今まで保健所で千人以上の人に連絡してきましたが、「仕事に行く」と言う人でコロナを感染させても良いと思ってる人なんて一人もいませんでした、みんな生きるのに必死で仕事に行くしかないんです、今大事なことは自粛出来ない人を責めることではなく、政府に対して補償を求めることです
失言かもしれませんが、これだけ保健所業務が逼迫してくると長く文句を言われる時間がもったいない、その話を聞く時間があったら次の待ってる人に電話したい
ここだけの話、入院調整は保健所ではなく東京都がやってます、なので保健所に「入院させてくれ」と言われても僕たちにはなんの権限もなく謝り続けるしかないんです、今日は電話で「死んだら訴えてやる」と言われました、死んだら訴えられないし、そうならないように全力は尽くしてます
濃厚接触の息子が外に出られず鬱になってしまったと話すママ、「濃厚接触者なんで、人に会ったりしなければ散歩など外に出ても良いですよ、息子さんの心と体が心配だから声を聞いてあげてください」と言ったら何度も「ありがとうございます、ありがとうございます」と泣かれてしまい、もらい泣き
東京5773人感染、保健所の壁に毎日張り出してるその日の新規感染者数の棒グラフがとうとう天井まで届いてしまった…
「あんたの立場は分かった、でも俺は出社する!」自宅療養が増えて家庭内感染が広がり、濃厚接触者の自宅待機期間が延びてます、陽性者の10日間の療養終了後、14日間も家にいるなんて納得できんと言うことを聞いてくれない人続出、かなり数の濃厚接触者者が出歩いてしまってもうどうしようもありません
DaiGo「自分にとって必要のないホームレスや生活保護の人の命は軽いんで」、どこかで見た論調かと思ったら箕輪厚介やホリエモンと同じだ、自分にとって必要のない命なんてありません、優生思想なんてあって良いわけがない、あなたは生きているだけで良いんです
DaiGo「生活保護の人とホームレスは社会にいらない。生活保護に食わせる金あるなら猫救え」生活保護の現場で働くまで僕も自己責任だと考えてました、でも現場に出て分かったことは生活保護の人も自分も何も変わらないということ、僕はたまたま家族の支援が得られる家庭に生まれただけだと言うことです
西村担当相、分科会提言受け 「今からでも帰省キャンセルを」、国民、分科会提言受け「今からでも五輪キャンセルを」
東京都では外出できない新型コロナ陽性者の希望者へ食料を配布してますが、中身はカップラーメンやレトルト食品です、正直高熱や息が苦しい陽性者がこれを食べられるのかかなり疑問で、断られることも多いです
オリンピックに賛成してたからって感染爆発を招いた政府を批判することに引目を感じる必要はありません、だって政府は「安心安全な五輪」を行うって国民に約束してたんだから、むしろ裏切られたオリンピック賛成派こそ政府に怒った方が良いと思います
東京都4986人感染、重症者は過去最多の218人、検査数13272、オリンピックが終わったけどオリンピック用の3万の検査キャパはどこにいったんですか?22.5%の陽性率で検査がまったく足りていないのは明らかです
国からのワクチン供給が減らされ東京23区を始めとする基礎自治体が大混乱するなか、ここにきて政府は接種が順調な自治体からワクチンを返却させる動きを見せていて、もうめちゃくちゃです、僕なんて住んでる自治体は接種自体の受付を休止中でいつ打てるのかまったく分かりません……
東京都の一人暮らしの30代男性、軽症ということで7月28日から自宅療養となったが8月6日家族と連絡が取れなくなり自宅で死亡が確認されたとのこと、軽症かどうかの判断なんて電話の聞き取りだけではできません、本人いわく軽症だっただけで実際は重症だったかもしれません
芸能人の感染が多いのはマスクもつけずアクリル板も前におかずテレビ撮影するなど、職場が感染対策をしていないからです、僕もこの期間に何人も陽性者の芸能人に連絡しました、芸能人本人というより、テレビ局や事務所の問題です
もういいかげん重症じゃないと入院できないと言っておいて、そのあと、入院かホテル療養か、自宅療養のどれを希望するか陽性者にたずねるのしんどい、これって結局、自宅療養を希望した形にして後々何かあった場合の保健所の言い訳にするためなんでしょ、本当にしんどい
もういいかげん自宅療養を希望した自宅療養者が自宅で亡くなったという誤った報道はやめた方がいい、誰だって苦しかったら入院したいに決まってるだろ、保健所の窓口で重症じゃないと入院できないと断って自宅療養をすすめてるだけで決して自宅療養を希望してるわけではありません
東京都の検査数がなぜ少ないのか、それは保健所機能がパンクして、ほぼ病院での有症状者のPCR検査しか行えていないからです、家族の濃厚接触者すら連絡が滞ってる状態で無症状者はまったく検査できていません、今のままでは見かけ状の感染者数も横ばいで、市中感染は爆発的に増えます
東京都4200人感染、重症者は過去最多の197人、検査数8797件、この少ない検査数での4000人超えは本当にまずいのに、新宿や品川などのターミナル駅はキャリーバックを持った家族連れで溢れてます、今旅行で東京に来るのは自発行為です…
スポーツでは人の命は救えません でも政治は人の命を救うことが出来るんです 本当に自分の力不足にうちひしがれてばかりですが、僕は僕の現場で命と向き合います
そんな姿を見てたら、胸がいっぱいになってしまった オリンピックに熱狂している人 政治に携わる人たち 今、この時、この瞬間も コロナに苦しんでいる人たちがいることを 医療現場や保健所で命と向き合っている人たちがいることを どうか忘れないでください
「あの子は?」 「…………」 人が良く責任感が強く優秀な人ほど疲弊してやめていく これまで保健所が積み上げてきたものが壊れようとしてる、「もうだめだよ」と言いながらそれでも保健行政に関わるものとして最後のプライド、命に寄り添う姿勢だけは崩さない
久しぶりに戻った保健所は墓場のようでした、第3波の時に一緒に働いた看護師さんの大半がやめてしまっていて 健康観察も応援の事務職が担当になり、濃厚接触者は追えず、まだ連絡ができていない陽性者のファイルのが山のように積み上がってた 「あの子はどうしてるんですか?」 「先月やめたよ」
誤った情報を鵜呑みにしている人がいるので伝えるとワクチンを打っていても濃厚接触者は濃厚接触者で2週間の自宅待機は変わりません、保健所で対応しているとワクチン接種しても感染するケースをたくさん見ます
今朝の産経新聞、「小中高生、パラ観戦に望み」って、子をもつ親から見たら「小中高生、パラ感染に絶望」だよ