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2005年〜2014年の11年間、日本学術会議会員、2011年秋から1年半組織運営等担当の副会長を務めました。会員としては推薦方式の変更時期を挟んでいますが、この9年間に欠員補充および期ごとの会員選考にあたって政府と事前協議といったことは話題になったことさえありませんでした。
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日本学術会議会員の選考の仕組みに関する情報は公開されています。これまでにも元会長が説明していますがより具体的に文分かるでしょう。「選考方法がよく分からない」からと任命拒否に理解を示す方々はぜひご覧下さい。お分かりいただけるかと。scj.go.jp/ja/member/iink…
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今回の会員の任命にあたって、推薦方式が変わって「学会の意見が反映されなくなり会員が自分の後任を指名している」といった意見も散見します。しかし、2014年から3年ごとに行われている会員候補者の推薦にあたっては、会員・連携会員の推薦だけでなく、協力学術団体から「情報提供」を求めています。
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国立大学法人化後の運営費交付金の削減を元に戻して人件費確保に向けるべき。研究人材の確保が重要。「国際」「卓越」「研究」を謳って「事業3%成長」とは何か?研究は裾野の広さが大事。「流動性」の名の下に若手研究者の不安定雇用を解消へ。私学、国際的研究機関との連携研究体制を目指すべき。 twitter.com/ibu61/status/1…
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2ヶ月足らずでまとめた報告書で「防衛力強化につながる研究開発を進めるための仕組みづくり」を強調した有識者会議の構成員10名中に「大学ファンド」主導の大学関係者が2名。この流れの中では「政府から独立して職務を行う『特別の機関』」の学術会議は相容れないというのか。学問・学術の危機。 twitter.com/KomagomeT/stat…
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「官僚を配置する代わりに、新型コロナウイルス禍でアルバイトを失い生活費に困る大学生を起用する」とか。業務内容を考えているのか?現在でも「官僚」以外に審議支援のための非常勤の学術調査員を任用している。scj.go.jp/ja/member/iink… twitter.com/ISOKO_MOCHIZUK…
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出版社の矜恃を感じます。掲載記事のような科学的知見を専門家がオープンに議論できる場がきわめて大事です。難しい課題に対する方策をユニークボイスとしてまとめることの困難さも科学者は認識しています。それだけにこうした記事の公開は貴重だといえます。 twitter.com/IwanamiKagaku/…
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何年か前に、我が国の Computer Science 分野の国際的論文の低調が Times 紙で報道されたときに豊田氏に「研究者数を増やさなければダメ」との指摘をいただいた。なによりも「研究者を増やすための資金」が大事。安定的雇用につながる運営費交付金を法人化前に戻すべき。競争だけでは人は育たない。 twitter.com/hahaguma/statu…
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独立性を確保すべき組織にことごとく手を突っ込もうとしている。候補者を複数名提示せよというのは今回の学術会議の会員員推薦とまったくおなじ。 twitter.com/pinpinkiri/sta…