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代々木公園の大きな池に薬を撒いている映像が出たが、ヒトスジシマカは基本的に捨てられた空き缶やビニール袋のへこみに溜まった雨水など、信じがたいほど僅かな量の溜まり水(本来、ファイトテルマータと呼ばれる水界)で育つのに特化している。大きな池には本種のボーフラは殆どいないはず。
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大きな池に薬剤を撒くより、周辺に落ちている「水を溜めるつくりをしたゴミ」を徹底的に片づけ、「僅かな量の水が溜まる、あらゆるへこみやくぼみ」を徹底的に塞ぐことに尽力しないと、効率よいヒトスジシマカの駆除には繋がらないと思う。
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虫除けスプレーは、スプレーするだけでは効果があまりない。必ずムラができるので、蚊はスプレーの薄い箇所を的確に刺しに来る。スプレーした後、手でまんべんなく塗り広げねばならない。むしろ手に付けてから塗る方がいい。野外研究者の間では常識だが、一般家庭では意外と周知されていない。
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この度、小松貴はアフリカに住むアリの巣の居候生物を調査するため、研究資金のクラウドファンディングに挑戦いたします。期間は4月15日までです。何卒、よろしくお願い致します! academist-cf.com/projects/11/ko…
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しかしその一方、昨今の昆虫採集禁止条例・法律の乱立やら、身近な虫の生息地である空き地や雑木林がメガソーラーでぶっ潰されていく現状やら、昆虫学者を目指す子供達の顔がやがて絶望に染まる未来しか想像できない。今より極力悪くせぬまま次世代にフィールドを引き継がすことはできるのだろうか。
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精霊fkianbt。孤高の女狩人。あらゆる既存文献には例外なくハネナシコロギスしか狩らないとあるが、違うものを狩ってきた。野外に出れば、図鑑に書いてないことなど幾らでも起きる。#いいハチの日
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3月5日、新しい本が出版されます。国のレッドリストに載りながら禄に保護されないばかりか、存在の有無さえ調査されない絶滅危惧種の地味なムシ。彼らの現状を、その出会いの思い出とともに解説。よろしくお願いします。hanmoto.com/bd/isbn/978448…
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絶滅危惧のゴミムシ、ガ、ハエ、アリ、ハチなど、地味な虫ばかりをかき集めた地味なHPが出来上がる模様です。まだ作成途中ですが・・seirei-red.amebaownd.com
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国の絶滅危惧種かつ地下性の甲殻類ホンドワラジムシを、地下浅層から再発見。模式産地たる岩手県の龍泉洞が観光開発で攪乱されて以後、50年余り生存の有無が不明だった。地球史上初の、生きた本種の写真。tsm.toyama.toyama.jp/_ex/exfiles/bu…
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レッドリストの事で世間が騒がしいので宣伝。日本の絶滅危惧種【ムシ限定】が、これでもかと言うほど拝めるサイトあり。seirei-red.amebaownd.com