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バッタリ会った彼は今夜は仕事だという。眩い光を浴びながら年を跨いで演奏するのだろう。じゃあねと別れた足で俺は街の底のような酒場へ向って、おそろしく汁まみれの肉じゃがで冷や酒を飲んで、それからまた薄暗いバスに乗って帰る。あばよ2017。どう転んだって俺は俺。明日も身の丈で生きる。
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よく「さらに上を目指す」という風な言葉を耳にしますが、上って一体なんのことなのか俺にはよくわからないし、所謂「上」の人々のやることに特段興味もない。俺ぁギターぶっ叩いて生きてゆくだけ。本日は熊谷にて40人のために指から血が出るほど鉄の弦をぶっ叩いて死ぬほど歌います。燃えよ身の丈。
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チョコレートで義理なんて果たさなくてもいいんだよ。本命のラブに指定日などねえのだ。老若男女、どちらさんも一年365日いつだって運命の日だよ。俺ぁ今日だけ荻窪駅で特売されるトップスのチョコレートケーキを自腹で買って食うよ。
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いや〜、ギターはいいよ、ギターは。なんせぶっ叩いたらぶっ叩いた分だけバイーン!と音がでる。すんごいぶっ叩いてもなかなか壊れない。こんな装置、他にない。
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個人的にスポーツにはあまり関心がないのだけれど、スポーツに限らず、あらゆる「軍隊的」な価値観、仕組み、伝統なんかは片っ端からぶっ潰されたらいいと思う。「自分を消す」ということは「誰かに操られる」ってことだ、と思っている。俺は最期の一瞬まで自分を消しとーない。屈しとーない。
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杉並区民の大人のみなさん。今日は区長&区議補欠選挙だよ。上っ面だけピカピカして味も懐の深さもない街なんて俺ぁやだよ。めんどくさがんないで投票しなさいよ。
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隅々までよ〜く見るのだ。拡大鏡、老眼鏡を用いて、よ〜くよ〜く見るのだ。 twitter.com/rsrfes_officia…
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ただ一曲のために石狩まで飛んできたけど、あの演奏を観られただけで来た甲斐ありました。やっぱ全然ちがう。ありがとうブッチャーズ。俺はまた俺の道を歩くだけ。したっけ石狩。また会う日まで。明日は荻窪でぶっ放す。
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北海道、とても心配しています。
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やっぱあれだよ、バンドはいいよ。ワン、ツー、スリー、フォー、ドガーン!グワッシャーン!キター!ってのはナニモノにも代え難い。まあまあ長々とバンド活動を続けてきたけれども、やっぱり今でも新鮮にそう思う。実に、つくづく、そう思います。
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2019年4月30日。普通の火曜日。なにも終わらん。なにも変わらん。雨が降っている。
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