1
金持ってない奴はとにかく現実でもネットでも政府に文句言いまくって騒ぎまくれ、でないと我々は「いなかったこと」にされるぞ
2
ぼくは正直、自分が大切にしてきたものを安倍政権に踏みにじられまくったって気持ちが死ぬほどありますね
3
星野源の「うちで踊ろう」に安倍晋三がくっついてしまうのも、主体の政治的/社会的な立脚点を隠してしまう表現作法の隙を突かれハックされた結果だと言える。広告的な手法を用い「コンテクスト次第でどうとでも受け取れる」形で作られた表現は、今後戦時下プロパガンダに先祖返りさせられていくだろう twitter.com/comecaml/statu…
4
すげー、分かってはいたけど、まったく悪びれないんだな。作家や作品を権力で踏むことになーんも罪悪感ないのよね、この人たちは
「過去最高の35万を超える『いいね』をいただいている」
「星野源さんがSNS上において『うちで踊ろう』という歌を公開したことに総理が共感」
headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200413-…
5
思うのは、政治への言及を、自意識競争の一環として解釈してるユーザーがSNSには結構いるんじゃないかということ。ギャーギャー言ってる奴はサムいとか、逆に自分は知識が無くてあまり言及できないから負い目を感じるとか。ゲームとして捉えられていて、生活の問題として受け止められてないっていう。
6
糸井さんがまたとんでもねえこと書いてんな。
労働者たちを「『全身全霊でなにかしてくれている』選手」に脳内で勝手に変換し、「観戦スポーツ」の様に観賞しようとすることは暴力ですよ。労働者たちは「のっぺりとしたぼくらの日常」をおもしろくするために「はたらいている」わけじゃないっすよ。
7
名も無き労働者たちの「前線」での努力を称揚したいというつもりなのだろうが、あまりにも無神経過ぎる。観戦スポーツが生み出すスペクタクルの代替品として各労働現場を消費しようとするなんて、スポーツ選手にも医療従事者にも保育関係者にも、その他あらゆる人々への侮辱にしかなっていない。
8
安倍さん、持続化給付金の支払開始を「8月」と言い間違えたことを訂正したとき、なんで笑ったんだろうな。笑うなよ。いや本当に、笑ってんじゃねえよマジで
9
箕輪厚介、報道されてる内容も最低だし、「トラップ。よろしくお願いします。」とファン向け犬笛ツイートしてすぐ消すって、いくらなんでも。「死ぬこと以外かすり傷」なんだったら、もう少し正面切ってちゃんと色々表明した方がいいんじゃないの。
10
箕輪厚介にしてもそうだけど、オラついてみせることで文化系のワナビー相手に商売するタイプの出版ビジネスモデル、さすがに無理が出てきた感じ。2010年代、終わったんだなー。
11
著名人が主催するオンラインサロンの何が危ういかって、大抵はそれが「主催者に気に入られたい人々のコミュニティ」になってしまうってところよね。で、大概の主催者はそういうワナビーたちの欲望をもちろん把握しながらサロン運営するので、タチ悪いよねえ。
12
人がひとり亡くなったことを、SNS上で瞬間的に悲しんで自分の言説に組み込み、しばらくしたらすぐ忘れることそのものが、「リアリティショー的消費」である。
13
箕輪厚介を常日頃推している人々、彼との交流や繋がりを各メディアで積極的にアピールしている人々の多くが、報道から一週間、まるで何もなかったかのように平然と振る舞っていたことを、ぼくは今後も忘れないですよ。
14
「女側がキチガイなだけ」「フェミニストという言葉そのものが分断を呼んでしまうと思ってる」「ダンマリも必要」。これらは箕輪編集室の人間たちが、例の報道以降にTwitterやnoteに書きつけた言葉。企画・デザイン、ライター、書店員を名乗る人間たちが書いた言葉。どれも今は削除もしくは非公開に。
15
万一、箕輪厚介の件がこのまま社会に対するステイトメントも無しにうやむやになったら、ハラスメントについてちゃんと考えようとしている若い世代が、出版界や書店界の大人たちに対してひたすら絶望することになるんじゃないだろうか。
16
星野源のANNでの、「うちで踊ろう」についての発言聞いた。安倍晋三の件に関する、公の場でのステイトメントが聞けたのは嬉しかった。ただ、星野が作家として根拠にしているのはやはり戦後的サブカル感覚で、その下部構造や環境管理者側(=権力)への言及手段を彼はほぼ持っていないんだなと改めて感じた
17
政治家にやたら「親しみ」を求める気味の悪い感覚が、この20年ぐらいの間に社会のなかで膨れあがってしまっている。政治家たちの振る舞いを批判的に見たくない、政治家たちは自分たちと心情を同じくする「身内」であるはずだ、と考えたがる欲望が、そこかしこに渦巻いている。
18
片山さつきのYouTubeチャンネルのゲスト陣からも改めて分かるように、彼女は明らかにネット右翼を票田のひとつと見做している。そういう片山に対して、幻冬舎箕輪厚介が「IT起業家の書籍ばかり作っている」自分の周囲では、菅政権は「めちゃめちゃ評判はいい」と楽しげに語ることはなかなか興味深い。 twitter.com/comecaML/statu…
19
箕輪も西野も、既成システム(=出版界や芸能界)にまず座席を確保した後、自分の実力以上に無理矢理成り上がるためにはどうするかと目論んだ結果、オンラインサロンビジネスに辿り着いてる感じがするんだよな。
当初の座席から地道に研鑽を積み続けるには自分が力不足だという自覚は恐らくあったはず。
20
実際、彼らのカモにされている人々のなかには、「自分の今の実力以上に、インスタントに成り上がりたい」という願望はかなり強くあると思うんだよな。それがあると、即効性がありそうな自己啓発的語りに惹かれてしまう。諸々をショートカットして上手いことやりたい、という欲望が渦巻いてるというか。
21
コミュニティ参加のハードルを下げることを、「デザインレベルを落とす」という上から目線の設計感覚で説明するとこに、西野の姿勢が象徴されてると思う
西野「地方の主婦を見捨てないためにどうすればいいかを考えたときに、フライヤーのデザインレベルを落とすんですよ」
slowinternet.jp/article/202002…
22
糸井重里は規律や父権への欲望を、寛容・素朴の記号でコーティングし隠蔽することに成功した稀有な「管理人」。後続世代でそれを真似たがる人間もいるが、糸井ほどの言葉の力が無いので上手くいかない。しかし糸井が作ってしまった空間性というのが、戦後日本におけるある部分の宿痾になっていると思う
23
「今回のこともあって、より好きだけで生きられるようになった」?
「今回のこと」ってセクハラ報道ですよね?
箕輪「文春があって、仕事なくなったからサウナばっか行ってた」
佐渡島「箕輪さんが今回のこともあって、より好きだけで生きられるようになったのは良かった」
r25.jp/article/908506…
24
いま30~40代ぐらいの男性で、ホモソーシャルなノリやパワハラ的価値観が大好きで今後もそこを変える気はないくせに、リベラルっぽい物言いやフェミニスト風の立ち振る舞いで自分のイメージをカモフラージュする奴、これからますます増えると思う。なんならそこに商機を見出そうとしてる奴も多いだろう
25
そして百田尚樹チャンネルに西野亮廣がゲスト出演するという情報を知る。なんだかなあ