ついに観測されたブラックホールシャドウ.この観測画像からどんなことがわかるのか.理論・シミュレーションの面から日本の研究者やスパコン「アテルイⅡ」が貢献しています.|「地球規模の望遠鏡とスーパーコンピュータで,ブラックホールの素顔にせまる」cfca.nao.ac.jp/pr/20190410
【研究成果】日本の重力波追跡観測チームは重力波源GW170817の電磁波対応天体の検出に成功,その観測結果はスパコン「アテルイ」のシミュレーションによる,中性子星合体から予測される電磁波放射とよく一致するものでした. buff.ly/2zd4tFw twitter.com/SubaruTelescop…
【研究成果】金やプラチナなどの貴金属が,銀河の進化の歴史を教えてくれるかもしれません. 国立天文台の天文学専用スーパーコンピュータ #アテルイII による世界最高解像度の天の川銀河形成シミュレーションによって,貴金属に富んだ星のルーツが明らかになってきました. cfca.nao.ac.jp/pr/20221114
【研究成果】アマチュア天文家が偶然観測した超新星が,「ショックブレイクアウト」と呼ばれる爆発したばかりの段階であったことを,国立天文台の研究者を含む国際研究チームが,観測データの解析及びシミュレーションから明らかにしました. buff.ly/2GyGuV4
シミュレーション天文学専用スーパーコンピュータ「アテルイⅡ」,今日6月1日で本格運用開始から1年となりました.ブラックホールやガンマ線バースト,中性子星合体など,この1年の間にも様々な宇宙の謎に計算で挑んできました.今後の活躍にもどうぞご期待ください.
【研究成果】理化学研究所の伊藤裕貴研究員らは,スパコン「アテルイ」などを使った大規模計算から,宇宙最大の爆発現象である「ガンマ線バースト」では「光球面放射モデル」と呼ばれるメカニズムでガンマ線が放射されていることを強く示唆する結果を得ました. cfca.nao.ac.jp/pr/20190403
【研究成果】重力波や重元素の源として重要視される中性子星の連星.しかし中性子星の連星はどのように形成されたのでしょう?国立天文台の守屋尭氏らは理論的にその形成過程や観測的特徴を予測してきました.そして今回,その予測によく一致する超新星を発見したのです. th.nao.ac.jp/release/201810…
#計算サーバ がキャスターつきメタルラックで運用されていることに驚いた方も多いようです.メタルラックを用いているのはメンテナンスの効率化のためと,空気の通りを良くして冷却をするため.1台1台はこのようにむき出しで設置されています.(緑に光っているのは電源スイッチです) twitter.com/CfCA_NAOJ/stat…
【科学成果】小惑星カリクローを取り巻くさざ波の環 buff.ly/2oCdJlK スーパーコンピュータ「アテルイ」が,初となる天体の環全体のシミュレーションを行い,さざ波のような構造を持つ姿を描き出しました. 動画→buff.ly/2oC6A53
2013年から運用を開始した国立天文台の天文学専用スーパーコンピュータ「アテルイ」は,先月末でその運用を終えました.本日は運用を終えたアテルイの搬出の日です.徐々に解体されています.この写真は表のパネルをが外されて,ブレードが並ぶ様子が見えています.
スーパーコンピュータ「アテルイ」「アテルイⅡ」で約3年かけて行われた大規模な宇宙の構造形成シミュレーションの結果を学習データベースとし,観測結果の理論予言を行うAIフレームワーク「ダークエミュレータ」が開発されました.京都大学の西道啓博さんらによる研究です.cfca.nao.ac.jp/pr/20200205
スーパーコンピュータランキングtop500の2018年6月版が発表されました.今月から本格稼働をはじめた国立天文台の天文学専用スパコン「アテルイⅡ」は83位となりました. buff.ly/2KllIdI
スパコン「#アテルイII」のデザインについて,かっこういい!というお声をいくつかいただき,大変嬉しいです.デザインは美術家の小阪淳さんによるもので,篆書で「阿弖流為弐」と書かれています. 4つのカラーバリエーションで壁紙を作ってみました.リモート会議などの背景にご利用ください.
こちらの研究で行われたシミュレーションには,国立天文台CfCAが運用する「計算サーバ」が使用されました.こちら,今月10/26(土)に行われる三鷹・星と宇宙の日で見学することができますので,ぜひ実際にご覧になってみてください. twitter.com/CfCA_NAOJ/stat…
また,キャスターつきのラックを用いているのは,主な目的は移動の効率化(しばしば計算機室のレイアウトが変わります)と,地震対策のためです.キャスターはロックぜず設置しています.3.11の地震の際には,ラックの位置が移動したものの,倒れることはありませんでした.
【プレスリリース】スーパーコンピュータ「京」を使った超大規模数値実験により、 超新星爆発等によって発生する強い天体衝撃波の 3 次元構造を世界で初めて明らかにしました。千葉大学の松本洋介さん,CfCAの加藤恒彦らによる研究です.buff.ly/2fje5qu
【理論研究部 研究成果】理論研究部の守屋尭特任助教らのグループは,現在の超新星爆発の標準理論では説明不可能な超新星を発見しました.今回の発見で,超新星爆発のメカニズムがこれまで考えられてきたよりも多様であることが明らかになりました.buff.ly/2hnhIfL
【土星の輪の誕生】この研究では,約40億年前に太陽系内で起こった巨大惑星の軌道不安定期に,巨大なカイパーベルト天体が土星の近傍を通過することで土星の重力によって破壊され,その破片が環を作り出すという過程を数値計算により明らかにしましたbuff.ly/2eENx5s
【プレスリリース】巨大ブラックホールが誕生する新たな道筋をスーパーコンピュータ「アテルイ」等の計算から明らかにしました.ビッグバン直後の超音速ガス流がその起源とされます.テキサス大学の平野信吾さんらの研究成果です. buff.ly/2fD6FC0
本日6/1より稼働を始めた新天文学専用スーパーコンピュータ「アテルイⅡ」のお披露目を行いました.これから6年間,また水沢の地で宇宙の謎に日夜シミュレーションで挑んでいきます.3倍速くなったアテルイⅡをよろしくお願いします! cfca.nao.ac.jp/pr/20180601
30年前の今日2月23日,超新星1987Aからのニュートリノをカミオカンデが検出しました.記念の日ということで,検出した16:35に理論研究部の超新星を研究する研究者たちでちょっとしたお祝いを.超新星1987Aが現れたことで,超新星爆発の理解が急速に進むことになりました.
今回のEHTの研究の様子に密着した番組が放送されます.ぜひご覧ください. ◯4/11(木)22:00- NHK BSP コズミックフロント☆NEXT「史上初!ブラックホール直接観測」 @nhk_space www4.nhk.or.jp/cosmic/x/2019-… ◯4/14(日)23:00- TBS 情熱大陸 「本間希樹」@jounetsu mbs.jp/jounetsu/
【CfCA研究成果】国立天文台の川島朋尚氏らの研究グループはスーパーコンピュータ「アテルイ」の計算により,超高輝度X線パルサーにおける「新タイプの宇宙灯台モデル」を提唱しました。buff.ly/2cqEalM
【アテルイが描く宇宙】本日から不定期で,アテルイを使った研究成果と新しいアテルイへの期待の声を紹介していきます.第1回は筑波大学の石山智明さん「ダークマターハローの形成と進化」です.cfca.nao.ac.jp/pr/20141125