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維新の議員や首長たちは、選挙の時になったら、そこに集まった支持者たちを前に能弁に語る。嘘や間違った情報を使って自分たちの業績を誇張し、他党を貶める。それだけではなく、事実を指摘した者の発言を「デマ」扱いし、「公選法違反で逮捕される」ことをチラつかせて威圧する。それが維新だ。 twitter.com/akisumitomo/st…
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戦時中でさえ、本土決戦に備えて首相に大きな権限を集中させようとして戦時緊急措置法が1945年6月に公布されたが、審議の過程で全権委任法につながり違憲の疑いありとして国会で大反対にあってる。あの戦時中でさえ、こういう法律は深刻に懸念されていたということをよく考えておくべきだ。
HISTORIAN 歴史学者（日本近現代史）、MUSIC LOVER、大阪公立大学教員。林尚之との共編著『近代のための君主制―立憲主義・国体・「社会」』（OMUP 2019年）、小路田泰直・岡田知弘・田中希生と共編著『核の世紀―日本原子力開発史』（東京堂出版）、林との共編著『立憲主義の「危機」とは何か』（すずさわ書店）