1276
ずっと何年も経った後に思い出して笑える二人がいい。
一緒にいたい理由は同じ季節を、同じ時間を共に過ごしたいからだ。
辛かった日々も、喧嘩して泣いた日も「そんなこともあったね」と笑い合いたい。
1278
「とても遠回りをしたな」と思うことがあっても、それはきっと自分に必要なことだったと思いたい。最短でゴールすることだけが全てじゃない。遠回りした分、出会えた人や見えた風景がある。たとえ手元に何も残っていなくても、その一つ一つに意味があったと思いたい。
1279
自分に自信が無いとき、周りがキラキラ見えてしまうのは自分が無いものを人が持っていたり、比べてしまうからだと思う。
今ある自分にだって必ず良いところはあって、ときどきそれに気付かなくて自分を見失う。
「大丈夫」と背中を押すのは自分でもいい。
1280
奇跡と言うと少し大げさかもしれないけれど、誰かと出逢うことは小さな奇跡だと思う。
そしてその人が自分を好きでいてくれたり、心配してくれたり、一緒にいてくれることは本当に奇跡だと思う。
1282
つまらない話や愚痴を言える人がいたらいい。他人にすれば、つまらない話や愚痴はただの迷惑でしかない。そのつまらない話で笑い合ったり、愚痴に付き合ってくれる人はどれだけ大事な人だろう。本当に「付き合う」ということは多分そういうことだと思う。
1283
たとえ今はもう会えない人でも、まだ心にその人がいるなら無理にその気持ちを消す必要は無い。「本当に好きでした」と心から思えるならその気持ちを誇りに思えばいい。叶わない想いでも人が人を好きになるのはそれだけで素敵なことだから。
1284
本当に大事に思う人ならば、
その人の迷惑も迷惑とは思わない。
真剣に誰かと付き合うには覚悟がいる。
どんなことがあっても離れてしまう人は離れてしまう。そばにいる人は何があってもそばにいる。
1286
ひとりでも生きていけるけれど、自分より大事な人を見つけて「あぁこの人の為に頑張ろう」と思える人がいたら幸せだと思う。
大切な人の幸せが自分の幸せであることは本当に幸せ。
1287
完璧な人より、どこか欠けている人の方が人間らしくて魅力的だと思う。人はどこか欠けていて頼りない。それを補い合うことが愛情だと思う。好きな人の足りない所、欠けている所を愛せたらいい。
1289
「お疲れ様」っていい言葉だなと思う。
自分が大事に思う人ほど甘えられなくて、本音が言えなくて素直に「疲れた」と言えない。そんなとき「お疲れ様」と言われると心軽くなる。だから大事に思う人には「お疲れ様」と伝えたい。
1290
自分の「好き」を貫く強さが欲しい。
誰かが言ったらからとかじゃなく、自分が思って感じた「好き」を貫きたい。その気持ちをブレず真っ直ぐに持ち続けたい。変わらず好きなものがあるだけで自分の自信になるから。
1292
「さよなら」より「またね」と笑って言って欲しい。同じ別れの言葉ならまた会える約束が欲しい。同じ寂しさなら次会える約束があれば、その寂しさも愛しく思える。本当に欲しいのはいつだってまた会える約束だから。
1293
人も自分も変わっていってしまう。
目には見えなくても少しずつ変わっていってしまう。
そのことが時々寂しく思うときもある。
ただ大事な所だけ、その人の好きな所だけ変わらないでと思う。
1294
「この人にして良かった」とか「この人を選んで良かった」って思うときは信用とか信頼とか、きっと言葉を超えた気持ちの繋がりがあるからだと思う。「必要」ってことをうまく相手に言葉に出来ない人ほど本当に必要で大切な人だから。
1295
迷うことは最善を探しているから。
悩むのは真剣に考えているから。
妥協しないのは後悔したくないから。
ぶつかるのは向き合っているから。
逃げないのは負けたくないから。
辞めないのは「それしかない」から。
続けているのはそれが好きだから。
1296
駄目だった今日も、笑える明日の為にあるのだから、今日ほんの少しでも頑張った自分を認めてあげたい。そして明日には気持ちを切り替えて自分らしくいたい。明日笑える自分でありますように。笑える一日でありますように。
1298
誰かを好きになれば綺麗な感情だけじゃないから苦しくなるのだと思う。
相手への気持ちが深くなるほど相手を求めてしまって、叶わないことばかりで心苦しくなる。
本音の自分と向き合うとき、綺麗な気持ちばかりじゃない。
1300
美味しいものを沢山食べたり、
電話で友達や好きな人と笑って話をして、早めに寝るだけで余計な不安は消えてくれる。
余計な不安は自分で勝手に作り上げてしまうことが多い。不安は自分の好きなことで消せることがある。好きな人や好きなものを増やすことは自分を守ることでもある。