ササユリの提唱する公差0.05mmの線というのは、訓練すれば80%程度の方が身につけられる技能です。 試しに大好きで素敵な絵を自分で適当にトレスしてみてください。とても残念な絵ができあがると思います。そこから線の0.1mmのズレがどれだけ絵を素敵にするか、絵を残念にするか、観察してください。
伝説的アニメーターいわく「描いた紙の厚さが身長を越えたら一人前」 動画用紙1000枚で約10cm。160cmを越えるには1万6千枚くらい。練習でもスケッチでもラクガキでもいいんだろって苦もなく描きすすめる人は天職。目標に向かって苦労して乗り越える人は立派な職人。諦めた人が向いてない人。描こう!
ササユリカフェからみた台風直前の夏の朝焼けと見事な2重の虹。今日も皆さまが幸せな一日を過ごせますように。 8/13 5:00頃撮影
アニメーターを育てていると4種類の方に出会います。 1.動画は下手だけど原画向きの方 2.自分の絵は下手だけど動画向きの方 3.両方できる方 4.両方向いてない方 就活で採用されやすいのは1と3。2は就活の短時間で見抜ける担当者なんていませんが、将来立派な動画検査になる可能性があります
アニメーター志望のみなさん、成長するためには適切なフィードバックを得られる環境を自ら求めてください。就職前なら学校の先生やアニメ私塾でも良いでしょう。 twitterで声をかけられてアニメの仕事をしても上手になれないのは、フィードバックがないからです。指導がないならやるべきではありません
新人作画のみなさま、専門学校や美大で習ってきて自信もプライドもあると思いますが、研修で教わることに対して習ってきたことと違う!と反発しないでください。商業アニメーションは作品によってルールも絵柄も要求も変わります。本当に必要なのは『指示を聞いてすぐ絵に反映できる理解力と画力』です
なつぞら以来、スタジオササユリが復活してNHKアニメ「cocoon」のアニメーション制作をします。この特別な作品に参加したいアニメーターを募集します。ササユリ動画研修所の第8期生(2023年10月~翌年3月末)はcocoon参加希望者優先です。詳しくはこちら sasayuricafe.com/cocoon.html