401
フエラムネの音に反応する文鳥
402
飼い主が自分以外の何かを可愛がっていることに気づくと大慌てでやってくる文鳥
406
文鳥は激怒した。必ず、かの透け乳首を除かなければならないと決意した。文鳥には透け乳首も飼い主の一部だということがわからぬ。文鳥は、かわいい小鳥である。求愛の歌を歌い、飼い主と遊んで暮らしてきた。けれども飼い主の透け乳首に対しては、人一倍に敏感であった。