1
2
コロナ禍の不気味さはいろいろあるけど、その最たるものの一つは「無症状」という「症状」によって、すこぶる元気な人までも医療の対象になったこと。
3
昨年ふとしたきっかけで「懸垂が出来たら面白いんじゃないか」と思い鉄棒にぶら下がり始めたら、3ヶ月で本当にできるようになりました。
できるようになって気づいたことは、懸垂スキルは懸垂以外に使い道がないということです。
4
なんて素敵な試み。チョコレートを買うときはまずブラックサンダーから、というレベルで応援買いをしたくなりました。
1個30円のブラックサンダー、「児童労働なし」のカカオに切り替え:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASQ9R…
5
「自分らしさ」とか、「ありのままの自分」とかを探すのではなく、一緒にいると心地よくてワクワクする人、でも時には必要な言葉を投げてくれる人を周りに増やし、その人たちを全力で大切にしていった方がいい。自分ばかりを見過ぎると他者が消えて、時には政治的にすらなる。
7
緊急事態宣言を出すべきだという声が日に日に市民から高まる中、このインタビューを引き受けることは覚悟と勇気がいりました。
ですが、未来に向けて大切なことだと考え記事にして頂きました。
一つの絶対的な倫理が立ち上がるとき、取るに足らないものとされる、”失ってはならないもの”がある。 twitter.com/nonbeepanda/st…
8
『急に具合が悪くなる』を読んでくださった皆さまへ(19)
哲学者の宮野真生子さんが亡くなって今日でちょうど1年が経ちました。この1年ずっと考えてきた、死者との出会い方についてです。
blog.mahoisono.com/suddenlygetill…
9
来月1月17日『他者と生きる リスク•病い•死をめぐる人類学』(集英社新書)が刊行となります
良きもの、正しきものとして疑いなく掲げられがちな、リスク管理・エビデンス・自分らしさ
本書は、これらに違和感を覚えることのある方に向け書かれました
ぜひお読みください
books.shueisha.co.jp/items/contents…
10
7月末よりオンライン講座「他者と関わる」を開始します
生きる上で欠かせない他者。しかし他者とはそもそも誰で、あなたとどう関わりながら集団を作るのでしょう。人類学的視点から他者とあなたを問い直します。
独立人類学者としての第一弾。満を辞して走ります。
filtr.stores.jp/items/5ef99f87…
11
12
元院生さんと共同研究をすることになったので「これを機に先生付けはやめて」とお願いしたら、しばしの沈黙の後「いそのっちでいいですか?」と真顔で言われ、こういう崩し方は最高だと思う日曜日。
13
>病院でペースト食を指示されていたのに、ラーメンを食べさせたら誤嚥の恐れがあるという批判、(中略)高齢者に深夜にラーメンは栄養的に不適切という批判が多い。
生きる目的はあらゆるリスクを避けることなのか、という本質的な問いを投げかける良記事。
buzzfeed.com/jp/naokoiwanag… @nonbeepanda
14
そろそろ「気の緩み」という言葉で今を説明し、未来を予測するのやめてくれないかと思う。
「気を引き締め」さえすれば、医療崩壊は起きず、第二波も来ないというのか。
「とにかくみんなで頑張る」というのが本当に好きな社会なんだとつくづく。 headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?…
15
噂をデマと断罪するのではなく、不確かさを生き延びる戦略と捉え、ワクチンへの不信を考える
WHOなどでワクチンに長く関わる人類学者ハイジ・ラーソンの『ワクチンの噂』。ついに邦訳が登場です。
私は解説を書かせていただきました。一部はこちらから読めます。
msz.co.jp/news/topics/09…
16
この前「自分を鼓舞する」と打ったつもりが、気づいたら「自分を昆布する」になってた。
いくら磯野だからってその誤字はひどすぎると思うのよ。
17
Hey, Siriと呼び掛けたらSiri は答えず、代わりに🐱が答えたという事実を前に、英語の発音をこの機に鍛え直すか、猫語が話せる可能性にときめくべきかで悩む1日。
18
絶対に落ちない抱っこ紐を作ろうと思ったら、子どもを縛るしかないという話をメーカーさんから伺い、高齢者の身体拘束を思い出す
管理不足/作り込み不足を問題の原因とし、そこに全責任を求めると、ケアの受け手の自由剥奪という、本末転倒な解答が導かれる
答えのない中庸をさぐることこそ知性。
19
“コロナが怖い人は、失業者が出ることを怖いと思っていないかもしれません。こう言うと「感染が広がってもいいのか」と言われるけれど、そうではなく、リスクはコロナだけではないということです”
人生初のハローワークは開所前から列ができ、中は人で溢れていました。
withnews.jp/article/f02009…
20
『「能力」の生きづらさをほぐす』(勅使川原真衣著・どく社)
心のこもった本とは、未来まで届く本とは、こういう本のことをいうんだと思います。私は不思議な巡り合わせで本書の執筆伴走を致しました。
「能力」で悩んだことのある全ての人に届きますように。
hanmoto.com/bd/isbn/978491…
21
自殺について blog.mahoisono.com/life/
今年に入ってから、私の周りで二人目の自ら命を絶つ人が出た。警察庁のWEBサイトによれば、今年の9月までですでに1万5千人が自殺をしている。
22
人類学者の中根千枝さんが、日本の組織は、いったん内部に仲間として受け入れられ、そこのヒエラルキーを崩しさえしなければ、どこまでも守ってもらえる。かつ年齢が上がれば上がるほど権力は増す、と言っているけれど、まさにそれだなぁと。
23
24
"批判され、克服されるべきは、若者の理想主義ではなく、自らは行動をしないばかりか、行動する人を冷ややかに見たり、批判することばかりに一生懸命な大人の冷笑主義ではないか"
三牧聖子さん(@SeikoMimaki)の #コメントプラス 朝日新聞デジタル。必読です。
asahi.com/articles/ASR4X…
25
命とは日々の暮らしの連なりのはず。数えられる何かだけが命を現すわけじゃない
医療は暮らしを守るためにあるのであって、医療を守るために暮らしが死んでゆくのは本末転倒じゃないか