バッドエンドは登場人物が良かれと思ってベストを尽くした末に至るのであれば好き嫌いはともかくとして納得はできる。バッドエンドに誘導するための不自然な作為が感じられると一気に冷める
ハイパーインフレーションの影響で「あの、出版社の皆様……これ面白いと思うので書籍化してください……」ではなく「ワシと組もう!カネを儲けさせてやるぞ!」ってタイプの作家になりました。ワシと組もう!一番高い値をつける会社はどこだ!
人蹴り抜刀斎「人間が何十メートルも跳躍する脚力で蹴れば人体など豆腐のように崩れるのみ。拙者のカポエイラから繰り出される必殺の足刀こそが人斬り抜刀斎の正体というわけでござるよ」
ヨークシン編しんじつ 「くくく、ウボォーギンがやられたか……」 「奴は我らの中でも最強……」 「ガサツで時間にうるさいけど面倒見のいい兄貴分だった……」 「くくく、悲しい……」 「悲しいのでマフィアに八つ当たりしますね……」
自分から駄文とか駄作と言いながら作品を発表してる人、あらかじめ自虐することで酷評に対する予防線を張ってるつもりなのか知らないけど読む前から印象が悪くなるだけなのでそういう自虐は避けたほうがいい。そういう態度は謙虚ではなく卑屈に見えてしまうので
闇の魔法使いがアバダケダブラの「ア」を言った時点ですでにチェストを完了しているのが平均的な薩摩ホグワーツ生のワザマエである。如何なる闇の魔術も術が発動する前に使い手をチェストすれば脅威ではない。即ち最短最速のチェストこそが闇の魔術に対する防衛術の奥義であることは明白であった
頭の良い作家さんの書く愚かモブ、無意識に想定されている愚かのラインが高いので結果的に知性の輝きを隠しきれないでいる
メロスは激怒した。必ず、かの邪知暴虐の王を除かねばならぬと決意した。なにしろ、あの王はめっちゃ悪い。週一で国民ランダム参加のデスゲームとか開いては知った風な口でこれが人間の本性とか言っちゃう。侵略した国の民を奴隷としてメルカリで転売するし、大通りを全裸徘徊したりもする。とても悪い
アレは珍しい疾病だ。たまたま村人全員が罹患するなど確率的にあり得ん」 「ある種のタンパク質を摂取してかかる病気……そ、それってまさか!?」 「どうやら、この村には根深い病巣が巣食っているようだ」ギュッ
叙述トリック 編集者「締切は金曜です」 作家「締切は月曜の朝だな」
かつてケイネス先生は学生に対してひどい仕打ちをするパワハラクソ教師だと思われていた……だが、今は違う!(ギュッ 後発作品によって理解度が上がった結果、教師としてはむしろ真っ当な人物であることが明らかになったのだ。それはそれとして性格は悪い
なんかちいさくてかわいいやつに本気でなりたいと思っているナガノ先生だからこそ、なんかちいさくてかわいいやつが何をされたら嫌なのかを誰よりも理解している。なるほど。なるほど?
初心者向け金田一汎用セット 地元のガキ「クスクスクス……(※任意の行為)したら(※任意の怪人ネーム)様に殺されちゃうんだよ」 被害者候補A「(※任意の故人)だ、アイツが殺したんだ……!」 被害者候補B「バカいえ!アイツは死んだはずだろ!」 (※「!?」を任意のタイミングで入れる)
平成レトロ、ラノベの世界だと現代日本の中学高校あたりを舞台に独特の活動をする変な部活モノはめっきり見なくなったな。いや探せばゼロではないかもだけど、一時期はあれらが今の異世界ファンタジーくらいのポジションにいたんだよ
タヌキが珍しい国の人は信じられないかもしれないけど日本の野山では尻尾をなんかこう上手いことやって飛ぶタヌキはよく見られる光景ですからね
ぐふふふふ、未来ある若者がバカみてぇな量の飯を美味そうに食べるのを眺めるのは何よりの娯楽じゃわい……!(デスゲームに飽き始めた暗黒金持ち)
ちいかわを知らぬ者はもう無理だと思った が、ちいかわを知る者達の見解は違う ちいかわは、ここからが強い……!
東京23区内にある実質因習村とか逆に"アリ"だな。一見普通のタワマンやオフィスビルにしか見えない建物内で凄惨な儀式が行われていたりとかしたら怖いかもしれない
K2の辛い食べ物イベントの回、人は突然の緊急事態を前にすると思考がフリーズしてどうしたらいいか分からなくなるって描写をする上であのフェイントがメタ的な意味でも絶妙に効いてくるんですよね。で、真っ先に動けたのが前に同じような状況で動けなかった青山ちゃんというのがまた良い
正直に意見を言おうとした結果罵倒が口から出てくる人、悪いことは言わないから残りの一生自分を偽って生きたほうがいいですよ。その抑圧に多少のストレスを感じたとしても、トータルの幸福度は多分そっちのがだいぶ高いので
名探偵、安楽椅子タイプとか日常の謎専門みたいな例外を除くと大体人間を殺傷した犯罪者と相対することになるので武力がなければ逆上した相手にそのままやられてしまいかねないんよね
ランスロットやモードレッドも初期のアーサー王伝説には存在せず後世になって追加された人物である。そのように歴史上のメアリの周囲に後からブラフォードとタルカスを生やせば因果が逆転して本当に二人の黒騎士がいたことになる
スポーツの試合を観ての感想で「勇気をもらった」とかいうのをよく聞くけど正直ピンと来なかったんだけど、あれはもしかして弊TLで言うところの初見オタクの新鮮な悲鳴を聞いてギャハハして健康になってるやつの健全版みたいなものなのでしょうか
満たされたら創作できなくなる説、病院でお薬もらってメンタル不安が消えたら創作できなくなった人の話とかあるし完全な空論というわけではなさそうだけど家族や友人と良好な関係で趣味を満喫してる売れっ子もいるし人によるとしか言えない
ファンタジー小説に対する「○○が中世にあるのはおかしい」みたいな指摘は「古代ローマにはあったが?」か「これは地球の話ではないので」のいずれかで99%以上封殺できるらしいですね