廃線跡に鎮座する、ディーゼル機関車。撮影された時期によって車両の位置が微妙に違うのは、夜な夜なお化けみたいに動いているからかもしれない。
幻想的な雰囲気を醸し出す、夕景の海へと続く廃線。線路の先には港があり、島内で採掘された砕石を運搬していた。
愛知県の幻想世界に迷い込んだ様な本屋。
街外れに残る廃ストリップ劇場の舞台。
通りゃんせが聞こえて来そうな、怪しい雰囲気漂う路地裏。
朽ち果てたピアノのある廃校。
みんな大好き、登れないトマソン階段。
製造していた赤い顔料で、あるもの全てが真っ赤に染まってしまった廃工場。
蹴上インクラインの線路を覆う桜の花。
自然の猛威を間近で感じることが出来る、波によって崩れた廃トンネル。
キョンシーとか中華系の妖怪が、出て来そうな荒廃した中華料理店。
日本昔話に出てきそうな山奥の廃村。
山の頂上に鎮座する、最恐の心霊スポットと呼ばれた巨大な廃ホテル。
森の中の廃遊園地。
軍艦島に広がる高層マンション群。猫の額ほどか狭さに、所狭しと建てられ内部は迷宮の様に入り組んでいたそうだ。
今東京都内にいるんだけど、なんだか世界線が違う風景が広がっている……
この池は松尾池と呼ばれる池で、オランダの土木技師デ・レーケさんが指導して治水工事が行われた場所です。近代土木遺産としても価値があり、池の畔には白川郷から移築された合掌造りの建物がありました。
光が差し込む、荒廃した工場。
放置された廃車のボンネットを突き破り、すくすくと成長を続ける木々。
哲学の道の桜は花びらが散ったあとも美しい。花筏に木々が映り、満開の桜を見ている様だった。
地下軍需工場の奥深くに眠るトラック。ここに至るまでの経路がほぼ水没していた為、長い間人が訪れていないと思われる。
海岸沿いの廃線跡に佇む廃電車。
縦横無尽に採掘された石切場。下層は水没し、地下神殿のような世界が広がっていた。
放置された廃車のボンネットを突き破り、すくすくと成長を続ける木々。
水没した階段の行先は、自然が創り出したアクアリウムの様になっていました。