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これは僕の持論なんだけど、
そして多分理解はされないんだけど、
職業カメラマンって
撮影が上手くなればなるほど、
その写真はめっちゃ普通の写真になっていくと思ってる。
個性がなくなっていくと言っても良い。
下手になっていくという意味ではなくて、
3
Youtuberとかが
貸し出し機をちょろっと触って
このカメラの良い所と悪い所をお伝えしますとか
あんなもん真に受けたらあかんぞ。
一年以上ほぼ毎日使い倒してる
1DX3やR5でも
未だに新しい使い方や知らんかった描写とか
どんどん出てくるんだぞ。
一週間やそこらで
何がわかるってんだ。
4
またミニスカートで
最前列に座っての運動会観覧も
膝掛けを使うなど対策を。
子供達の後ろで
ばっちりパンチラが写ってることがあります。
これは撮影中に気付くことが難しいので
最悪どの子が写ってないとか関係なく
一つの競技がばっさりカットなんて事もありえます。
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10月になったので
毎年恒例のスクールフォトカメラマンからの注意喚起でございます。
運動会で親子競技に参加するお母さんたちへ。
胸元の広く空いた服は着ないようにしましょう。
屈むとブラやおっぱい見えます。
見えてると納品出来ません。
ウチだけ写真が無い!という場合その可能性があります。
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あ、一応断っておくと
撮って出し教ではないよ。
現像処理は否定しないというか
僕もバリバリやってる。笑
見失わないこと。
それが一番大事。
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Twitterに写真上げる
↓
反応ない
↓
コントラストあげてみた
↓
ちょっと反応あった
↓
彩度上げる
↓
もう少し反応あった
↓
でもバズらない
↓
もっともっと彩度コントラストマシマシ
↓
反応貰えるようになってきた!
こうして人は「写真」を見失い
「画像データ」を作ることに必死になっていく。
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複数人撮る時のコツを一つ。
さっき言ったように子供全員が主人公です。
複数人を撮る時は偶数人数を撮るように心がけます。
奇数人数で撮ると、センターの子が目立つからです。
下らないと言われるかもしれませんし
僕だっていつもそう撮れているわけではないですが
親心としては理解できる理屈です。
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幼稚園で、学校で、
どんな風に過ごしているんだろう。
親が知りたいのはその一点に要約されるでしょう。
例えばそこで、グラウンドの真ん中で
一人無表情に突っ立って綺麗に背景がボケた写真に
一体何の意味があるのでしょう。
ポートレートや新婦の自己満足ブライダルフォトとは違います。
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スクールフォトにおいて良い写真とは、
一言では言えないほど色々ありますが、
第一は「瞬間を切り取った写真」。
友達と一緒にふざけている笑顔、
先生と一緒に親には見せない笑顔、
家では見れない真剣な眼差して活動している姿、
疲れて友達と一緒眠っている寝顔、
その一瞬を逃さず撮れること。
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次に「良い写真の定義」があまりにも下らない。
背景のボケ量で良い写真とされるならば
それは写真技術ではなく、
大口径レンズを使用すれば良いだけの
(レンズの)金さえ出せば
誰でも撮れる写真が良い写真となってしまう。
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まずスクールフォトの意義を理解していない。
スクールフォトとはあくまで記録写真。
親の見ていない場所で、
子供がいつ、どこで、誰と、
何をして過ごしていたのか
それを保護者にお伝えするのが最大の使命です。
記録写真で背景がボケてて
どこで撮った写真かもわからないような写真は要りません。
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