もび(@m0bilis)さんの人気ツイート(いいね順)

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オランダで飲んだ ミントティーが まじで草だったんで、 みんなも見て
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私は 杖持つ紳士は尊し教の 信者なのですが “杖を脇に挟んで持つ仕草”の 素晴らしさを伝道せよと 天啓を得ました。 脇をしめることで生まれる 肩から腰の緩やかな捻り 胸板が描き出す曲線、 くびれが伝わるウエストラインと 杖に添える指先…。 杖を脇に挟む紳士は 重要無形文化財なのであります。
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紳士の正装 燕尾服やタキシード🎩 ズボンの側面には 縦のライン(側章)が入ります。 ジャケットの襟と同一の素材で、 艶やかなシルクが主です。 二本の方がよりフォーマルであるとされ ホワイトタイ(燕尾服)にはこちらが相応しいそうです。 ライエンデッカーのイラストと フレッド・アステア様。
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タキシード姿の紳士に欠かせないのは その腰に纏う”カマーバンド”です。 華奢な男性のカマーバンドは、 細く締まったウエストと、そこから伸びる脚へのしなやかな美しさを強調し 筋肉を誇る男性のカマーバンドは、 上に広がる逆三角形へ 豊かな雄っぱいと、躍動する肩まわりへ、と視線を導くのです。
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フレッド・アステア様に学ぶ 美しき紳士の正装 ▼モーニング 革靴にスパッツを着用可 ボウタイではなくアスコットタイ 日中用 ▼ホワイトタイ(燕尾服 ジャケットは閉じない ウェストコートはジャケット前裾より短い 夜用 ▼ブラックタイ(タキシード アレンジが比較的自由 ボウタイ黒以外もOK 夜用
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ありし日の紳士たちが 革靴の上に着用した布製のカバー ”スパッツ(spats)” よく似た形状の靴で “クロストップ(cloth-top)” タイプと呼ばれる靴があります。 違いは… ▼スパッツ 革靴と布部分は別物。 ▼クロストップ 革と布部分は一体。 共に1920,30年代の紳士たちが愛用しました。
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夏は、 紳士の正装を  “より魅力的にしてくれた” という点では 感謝すべき季節なんですよね。 背中がぱっくり開いたバックレスタイプのウェストコート 腰に纏うカマーバンドとカマーベスト 爽やかな白いディナージャケット 短命だったけれどメスジャケット 等が、 夏のおかげで花開いたのですから…
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私は ”ウェストコートは男の見せブラ”教の信者なのですが 燕尾服やタキシードなどの 正装時に身に着けられた ウェストコート姿の紳士達を見ると 信仰の気持ちが より深く、より強くなるのです。 1935年の紳士用服飾店 ビンテージ広告より。
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紳士の必需品である、杖。 その優雅な外見とは裏腹に 銃が仕込まれた”武器になる杖”が 1850-1920年代、紳士の護身用として 実際に用いられていたというから最高ですよね…🎩 個人的には こうした設計図に、 めちゃくちゃなロマンを感じるんですよね…。
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イギリス、サヴィル・ロウを代表する 紳士服ブランド達が披露する 合同プレゼンテーション 2014年秋冬シーズンは “大戦期”をテーマに内閣戦時執務室で行われました 刹那的なランウェイとは異なり 演出された場でじっくりと発表する形のショー。 劇的な空間の中 物語を纏って息づく 男たちと装い。
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ヴェネチアのカーニバル… 最高なのよ…
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私は “男の革手袋は 世界を救う”教の 信者なのですが 正装姿の紳士が着用した白手袋は かつては布製ではなく 子山羊(キッドスキン)の高級皮革製であったことを 語り継いでいきたい所存です。 薄く柔らかな革が、 第二の肌の様にフィットし、 紳士の指先を素肌以上に しなやかで優美に演出します。
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正装姿の紳士に欠かせない革手袋。 着用シーンによって、 その色が異なります。 🌛夜の正装・燕尾服には 純白の “Kid” グローブ 子山羊の薄く滑らかな高級皮革。 🌞日中の正装・モーニングには、 グレーの”Mocha” グローブ 柔らかなスエードレザー。 装いの美学、 紳士の嗜み。 twitter.com/m0bilis/status…
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1930-40年代🇺🇸アメリカ 紳士用帽子の ビンテージ広告たち。 イラストの質感が たまらなく好きなんです。 写真にはない魅力が たまらなく好きなんです。
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“紳士のドレス” こと燕尾服。 燕尾たる所以である ジャケット背面の二股の裾は… ・腰より少し上から切れ込み、二つの飾りボタンがある ・割れ目の左右は重なり合うセンターベントかフックベント ・裾の形は背側は直線、腰側は緩やかな弧を描き、膝下で重なる 間違いやすい点を絵にしてみました✍️
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「ホワイトタイ」って 何のこと?🧐 「燕尾服」と 「白ボウタイ」との違いを 図解してみました。 🎩
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1910-30年代🇺🇸アメリカ 紳士服メーカーが季節毎の装いを イラストで紹介するカタログ Style Book Kuppenheimer社のものは JCライエンデッカーが手掛けました。 背を向けた人物を描いて、 "上質な紳士服はウェストラインもぬかりない" ことをアピールしているかの様。 美しい装いと男たち。
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“紳士のドレス”こと、燕尾服。 燕尾の長さについて🎩 現代のものは 膝か、膝より上のものが 多い印象がありますが 個人的には 1930年代くらいの 膝下まである丈が とーーっても好きです。 紳士の身のこなしにあわせて 優雅に翻る燕尾…。 美しかったことでしょう…
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1820〜1930年代頃まで 紳士たちの襟は 現在の様にシャツと一体ではなく つけ襟(detachable collar)タイプでした。 JCライエンデッカーが広告を手がけた アメリカのメーカー、ARROWなどが有名です。 販売店用のディスプレイが コレクター心に最高に刺さるので みんなも見て…
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ベストの様な裾があるカマーバンドを カマーベスト”Cummervest”といいます。 正装時に必須のベストが暑さのためカマーバンドになり、後に本来の形に回帰したデザイン。 ジャケットを脱ぎ 腰が露わになった時の姿はまるで コルセットの様…。 正装は”纏うエロス”であると、 強く主張したい所存です。
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フレッド・アステア様に学ぶ 美しき紳士の正装 モーニング 革靴にスパッツを着用可 ボウタイではなくアスコットタイ ホワイトタイ(燕尾服) ジャケットは閉じない ウェストコートはジャケットの前裾より短い ズボン側面のストライプは2本 ブラックタイ(タキシード) ズボン側面のストライプは1本
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私は “疲れには 美しい男の装い が効く”教の信者なのですが イギリスの紳士服ブランド Joshua Kaneのコレクションは 聖典として語り継いでいくべしとの 神からのお告げを守りながら暮らしています。 圧倒的な世界観を纏った装いは 日常を凌駕し、 俗世間の疲れを忘れさせる 至高の癒しであります。
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紳士の正装に合わせる外套 オペラクローク/ケープ 仕立ての良い物は裏地にもこだわりが。 真紅のベルベット、 純白のシルクなどが 洒落者の紳士から好まれました。 時を経た現代でも、各ブランドがその美しさをアップデートしています 闇に溶け込む流線的なシルエットで 夜の主役を美しく包みます