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数年後、「仕事でルーマニアに行ったんですけど、ついでにフィンランドに寄ってピョレミルスキを見てきた」「昔、いろいろ教えてくれた彼には悪いけど、機体色、私の方が近かった」という笑顔は素敵でしたが、名刺は観光業だったので、ルーマニアの仕事が気になったけど、そこには触れなかったです。
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愛読書は北欧空戦史で、弱小国のフィンランドが、遥かに強大なソ連に立ち向かう姿に幾度も勇気づけられたそうで「仕事上、大きな権力とぶつかって、トラブルになったとき、何度も読み返して、自分を鼓舞しています」とのこと。一見、良い話に聞こえるけど、冷静に考えると…ねぇ…
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三か月後、完成品を持って来てきたんで、びっくりしていたら、たまたま店内にいた若い無敵なオタクが「機体色はもっと…」「コクピットは…」「そもそもラクーンのキットは」などと命知らずのモデラー的因縁付けを始めたが「なるほど。勉強になります」と紳士的に応対。
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【怪談】
数年前にね、以前はAFVキットで名を馳せた海外模型会社がね、ある車輛について質問してきたんですよ。その内容が酷くて、車に例えると「スカイラインはどこの車？トヨタ？ニッサン？もしやホンダ？」でね。あ～もう、この会社にAFVをわかる人いないんだ。悲しいな～て思ったんですよ（続）
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模型店時代、名刺は不動産会社で、御本人は優しそうな紳士だけど、取巻きがどう見ても堅気ではない御客さんがいて、タミヤの1/12フェアレディZと赤い缶スプレーを買って行った二週間後、「いや～フェアレディとフェラーリ、間違えちゃってさぁ。でも作って楽しかったよ」と言われたのは良き思い出。 twitter.com/rocketeerdecal…
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ソ連時代よりモスクワの中央軍事博物館に旧式の野戦炊事車の模型が「K300」の名称で展示されていたので、私もつい最近まで、そう呼んでいました。ところが先日、ロシアの友達から実車の製造銘板から「ПОХОДНЫЯ КУХНИ（PK）」だと判明したと教えられ、大変に驚きました。
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模型店時代のホームページのコラムで、圧倒的な反響があった「なりきり爺さん」を更新し、ブログに再掲載しました。
gumka.livedoor.blog/archives/64513…
AFVプラモの設計・開発請負やら自社レジンキットの販売、資料同人誌・翻訳本の出版など極めて狭い層にしか刺さらない仕事をやり続けているGUMKAミニチュアの公式アカウントです。お仕事の依頼は info@gumka.jp までお気軽にどうぞ。野戦炊事車の調査がライフワーク。