しゃの/六無斎(@syanosyano6631)さんの人気ツイート(古い順)

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③冷やし方 「嫌がるんです」 「動くんです」 ってのをよく聞きますね。そらそーだ。 で、世の中には画像のような道具があります。 『身につけさせてしまえ』 ってことですね。 実際、タスキにポケットつけた保冷剤装着ツールを手作りしてる人もいます。 でも 今発熱してんのに、手間かけられん!
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だったら、こうしちまえ。 ガムテでもマステでもいーからさ。 服の上から貼り付けちまえー。
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肌着だと、薄いから冷たすぎて嫌かも。 なので服の上から。 背中を冷やしたいなら、敷布団にビニール袋敷いた上に保冷剤並べて、そこにタオルケットでも乗せて、そこに寝かせたらいいかも。
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あとは、涼しくしてやれー。 クーラーつけれー 扇風機回せー。 以降は思いついたら追記するけど ・冷やす場所 ・冷やす道具 ・冷やし方 でパッと思い浮かぶのはこんぐらい (普段外来で言ってるやつ) なんか案がある人いたら、このツリーでライフハック共有を宜しく! とりあえずは以上!
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あ、一応捕捉。 前ツイで俺と上司が「錠剤いける子にはブルフェン」と言ってます。 イブプロフェンは、アセトアミノフェン以外でまだ例外的にまだ安心なんです。 イブプロフェン単剤によるライ症候群は報告されていません。 …まあ、それでも基本的に乳幼児にはアセトアミノフェンの座薬ですが。
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寄せられたライフハックのシェア! まずは先日の発熱対応の時にもらったやつ。 twitter.com/nezumi3biki/st…
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次! この発想はなかった! ペットシーツで気化熱なあ。なるほどなあ。 twitter.com/ibogero/status…
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おーっと忘れてた。 ペットボトルに限らず、アクエリアスなんかのパウチを凍らせてもいいよね! 溶けたら飲むもよしまた凍らせるもよし。 優秀やでえ…
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粛々と通報済み案件。 とはいえ添加物を新生児に…を警戒しちゃうご家族はよくいるので、その心境を否定はしません。 若手の頃に似たような抵抗感をもつ家族と関わったことがあり、双方で資料調べまくって突き合わせて話し合った経験があります。 一回量の問題か、累積の問題か、代謝は…など。
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@KusumiEiji 産科医師と妊婦と胎児を後ろから撃つのやめてくだされば。 中期とはいえ、COX阻害されてPGEが抑制され胎児動脈管が閉鎖し心不全になった場合、不幸しかないです。
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@KusumiEiji 誰かが「初期なら禁忌じゃない、使ってよい」と書いてますね。添付文書では。 ですが、こういうリスクは日付で切り替わるものではなく、グラデーション的に変化しますね。 処方した妊婦さんおよび胎児にとって安全とはならないでしょう。 というか、妊婦と小児にカロナール回すための節約っすよ。
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某内科医全周砲撃フルボッコ事件。 小児へのロキソニンがダメな理由と、妊婦へのロキソニンがダメな理由は全然違います。 ちと解説しときましょう。 例によって連ツイ。 ↓ これは小児がダメな理由 ↓ twitter.com/syanosyano6631…
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まず、腎不全が話題に上がってます。 これはリンク先記事がちょうどいいです。 機序がどうなっているのか、ちと調べられませんでした。産婦人科垢なら詳しい人いそうですが…ご容赦を。 ま、もともと腎疾患がある人には使いにくいしなあ。 では、次に心臓絡みの話題を。 yakuji.co.jp/entry82565.html
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心臓的な意味では 『胎児の血液循環が特殊』 というのがまず知識として必要です。 普通はこう。 肺で酸素補充→左心に戻る→大動脈→全身で酸素使う →右心に戻る→肺動脈→肺で酸素補充 これを繰り返してます。 でもさ。 胎児って羊水プカプカで肺水浸し。 …どーすんの?
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こーすんの。 肺が使えないので、胎児期にだけある『動脈管』というバイパスを使い、大動脈に血を回します。 その分、大動脈は全ての血が流れるので、血流たっぷり。 それが胎盤・へその緒で酸素補充して全身に回ります。 肺から左心に戻るはずだった分の血は『卵円孔』という抜け道で帳尻合わせ。
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んで。 実は、この動脈管は『プロスタグランジン』という成分で保たれてるんです。 ロキソニンやボルタレンといった解熱鎮痛薬は『シクロオキシゲダーゼ』というものを抑えることで痛み止めや解熱をしてるんですが…… シクロオキシゲダーゼが抑えられると、プロスタグランジンが減っちまうんです。
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そうすると。 動脈管が細くなってしまう。 すると 抜け穴(卵円孔)だけでは血流を捌ききれないわけで。 ①心臓の中が血液で大渋滞! ②親方ぁ! 心臓の外にも行列が!! (全身の血液が戻り切れずうっ滞→胎児浮腫) ③ええい! 激混みすぎて心臓が上手く動かん!!! (心不全)
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という、嫌ぁなピタゴラスイッチが爆誕してしまいます。 そりゃー、1回内服したからって即アウトになるわけじゃないですが…人によって、体調によって、そんなもん変動しますからね。 というわけで、余程でない限りは妊婦にはロキソニンなどを処方しません。
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コレと、先日の「小児に成人用はダメ」が相まって 『アセトアミノフェンは小児と妊婦に回すよう節約してくれえ!』 となるわけです。 節約の目的であるところの妊婦に『節約』でロキソニンを処方したら、そらぁ前後左右、なんなら上からも取り囲まれて半球状の全方位からハチの巣にされるわなぁ…
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以上! 『ダメなのには理由があるからねー』 という、非医療者向けの解説でしたとさ。 この垢のフォロワーさん、見渡せばマタ垢の方もそこそこいますんで。
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ハチミツ有能、有用。 論文レベルで鎮咳作用もあって、子供にも使いやすい。 ……んだけど。 「赤ちゃんのうちはダメって聞いた」 「ウチは3歳だけどなんか怖くて」 『結局いつからいいのさ?』 という声がチラチラと。 そんなわけで今日は子供のハチミツについていってみよう。 twitter.com/KDMCYcpefGyBUq…
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もうひとつ。 本当に大事なこと。 『誰かが見ているよね=誰も見ていない』 特に子供が複数の場合 『誰が誰を見るのか』 これを暗黙にしたらダメよ。言語化して担当しっかり決めて。 それでさえも起こってしまうのが、事故というものだわよ。 twitter.com/awaguni_deko8/…
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そういえば。 非医療系のフォロワーさん達も、新生児にビタミンKが必要だって知ってるわけだけど… 「どうして」必要なのか ってのを、ちゃんとした原理としては知らんよね。 というわけで。 今回は中学高校の内容を超えます。 興味ある人だけツリー読んでください。 『血液凝固系』 の話です。 twitter.com/syanosyano6631…
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まず。 ホメオパシーによる 『山口新生児ビタミンK欠乏性出血症死亡事故』 を紹介。 看護学校向けのスライドから引用しときますね。 ※フォロワーさんの中に興味持ってる人がいるかもしれませんが、明言しときます。 俺にとってホメオパシーは『科学の敵』『詐欺師集団』でしかないです。
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さて、では、ビタミンK欠乏によって何故こうなるか。 これ『止血』の知識が要ります。 血液凝固には3段階あります。 ①一次止血:血小板が集まる ②二次止血:フィブリン繊維により血餅を作る これで傷をふさぎ… ③線溶:①②による血の血栓を、用が済んだら撤去 というプロセスです。