真面目な話、知らなければ「そうならない」ことはなくて、ただただ「これは何だ、自分がおかしいのか、自分だけなのか」って悩み続けるだけだよ。何かを見て「そうなろう」と思ってなれるものでもないよね。
未だに「子どもがトランスジェンダーや同性愛の物語にふれると、その子がトランスジェンダーや同性愛者になってしまう」みたいに思ってる人もいるみたいだなあ。 大丈夫よ。私子どもの頃はシスジェンダーの物語ばかりに触れてきたけどシスジェンダーにならなかったもの。わはは。
「死んだ人を悪く言うなんて!」と言う人もいるようだけど、その「死んだ人」が自分より立場の弱い人を散々公に悪く言ってたことにちゃんと怒ってほしい
なんで「私は嫌い」とか「似合わないと思う」とかじゃなくて「許される」とか「ダメ」とか「痛い」とか、それを判断する人を透明化する言い方するんだろうな。わざとじゃなくて、本当に世の中がそういう価値観の人ばかりの苦しい世界に見えてるのかな。しんどいな。 twitter.com/anriiixoxo/sta…
人が多様であるということを前提にするのは「優しくて素晴らしい」とかじゃなくて、ただの現実でしょ。それが現実ってことが明らかになってる今から、また誤魔化しのほうへ逆行することのほうが難しいと思うけどな。
「多様性をやる」というのはどういうことなのかわからない。 多様性ってさも新しいことのように言われるけど、すでに人々はずっと昔から多様なんだよな。それを誤魔化して「同じ」かのようにいろんなこと進めてきたし「違う」とされた者は排除されてきたってだけ。 twitter.com/AkiraMIYANAGA/…
まるで「トランス女性の過剰な要求」が先にあってそれに対して反応が起こったかのようだけど、要求なんて何もなかったよ。トランス女性はただ暮らしていただけ。
ずっと続いているこの話、「トランス女性から『女子スペースに入りたい』という新規の要望があったのでシス女性が反対した」のではなくて、まるで昨今突然トランス女性が出現したかのように「トランス女性たちを女性スペースに入れることを許したりしたら…」と煽動を始めた人がいる。
どうも男の言う「守る」はファンタジックで現実味がないんだよな。共に暮らすなら必要なのは何らかの死ぬか生きるかの特殊な事態が発生したときに命がけになるとかじゃなくて、日々の暮らしの中でお互いを思いやって家事をやるとかであってさ…
「女を守って死ぬ男」ってどんな男なんだろう… 女を守って男が死ぬ場面ってリアルで遭遇したことないからわからない…どういう状況を想定してるんだろう… twitter.com/gerogeroR/stat…
少なくとも書いてある内容自体には文句のつけどころなんかないだろと思ったらいっぱい文句つけられてて驚いた。 twitter.com/cao_japan/stat…
あー。もしかして、「隣にいる同僚や友人や家族などの一般の女性や好きな女性有名人なんかがこの社会で色々我慢してきたり自分の前で口に出さずとも思うところがある」などとは思いたくないから、特殊な団体に属する特殊な人たちがお金や達成感目当てでって話に飛びつくのかもなあ… twitter.com/ngkmkmatsuri/s…
少年ジャンプ+の「仮面学級」、面白かったし、「ジャンプ」にこういうものが載るのって大きな意味があると思うな。それにしてもコメント欄の上位に「ジェンダーとかじゃなくて」「ジェンダーの括りじゃなくて」とかそういうのがやたら目立つのが気になる。 shonenjumpplus.com/red/content/SH…
差別に全く加担しないで生きることは難しくても差別したくないという気持ちはみんな持っていてもよさそうなのにそうでもなくて、ただ差別と言われたくないという気持ちはたいていみんな持ってる。辛い。
どうも選択的夫婦別姓絶対反対の人たちの言う「別姓になったらこんなに困る!」があんまり困らないので困る
ジェンダーや気候変動の対策を打ち出しても票を取れないのだから正しい、みたいな反応もあるようなんだけど、「戦略」のためにそうせざるを得ない現実があるとしても、あらゆる人が見られるSNSで「だからこの問題は後回しにします」って言うのはそんなに戦略的に有効なんですかね?
マイノリティの権利を求める声に「ここまではいい、でもここからは認められない」って言うとき、それは完全にマジョリティの立場からものを言ってる。 自分たちは特権をどこまで「譲る」かを決めたり許可したりできる立場だと思ってる。
同性婚、同性愛のことに限らず。何のことでもそう。苦しい人の上げた声は、気にしなくてすむ人たちの「そんなことなんで気にするの?」という声に踏み潰されてしまう。同じ当事者の声でも、「私も同じ当事者ですが、私は気にしません」という声が称賛されて、それが「良き当事者」にされてしまう。
当事者でも非当事者でも、気にしなくてすんでいる人たちの、余裕めいた態度を憎んでしまう。気にせざるを得ない立場に置かれる人は、好きで「気にして」いるわけではない。「なぜ気にするの?」「気にしなければいいのに」「気にしない人だっているのに」、まるで気にしない人のほうが偉いみたいに。
ちなみに私は異性愛の恋愛至上主義みたいな展開が結構嫌いなので、女が男とむやみに恋愛展開になるとそれこそ「はぁ~!?そんな感じになる伏線とかなかったじゃねえか!」とイラっとくることがあります twitter.com/bookfishswim/s…
キャラクターが異性愛者であることが「突然」描かれても伏線がとかなんとか思わないのは、異性愛者であることは「当たり前」「普通」という前提があるからだと思うので、キャラクターが非異性愛者であることが「突然」描かれて「伏線がないのに!」とか思う人は胸に手を当てて反省したほうがいいです
同じ記事内では立憲民主党の荒井淳志氏が「パレードで顔を売る」「知名度アップを図った」とか書かれてたけど、飛び入りで(公式サイトでは飛び入り参加はNGと書かれていたのに)厚かましくも先頭を歩く同性婚反対の自民党議員馳浩のについては「顔を売る」とか言わない北國新聞クオリティ。
私は後ろのほうにいたから知らなかったけど、翌日の北國新聞で馳浩が飛び入りで先頭を歩いたって書かれてた。同性婚反対なんだねこの人。どういうことなの。 meter.marriageforall.jp/giin/giin-pref…
結婚って人間関係だし「誰でもいいから」って本当はありえないと思うけど…。単に自分が「結婚」に求めてることを言葉にできてないか、または「セックスして家事して子ども産んで親の面倒見てくれる人」みたいな条件を自分では「女はやるのが普通」と思ってるから条件付けてないって思い込んでるか… twitter.com/9harunasubi9/s…