1942年(昭和17)の今日12月4日、作家・中島敦は33歳の若さでその生涯を終えました。戦争が激しさを増すなか、病をおして創作に打ち込んだ敦は2冊の小説集を立て続けに刊行し、まさにこれからというところでした。敦の生誕110年にあたる来年2019年、当館では特別企画を準備中です。ご期待下さい!
【中島敦展】当館では今年の9月28日から11月24日まで、中島敦の生誕110年を記念した特別展を開催します。展覧会の編集は作家の池澤夏樹さん。先日、正式タイトルが「中島敦展―魅せられた旅人の短い生涯」に決まりました。どのような内容になるか、乞うご期待! #中島敦 #中島敦展 #池澤夏樹
いよいよ明日4/6(土)から横浜クイズラリー「謎解きゲーム 迷ヰ犬狂騒曲」がはじまります。ポイントのひとつ神奈川近代文学館ではラリーご参加の入館者先着3000名様に〈谷崎潤一郎〉缶バッジを差し上げます。詳細→kanabun.or.jp/news/9626/
110年前の今日5月5日、中島敦は東京四谷の母チヨの実家で生まれました。しかし両親の離別により2歳3カ月で母と引き離され、父が迎えた再婚相手のもとで育ちます。生母の愛に飢えた幼少期が漱石や鏡花、敦のような文豪を生むのでしょうか?生誕110年記念の特別展「中島敦展」は9月28日から!#中島敦
9月28日から開催する特別展「中島敦展――魅せられた旅人の短い生涯」にて「文豪ストレイドッグス」とのコラボ企画を実施します!kanabun.or.jp/news/10217/
【中島敦展】ポスター・フライヤーなどのデザインは白井敬尚形成事務所。
神奈川近代文学館のこの冬の企画展は、「没後50年 獅子文六展」です。 あさって9月1日からは、ラピュタ阿佐ヶ谷で獅子文六原作映画の特集「獅子文六ハイカラ日和」が始まります!3ヵ月にわたって14作品を上映。会場では獅子文六展の仮チラシも置いていただきます。 laputa-jp.com/laputa/program…
【中島敦展】記念すべき初コラボだった太宰治展から5年を経た今年、神奈川近代文学館で、いよいよ主人公・〈中島敦〉とリアル文豪・中島敦との夢のコラボが実現します!詳細をホームページにUPしました。kanabun.or.jp/news/10347/
中島敦展いよいよ明日オープンです。元町の喜久家洋菓子舗は大正時代の創業。すぐ近くにあった横浜高等女学校に勤めていた敦のお気に入りのお店でした。展覧会に向けてショーウィンドウにポスターを貼っていただきました。
特別展「中島敦展――魅せられた旅人の短い生涯」オープンしました。33歳で世を去った中島敦の、文学への狂おしいほどの思いが伝わってくる展覧会です。11月24日(日)まで。
【中島敦展×文豪ストレイドッグスコラボ】春河35先生に描き下ろしていただいたイラストで敦くんが立っているのは外国人墓地の門の前。ご来館の際は是非お立ち寄りください。カメレオンは中島敦が飼っていたもの。敦くんの服も中島敦の写真から写しとったものです。
【中島敦展×文豪ストレイドッグス】おかげさまで多数のご来館をいただいています。つきましてはコラボ特典プレゼントについて缶バッジ、クリアファイルとも限定数の追加を決定いたしました。今後もプレゼント終了の場合はHPに掲載しますのでご確認ください。行楽の秋、是非横浜におでかけください!
「日本経済新聞」電子版10月10日「文化往来」に中島敦展が掲載されました。 世界文学としての中島敦 生誕110年で文学展:日本経済新聞 nikkei.com/article/DGXMZO…
【中島敦展】令和元年10月22日(火・祝)。即位礼正殿の儀を慶祝いたしまして、神奈川近代文学館は、当日、開催中の「中島敦展」の無料公開を実施します。
【中島敦展】 今日10月26日(土)19時56分から放送の日本テレビ「世界一受けたい授業」で、中島敦の「山月記」が紹介される予定です。どうぞご覧ください。 music-book.jp/video/news/new…
【中島敦展×文豪ストレイドッグスコラボ】こちらは「文豪ストレイドッグス」読書ポスター「本には、人生を変える力がある。」。中島敦展で文学の力を実感してください!
【中島敦展×文豪ストレイドッグスコラボ】「かめれおん日記」に登場する中島が飼っていたカメレオンの写真がのこっています。春河35先生によるコラボイラストにもこのカメレオンを描きこんでいただきました。クリアファイルプレゼント実施中!
【中島敦展】「書きたい、書きたい。」と涙をためて語ったという中島の最期の様子はタカ夫人の証言により伝えられています。閲覧室読書コーナーでは、文治堂版『中島敦全集』月報に「お礼にかへて」という題でタカ夫人が中島の素顔を綴った文章もお読みいただけます。
【中島敦展】タカ夫人の回想から。「動物も好きで他家の猫でも犬でもよくなつきました。平野先生からハトポッポを頂き、(中略)随分可愛がって居りました。カナリヤが死んだ時は湯殿の前の廊下で寝ころんで一人で泣いておりました」。家族と撮った写真で、中島はハトポッポを抱いています。
【中島敦展】11月5日、中島家にのこされていた敦のものと伝わるネクタイピンが当館に寄贈されました!6日から早速会場に展示しています(初公開)。お洒落な品ですね。小さな物ですので、どこにあるか探してみて下さい。
【中島敦展×文豪ストレイドッグスコラボ】「中島敦展」は、文豪・中島敦と文豪ストレイドッグスの〈中島敦〉が奇跡のように融合する場所です!会期終了まであと2週間。ご来場をお待ちしています! twitter.com/oushun/status/…
【中島敦展】このたび、展示中の敦愛用の将棋盤、駒など一式が当館に寄贈されました。敦のご次男・格(のぼる)さんが大切に保管されていた品です。会場にはほかにも会期直前にご遺族から受贈、借用した遺品類を展示しています。図録に写真掲載がありませんので、ぜひ会場でご覧下さい。
今日12月4日は中島敦の77回目の命日です。敦が自らに重ねつつ小説「光と風と夢」の主人公としたR・L・スティーヴンソンの命日は、奇しくも前日の12月3日。作品の最後でサモア人たちがスティーヴンソンに贈った言葉を敦にも。「トファ!ツシタラ。」(眠れ!物語の語り手よ。)
太宰治の長女・津島園子さんが逝去されました。神奈川近代文学館は過去2回の太宰展で大変お世話になりました。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。写真は雑誌「文学の世界」(1948年5月号当館蔵)に掲載されたルポ。太宰が自宅で子ども達とガリバーごっこをする微笑ましい様子が記されています。
〔所蔵資料から〕無名だった佐藤さとるが自費出版した『だれも知らない小さな国』(1959.3)。友人の印刷所で作られた時、あまりの面白さに「つい先を読んでしまって、タイピストの手がお留守」になったというこの小さな本は同年8月に講談社から正式出版され、だれもが知っている名作となりました。