新型コロナの切り札がTVのCMという国を他に聞いたことが無い。いかにも国民(住民)に自助でなんとしろという日本政府らしいし、TV局をさらに支配する目論見もあるのだろう。→菅首相、コロナ対策の切り札?「コマーシャルを倍増」 新たな対策は乏しく :東京新聞 TOKYO Web tokyo-np.co.jp/article/89780
フクシマの教訓からぶれないドイツ、脱原子力政策を貫徹へ business.nikkei.com/atcl/seminar/1… 「福島事故は原子力についての私の姿勢を変えたのです……(メルケル首相)」「彼らは、福島事故を受けてエネルギー政策に関する比較衡量を実施する中で、「経済性」ではなく「国民の健康と安全」に重きを置いた。」
今の日本政府やその周辺の発想を一言で表現すると「かこつける」だと思います。新型コロナ感染抑制に「かこつけ」て汚れた布マスクを配る(利権)、感染対策の切り札としてCMを流す(利権)。なにかの問題は解決する方向には向かわずに、問題に「かこつけ」て利権、寄付、天下りに向かっていくだけ。
日本政府が他国で行う新型コロナ対策をほぼせずに自粛・自助を呼び掛けるだけ、ワクチン接種も進んでいないと指摘をすると、欧米の方が感染者も死者も多いくせにと反論されますが、だからこそ注意喚起をしているわけです。欧米は変異株で再び感染者が急増している。オリンピックができる状況ではない。
心穏やかでいることと、社会や政治の問題に気付き「おかしいので改善しよう!」と声を上げることは両立できると思います。見ないでいても問題は無くなりませんし、放置していれば事態は進行します。取り返しのつかない酷い状況になって初めて「知らなかった」と後悔しても時間を戻すことはできません。
無いのは「打つ手」じゃなくて「やる気」ですよね。
日本を外から見ていてどう感じるか正直に言いますね。本当に怖いです。感染者数が欧米の方が多いのには、それなりの理由、たとえばマスクに対する抵抗感、言語の発音が飛沫を飛ばしやすい、土足文化、ハグ文化などいろいろありますが、政府が国民や住民の命を守ろうとしない国は日本以外ほぼ無いです。
人の命をこれだけ軽視する国が他にあるのか?もちろんどの国にも他人を害する人はいる。ヘイトはどの国にもある。エゴはどの国でも問題を起こす。しかし政府が国民や住民の命をまるでゴミのように扱い、死んだ人間の自己責任だと責任転嫁する国がどれだけあるのか。私はそんな国は日本以外に知らない。
国っていうのは、国民なんですよ。政府じゃない。
国民や住民が幸せに安全に安心して暮らせないなら、その国の政治は失敗しているんです。どんなに理屈をこね回して言い訳しても、それでしかない。失敗してるんです。
私は今日本に住んでいませんが、私の家族や親友など大事な人たちが日本には多数いるわけです。そういう大切な人たちが大切に扱われていない、自助だけでなんとかしろと言われている状況は、本当に辛いです。自分の国籍でない国に住んでいて、命や生活を守ってもらえる環境なのが申し訳ない気持ちです。
日本のTV局や番組はなぜ、教養の無い人をコメンテーターだ、専門家だと持ち上げてその発言を電波に乗せるのだろうか?肩書だけで判断しているとか、自分たちの番組に都合の良い発言をしてくれそうな人を選っているから見分けがつかないのだろうか?
新型コロナの感染を抑え込めている国以外は、今まさに世界中が危機に瀕している。新しく分かってきた情報がどんどん更新されていく中で、日本では一般にまだ知られていないことが多すぎる。日本の友人と話をしているとそれを痛感する。これは「伝えること」が本来の役割である報道の敗北ではないのか?
日本のメディアがまったく批判しないことの方が「まさか」と思っていますが。米国NBCの批判は放送局としてまともだと思います。→【東京五輪】米で放送権持つ「NBC」が聖火リレー批判「偽善、不条理を浮き彫りにしている」 tokyo-sports.co.jp/sports/2945577/
ウイルスは人間に忖度しないし、多くの人に感染しやすい条件が揃えば感染拡大するのは当然だと思う。なぜ緊急事態宣言が解除されたから大丈夫だと思う人がいるのか、ちょっと理解が出来ない。緊急事態宣言が本当に安全を確認して解除されたとも思えない。世界中で感染者数が急増しつつあるこの時期に。
一般人は検査もまともに受けられずワクチンもまだ先。毎日検査を受けて外部接触を断つバブルの環境を与えられる選手が何を社会に落とし込めるのか?➡高橋尚子氏「アスリートが壁や困難を乗り越えた姿が、少しでも社会に落とし込んでいけると前向きな発信にもつながると思う」 news.yahoo.co.jp/articles/404e0…
パンデミックで緊急事態宣言をせざるを得ない国で大会を強行することは、オリンピックの根本原則に反しているのではないか?「オリンピック根本原則2:オリンピズムの目的は、人間の尊厳の保持に重きを置く平和な社会の推進を目指すために、人類の調和のとれた発展にスポーツを役立てることである。」
スポーツ選手がインタビューで「勇気を与えたい」「夢を与えたい」と話すことにはスポーツで生きていた立場としてもひじょうに違和感を覚える。選手がどこまでも結果を求めるのは当然のこととして、それを観る人が何を感じるのかは観る側の自由のはず。「与える」という言葉には傲慢さを感じてしまう。 twitter.com/kuroe1030/stat…
菅首相は「東京オリンピック・パラリンピックは、人類が新型コロナウィルスに打ち勝った証として開催する」と言っていたのだから、新型コロナに打ちのめされている状況下で強行するのは目的に沿わないだろう。無理やり開催するために感染抑制に全力を尽くせないのであれば、それこそ本末転倒だと思う。
レースをやっていて命が消える場面に居合わせたことが何度かある。そのせいか「すべての命を何よりも優先」という信念がある。引退後に交通安全の方向に意識が向いたのもそれが理由だった。今の状況で日本政府はあからさまに命を軽視しているように感じている。個々人にできることは皆もうやっている。
今、日本政府がやっていることが世界に伝えていることは、科学的な判断ができず、リスクを正確に見積もることもできず、対策が後手後手で仕組みも作れず運用もできない。準備期間があってもまともに準備もせず、必要なことにお金を使わず、分かり切ったリスクに丸腰で突っ込んでいく国ということだけ。
こういう記事を読むと、日本の報道機関は本当に嘘つきなんだなという感想しかない。新型コロナや大規模災害の対応に憲法改正は必要ない。調査紙の質問で緊急事態宣言と緊急事態条項を混同するように誘導している。➡コロナ対応へ改憲「必要」57% 共同通信世論調査(共同通信) news.yahoo.co.jp/articles/7ec1d…
橋下氏はずっと検査を増やすなと言ってきた抑制論者だろう。なのに検査を徹底的にやっている国の感染者数を持ち出すというのは自己矛盾ではないか。現状が分かっていないのは橋下氏の方では?➡橋下徹氏「現状が分かっていないのではないか」 錦織圭の〝死人が出てまで〟発言 news.yahoo.co.jp/articles/ad43e…