ゴッド・静馬(@skekiyo_sizma)さんの人気ツイート(古い順)

51
板垣恵介先生の猪木観は衝撃的だったなあ。ヒクソンと猪木が試合形式で戦ったら瞬殺されるけど、東京のどっかに居るヒクソンを期限内に猪木が倒せるか!?というルールならヒクソンの親族を人質に取った猪木が絶対に勝つ!それこそがプロレス!人間力という強さの形なんだ!ってやつ。
52
ソウル郊外、丘の上の教会。 青空に一発の銃声が響き渡った。 ベンチに腰掛けた二人の男のうち、一人は我らがヨンハ統括P。 そしてもう一人は‥ 眼鏡無し差分無断追加の代償は払わねばならない。 例えそれが友であっても‥ 「主よ、魂を御手に委ねます」 清渓川のせせらぎに、鬼の慟哭が溶けていく‥
53
ネクソン本社。 プリ・コネ(それは日本のNo.1スマホゲームです)をプレイ中のヨンハ統括Pの手が不意に止まる。 「ハハハハ!」 至近距離で覇王の哄笑を受けた社員が次々と破裂していく。 「流石だキムラさん!それでこそ─」 スーツの下、鋼の大胸筋に穿たれた古傷が、狂おしいほどに熱を帯びていた‥
54
新規プレイヤーの「ブルアカの先生気持ち悪い耐えられない」が流れてくるたび「プリコネの方が気持ち悪い!主人公に限らず全般気持ち悪いから総合力でこっちが上!」って強さ議論スレのテンプレでNG推奨される奴の振る舞いが出そうになる。
55
直近のシナリオで「やっぱ気持ち悪さの絶対王者だわ」って唸らされたのはこの辺りですね。
56
良いの?良いんだ‥‥
57
「このメモリアルロビーを担当したのは誰だ」 入社4年目ユン氏の脳裏に妻と娘の顔がよぎる。 「お前の理想は仁王山より仰ぎ見る星のように高い。以後チームの指揮を執るように」 ヨンハ統括Pが告げるとペットの黒豹が元リーダーの喉笛に喰らいついた。ネクソンのイグジットマネジメントは非情なのだ。
58
「議論されるべきはイオリの足の味であって、舐め行為の是非ではない」 論争するスタッフ達をよそに欠伸を噛み殺したネクソン重役を突然の暗闇が襲う。 「目が!」 ヨンハ統括Pが腕を掲げると、血まみれの眼球を咥えた大鷲が舞い降りた。 ヨンハアイは非透明主義的思想の濁りを決して見逃さないのだ。
59
朝マックおれ「月見マフィンうま」 三重県民「おい見ろ‥あいつレジで注文もせず席でスマホを弄ってただけなのに商品が運ばれて来たぞ」 朝マック「何って‥モバイルオーダーを使っただけだが?」 三重県民「妖術使いだ!殺せ!」 三重県民「生きたまま頭の皮を剥げ!」
60
「統括P!話を聞いて下さい!」 必死の形相で訴えるのは配布キャラを決めるクジに細工をしたユン主任だ。 「巨乳は回ります!数字に出るんですy」 チェス盤を挟んで対面するヨンハ統括Pが指を鳴らすと、ギロチンの刃が落ちた。 全ては神々の盤上遊戯。運命の采配を愚弄する事は誰にも許されないのだ。
61
4日シャワー浴びてないの女(じょ)に体操服(聖衣)被せていくのもう完全に北京ダックの油通しなんですよね
62
「どうかお考え直しを!」 「離せ。邪魔をするな」 「お言葉ですが、仮に統括Pがライブ配信でその‥乳輪をお晒しになった所で事態が収まるとは‥」 「私に二度言わせるな。離せ」 彼ははっと息を呑んだ。 キム・ヨンハのそのような表情を見るのは初めての事だった。 何かが、変わろうとしていた。
63
昨夜このツイートの3分後にヨンハから詫びレター来たの申し訳ないけどブルアカ始めて以来間違いなく瞬間最大風速の爆笑出たからね twitter.com/skekiyo_sizma/…
64
仮に「画面いっぱいに広がった人体の肉が凄い事になってる画像」という情報のみをAIに与えたとして、晄輪大祭実行委員会とベルセルク13巻の区別が出来ないの文明史に残る致命的バグだからね
65
ソウル郊外。 創作レストラン“ヨンハ” 「こちら前菜の『成長し続ける身体』です。透明なうちにお召しあがり下さい」 軽い気持ちで店に入った事を貴方は後悔した。どう見ても絆1話時点でまろび出ていて良い量の肉ではないのだ。 「さあ」 統括シェフを名乗った男の両目に、底無しの闇が口を開けていた。
66
「それ、プリコネかい?」 日が落ちかけ、人影もまばらとなった汝矣島(ヨイド)漢江公園。 ベンチで一人ゲームに熱中する少年に声をかけたのは、涼し気な目許が印象的な若い男であった。 「‥おじさん誰?ブルアカも知らないの?」 そう答えた少年の頬には生々しい青あざがあった。 「流行に疎くてね」
67
ふん、と鼻を鳴らして少年はスマホ画面に目を戻した。 「ブルアカは最高だよ。透き通った世界観のおかげでプリコネほどには気持ち悪くないんだ」 「ほう」 「あと、作ってる人が凄いんだ。キム・ヨンハっていうんだけどさ、シャバい部下を清渓川に沈めてピラニアに食わせて殺すんだ。クールでしょ?」
68
清渓川(チョンゲチョン)! たまらず男は吹き出した。 「ハハ、待ってくれ、清渓川だって?あんな浅い川で人間を溺死させるのは不可能だろ。それに何?ピラニア?いったい誰がそんな馬鹿を言い出したんだ」 「知らないよ、皆言ってるんだ」 「皆って」 「ツイッターの皆さ!もう!邪魔しないでよ!」
69
「それ、喧嘩かい?」 男は少年の頬のあざを指差した。 スマホを弄る少年の指が止まる。 「‥‥ドヒョンにやられたんだ。あいつ、ふざけて僕を叩くのが生きがいなんだよ。今日だって生塩ノアの下着の色で言い争いになって‥」 「下着」 「僕は白だと思うのに、あいつは絶対に黒だって。童貞乙だって」
70
堰を切ったように、少年の目から涙が溢れ出した。 「鼻だな」 「え?」 「出会い頭で鼻に一発くれてやると良い。脳に酸素が行かなくなるから、喧嘩慣れしてない子供同士ならそれで決まりだ。次は腹。泣いても謝っても、絶対に手を緩めるなよ。こっちが『上』だと身体が理解するまで殴り、蹴り続けろ」
71
少年は目を丸くした。 「おじさん、ひょっとしてヤクザ?」 「そう見えるかい」 少年はブンブンと首を振った。 いつの間にか涙は止まっていた。 「なに、きみの尊敬するキム・ヨンハ統括Pならこう助言するんじゃないかと思っただけさ」 「ふーん、変なの‥あ!いっけね!塾の時間だ!遅刻しちゃう!」
72
「行きなさい。勉強は大事だ。ゲームに夢中になり過ぎないように。寝る前にスマホを弄るのも駄目だ」 「ちぇっ、ママと同じ事言ってら。じゃあね、おじさん!鼻パンチの話ありがとう!一発かましてみるよ!」 少年は勢いよく駆け出した。 「これは個人的意見だが!」 男が叫んだ。 少年が振り返った。
73
「私も生塩ノアの下着は白が良いと思う。ただしそれは飾り気の無いデザインではなく‥」 少年が応えた。 「王侯貴族の子女の為に三か月かけて職人が製作するオートクチュールのようなきらびやかさで‥」 「ヒラヒラで」 「シルキーで」 「良い匂いがして」 「それでいて‥」 「「デカブラ!!!!」」
74
二人は破顔した。 少年は再び駆け出し、もう振り返る事はなかった。 その姿が見えなくなるのと入れ替わりに、男のスマホが鳴った。 「‥私だ」 男の声は、別人のように低い。 夕映えを受けた漢江が、真っ赤に染まっていた。 「Appleの審査の件、だと‥?担当者の身柄は抑えたと報告を受けているが」
75
「引き渡しが条件?なら話は早い。そいつを『返して』やれ。少しずつ。小分けにしてな」 「ああ、そうだ」 「返す部位が無くなっても奴らが首を縦に振らんようなら、また連絡しろ」 電話を切り、忌々しげに溜息をつくと、男は懐から煙草を取り出した。 (清渓川、ピラニアか。或いはそれも悪くない)