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散々叩かれているゾコーバ、Phase3 partがオミクロン流行期で若年中心かつワクチン接種率90%以上というパクスロビドやモルヌピラビルが有効性を示せていない条件だった点はスルーされていて不憫。
パクスロビドなどのように高リスク者に限定した場合にどうなるかは気になるところ。
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全く関係ない疾患がメインで運ばれてきた患者がついでのようにCOVID-19陽性になっている季節になってきましたね…。
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ファイザー製COVID-19ワクチン4回接種の安全性。
イスラエル、2021/12-2022/7、18歳以上4回接種者1.8万人対象。
4回目接種前42日間と接種後42日間を比較すると、ベル麻痺、脳血管障害、帯状疱疹、心筋梗塞、深部静脈血栓症など25の有害事象の有意な増加は認めず。
心筋炎はゼロ。
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COVID-19感染後の糖尿病新規診断リスク。
2022/6までの9研究約4000万人対象のメタ解析。
COVID-19感染後の糖尿病新規診断リスクは1.62倍に有意に上昇。1型糖尿病は1.48倍、2型糖尿病は1.70倍。
全年齢でリスク上昇は見られ、18歳未満1.72倍、18歳以上1.63倍、66歳以上1.68倍。
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イギリスの飼い猫のSARS-CoV-2抗体を調査したところ、昨年秋〜冬時点で全体の約5%が抗体陽性であり、COVID-19既感染であることが示唆されたと。
biorxiv.org/content/10.110… preprint
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すごい…。
COVID-19に対するイベルメクチン投与のRCTの批判点を一つずつ名指しして挙げている…。 twitter.com/Pylori04884231…
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COVID-19ワクチンを接種したほうが他者を感染させるぞ!的なツイートを見かけたが、ワクチンの二次感染予防効果(他者への感染予防効果)については以下の様な研究があり→
twitter.com/SukunaBikona7/…
twitter.com/SukunaBikona7/…
twitter.com/SukunaBikona7/…
twitter.com/SukunaBikona7/…
twitter.com/SukunaBikona7/…
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父娘のいい写真すぎる。 twitter.com/JosephHDempsey…
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COVID-19感染後の痙攣発作/てんかんリスクはインフルエンザ感染後よりも高いという研究。
アメリカなど、2020/1-2021/5、COVID-19感染後とインフルエンザ感染後の各15.3万人で比較。
感染6ヶ月以内での痙攣発作発症率はCOVID-19感染後で0.81%、インフルエンザ感染後の1.55倍。
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イギリスでエボラ出血熱の可能性のある症例が見つかり、調査中と。 twitter.com/spectatorindex…
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COVID-19ワクチンと帯状疱疹リスク。
アメリカ、2020/12-2021/6にCOVID-19ワクチン接種を受けた204万人において接種後30日以内と60-90日以内で比較。
COVID-19ワクチン接種後60-90日以内と比較し、接種後30日以内での帯状疱疹リスクは0.91倍(95%CI 0.82-1.01)と有意な上昇は認めず。→
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住んでいる自治体に不満があるために行われる敵対的ふるさと納税の季節
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新型コロナ感染の子どものうち64人が「MIS−C」と診断
www3.nhk.or.jp/shutoken-news/…
自治医大による全国約2000の医療機関での調査でこれまでに64人が重篤な小児のCOVID-19合併症であるMIS-Cと診断されていたと。
今回の調査で死亡例は無し。
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COVID-19 mRNAワクチン4回目接種の有効性。
イタリア、2022/4-8、120日以上前に3回接種した者と4回接種者各83.2万人を比較。4回目接種118日後までフォロー。
3回接種者と比較した4回目接種の相対的な感染予防効果は14.3%。接種14-28日後では28.5%だが56-118日後には7.6%(95%CI -14.1 - 18.3)に低下。→
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当院、この数日で院外からも院内からもCOVID-19が一気に増えて救急からの新規入院停止になったし、重症病床も第7波最盛期の病床数まで増床されてしまった。
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それにより胎児の酸素化が障害され、死産につながる。
胎盤の感染と破壊は胎児に明らかな感染が無くても起こりうる。
SARS-CoV-2胎盤炎は感染と免疫反応の双方による複雑な過程によると考えられる。
過去に報告された死産や胎児死亡に至った胎盤炎は全例でワクチン未接種者だった。
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COVID-19による胎盤炎についてのまとめ。
COVID-19の合併症として死産が知られているが、死産となった症例の胎盤から胎盤周囲のフィブリン沈着、慢性組織球性間膜炎、栄養膜壊死が見つかっている。
この3つの所見がSARS-CoV-2胎盤炎と呼ばれ、重度のびまん性胎盤実質破壊を来たしうる。→
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モデルナ製のBA.5対応2価ワクチンが従来型ワクチンに比べてBA.4/5に対して高い中和抗体価を示し、BQ.1.1に対しても一定の中和抗体価上昇を示したとのプレスリリース。
第2/3相試験、従来型追加接種済の19-89歳の511名に2価ワクチンもしくは従来型を接種し比較。
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