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Netflix『舞妓さんちのまかないさん』に関して、本作のショーランナーである是枝監督の声明が出ました。
元舞妓さんからの告発は、本作の制作には影響はない、と明言している。制作期間は告発前であり、是枝監督自身も「花街文化」に対する疑念はあったと。誠実な文章。
kore-eda.com/message/202301…
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『エルピス』で鈴木亮平が言った「好きな女とうまいもん食いたい」という台詞が肯定的にバズってるのを見かけた。
あれあのシーンだけ切り取ると「かっこいい!」となるけど文脈でしっかりドラマを観れば、いかに斎藤が身勝手で自分のことしか考えていないってのがわかる。切り取りの無意味さよ。
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10人が男性で、下2人が女性。
そんな「12人兄弟の家族」というだけでも特殊な上、2人の女性は、10人の兄の一部から暴力、そして性的加害を受け、そこに「統合失調症」の影が忍び寄る。
後半からは、いかにこの女性2人が「家族」という環境からサバイヴできたかという側面が強くなっていく。
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「遺伝か、環境か」という副題のとおり、統合失調症を発症した大家族を歴史を記述するだけでなく、1960年代からの「精神疾患」の治療の方法や偏見、そして、この分野に人生を捧げた研究者たちの歩みもしっかり描いていることに誠実さを感じる。
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中島哲也監督の『渇き。』で性被害を受けた元女優A子さんの言葉とても響いた。
意に反してヌードを公開されたことで被った精神的苦痛の熾烈さだけではなく、被害を受けたことを声に出すことの現代的な意義についてまで説得的に記されている。
何度も読み返しました。
note.com/ako613/n/ne84e…
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