1251
線香花火の小さな音や
遠くから聴こえる花火の音。
高く青い空と、綿菓子のような雲。
祭りばやしと、カキ氷の青い色。
言い出せない気持ちや言葉。
新しい季節がいつも切ないのは
遠い思い出も一緒に連れて来るから。
1252
理不尽なことや、「何でこんなこと」と思うことが沢山あるけどそれを乗り越える人、乗り越えようとする人を見るたび本当に強いなと思う。自分の甘さに気付かされ、頑張ろうと勇気を貰える。
1253
沢山色んなものを欲しがってしまうけれど、きっと今手元にあるもので十分幸せだったりする。
多くを求めると自分にとって何が大事なものかを見落としてしまう。今あるものをもっと大事にしたい。
1254
沢山頑張った分だけ
報われたいね。
辛いことがあった分だけ
良いことがあるといい。
明日の自分を好きでいるために
今日の自分を褒めたいね。
1255
「それは聞いて欲しくないな」とか
「それは言って欲しくなかった」って言葉をちゃんと理解してる友達や恋人がいたら、それはその人の優しさ。
どんなに親しくても踏み込まれたくない場所は誰にでもある。
1256
「頑張ろう」と思うとき、
頑張ろうと思わせてくれる誰かがいつもそばにいた。自分だけでは頑張れないとき、いつも力をくれる人がいる。そんな人は大事だ。その人のために頑張ろうと思える。
1257
「ただ好き」という気持ちはもう相手に届かないかもしれないし、伝わらないかもしれない。それでもその気持ちを無かったことになんてしなくていい。無理に消す必要もない。
何も求めず、ただ好きでいることはそれだけで十分に尊い。
1258
誰かの頑張りと自分を比較して落ち込む必要はない。
目的も目標も人それぞれ。
頑張れない日もある。
それは次にまた歩けるための準備。
昨日より少し頑張れたらそれだけで自分を褒めてもいい。
1259
会いたい理由。
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1260
自分の好きを貫ける人は強い。
これしかない、この人しかいないって思うことは多くない。
自分の好きを迷わない、疑わない人は強い。その気持ちだけで生きていける。
1261
「迷惑になるからと」本当の気持ちも言えず、「嫌われるかも」とそのままの自分を見せられないのは悲しい。
大切に思う人なら迷惑も迷惑と思わない。嫌われるかもと思うより、ありのままの自分でいたい。弱さと向かう強さが欲しい。
1262
「捨てる」というより、大事なものだけ「残す」という思いでいたい。沢山のものを抱えるとそれだけ心を配る必要があって、それが時々しんどくなるから。
大事なものをちゃんと大事だと自分で気付く為に、大事なものをもっと大事にする為に、本当に大事なものだけ残す。
1263
いつでも好きな人は、
もう少し話がしたい。
もう少し声が聞きたい。
もう少し会いたい。
もう少し一緒にいたい。
いつも足りなくて。
いつも、もう少し。
1265
好きな人はずっと好きなまま。
変わらない気持ちがある。
ふと思い出して、まだ心にいる。
忘れられないのじゃなくて、
忘れたくないのだ。
1266
「会いたいな」と思うときは
多分もっと、ずっと会いたいときだ。
会えなくても、会いたいと思う気持ちが大事だと思う。
「会いたい」とずっと思う人が本当に好きな人。
1267
辛いことはいつか終わる。
辛いことが続くと、それが永遠に続くように思ってしまう。でも、どんな物事にも終わりはちゃんとある。今ある辛さもいつか終わる。そう思うと少し楽になる。
1268
どんなに悩んでも、迷っても、
最後に背中を押すのは自分。
決めたなら真っ直ぐ進むだけ。
もう沢山悩んだから、
これ以上悩まなくていい。
それでいいよ。それが自分の道。
1269
言葉にすることは照れや、恥ずかしさでなかなか言い出せないこともあるけれど、言えなかった後悔は何年も胸に残るから、思ったとき言葉にしたい。
「ありがとう」「嬉しい」「寂しい」
「好きだよ」「ごめんね」を言える自分でいたい。
1271
「大事にする」も「大切にする」も
全部、行動で示すもの。
「会いたい」より、僅かな時間でも会いに来てくれることが嬉しい。
言葉だけで安心しても、行動が伴っていないと不安になる。
言葉より大事なもの。
1272
「諦めるな」と言われ続けて来たから、諦めることは負けることと負い目を感じていたけれど、諦めることで先に進めたり、新しい自分が見つかることを知って少し楽になった。諦めることは悪いことではなかった。
1273
何度も聴く好きな音楽や、繰り返し読む本に救われることがある。沢山の音楽や本に触れることが良いのは、どうしようもなく落ち込んだときに自分の逃げ場所にもなるから。
また頑張ろうと思える強さも音楽や本にはある。
1274
「ずっと一緒にいたいな」と思う人は毎日そう思うのではなく、ふとした日常の中で、幸せを感じるときにその人がいつもいるとき。
自分の幸せがその人であると思うとき。
1275
どんな別れにも寂しさは付いて来る。
寂しさの無い別れは無い。
「これで良かったのかな」と何度も思うけれど、自分で出した答えなら、それで良かったといつかそう思える。「大丈夫かも」といつかそう思えたら、きっともう前に進んでいる。