増」
長義「クソ!」
141
幼女審神者「センチャセンチャ」
歌仙「僕のことかい?主としてもう少し威厳のある呼び方をできるようになろうね」
和泉守「オレに任せろ!」
幼女審神者「之定ァ!!」
歌仙「和泉守!!!」
142
始まりの刀である貴方へ
審神者はここを去る時こちらの世の全ての記憶を抜かれます。けれどただ一言、貴方が残した言の葉だけは審神者の心に残ります。
もしその言葉をきっかけに審神者が刀剣男士の存在を思い出した時、再び共にあることが許されます。
さて、貴方は主にどんな言葉を残しますか?
143
山鳥毛さん『小鳥に目立つなと言われたから黒い浴衣にしよう☺髪も下ろしておとなしく見せるか、これで人目をひかず溶け込めるだろう☺』って思っていそう
144
豊前「恋心を捨ててきたぁ?」
審神者「捨てたというか消した。そういう店があるの。怪異がやってて、恋心を食べさせる代わりに霊力を上げてもらえるwin-winビジネス」
豊前「誰への恋を忘れたんだよ」
審神者「知らない、でもお前がここに来るの五回目だって言われて笑っちゃった。相手同じなのかな」
145
よくある話だ。最悪な、よくある話だ。
途中で本丸を放棄した前任者が舞い戻ってきて『やっぱり本丸を返して』と主張するのは、本当によくある話なのだ。
よくある話すぎて、私にもそういう事態に直面している。
146
則宗「主が殉職した本丸では後任は刀剣男士が選ぶのか」
加州「そっまさに逆初期刀状態。経歴とか見て気になる審神者を面談して決めるの」
「俺結界張れます」
「私政府でたくさん経験詰みました」
加州「アピールタイム始まったね」
「私は夜になるととてもえっちです」
則宗「ほぅ…話を聞こうか」
147
主が殉職するまでの三日間を何百回とループしながらも、だけどこれが正史だしと手を出さず見守り続けてきたけど、ついに欲が出て生存させてしまった瞬間にループが解けて実は殉職ルートこそが偽史だったというハピエン
歴史を守る刀剣男士だからこそなかなか抜け出せない敵の罠🥺
149
加州「大変だよ、うちの刀剣男士が敵に捕らわれちゃった」
国広「長義が!?」
長谷部「まだ加州は何も言っていないだろう」
国広「しかし敵に捕らわれるのは長義の専売特許だろう」
長谷部「いくらくっ殺だからって流石にそれはないだろう」
加州「いやそれが長義なんだよ」
国広「さて助けに行くか」
150
審神者「女の子がね、みんな白馬の王子様系を好きだと思ったら大間違えなんよ」
同田貫「そうか」
審神者「私みたいなガチムチ好きもいるから」
同田貫「狙われてんのか俺」
審神者「狩られる側に回った気分はどう」
同田貫「挑まれんのはわくわくする」