Snufkin335(@Snufkin335)さんの人気ツイート(古い順)

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会場で流れる「講演中の撮影・録画は禁止されています」の動画がNo More映画泥棒のパロディで草。東北大学の先生方の熱演が光る。
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「先生、子宮にはシャンプーの成分が蓄積するんですよね?子宮を切り開いたらシャンプーの匂いがするってネットに書いてました」って言う人に初めて遭遇した。もう20年以上産婦人科医をしているが子宮からシャンプーの匂いなんかしませんと伝えたら目を丸くして本気で驚いていた。こっちこそ驚いたよ。
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子宮とシャンプーの話、想像以上にバズッたな。信じてたっていう人が一定数いてそれもびっくり。仕事柄たくさんの子宮を摘出してきたが、切り開いてもシャンプーの匂いなど一切しない。断言する。
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「とにかくネットに書いてあります。『子宮』と『シャンプー』のキーワードで検索してみてください。たくさん記事が出てきますよ」と言ってきたので、じゃあそれに『嘘』という言葉を足して検索してみてください、同じぐらいたくさんヒットするはずです、と答えた。
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ネットの健康情報は玉石混淆。一般の方は真偽や軽重が分からないまま検索結果を見て間違った情報を鵜呑みにしてしまう事がある。人に話す前に自身で良く吟味して検証するかきちんと医療者に相談して下さいませませ。
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「先生、うちの娘よろしくお願いしますね。今夜は病院にずっとおられるのですか?」 『いえ、昨晩が当直で泊まっていて今日は当直明けでこうして夕方までずっと働いていたので今夜は帰ります』 「えぇ〜今日も泊まられたら良いのに」 医師の働き方改革には国民の理解も必要だとしみじみ思う。
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今回の学会で一番インパクトのあったスライド。
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40代女性、数か月前から下腹部が膨らみ服のサイズが合わなくなりインターネットで卵巣癌の記事を見て心配になり来院。消化器症状なし。内診所見は異常なく腹部エコーで子宮、卵巣は正常で腹水の貯留も認めなかった。"要するに「太った」って事ですよね😅"とはにかみながら帰宅。メデタシメデタシ…
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大学院生だった時、実態はほぼフル勤務の無給医だった。収入源は薄給当直と院外バイト、いま考えると明らかに異常だったな。自分が味わった苦労は若い世代には持ち越さずになくさなきゃな。 無給医 少なくとも2000人 国が初めて存在認める 公表へ | NHKニュース www3.nhk.or.jp/news/html/2019…
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日本婦人科腫瘍学会懇親会。乾杯前に、会長自らピアノ演奏。曲目はコウノドリのBaby, God bless youだ。でもみんな乾杯を待ちきれずに勝手に飲んだり食べたりしてたw
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最近HPVワクチンの問い合わせが何件かある。電話で「そちらの病院では接種できますか?」との問いだが、話を伺うと定期接種の時期を逃した方が多い印象。以前はこんな問い合わせすらなかったし、冷静に判断できる人が少しずつ増えてきているという事なのだろうな。
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大阪母子センターまで。母体搬送の砦が…マジかよ。 大阪母子医療センター 新型コロナウイルス患者発生について。 wch.opho.jp/news/notice/20…
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最前線の悲痛な叫び…じゃなくてつぶやき。圧倒的同意。 “誰かこの素人を黙らせてくれ”「岡田晴恵教授 都医師会のPCRセンターに「早急に東京都をモデルケース | 東京医大八王子医療センター呼吸器内科  「教授」の つぶやき ameblo.jp/tanakadeshita/…
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良記事。西浦先生が、的外れな批判を受けても折れない“強い信念”を持って事に臨んでいると感じ安心。経済評論家(≠経済学者)やワイドショーのコメンテーターとしてワーワー言っている人達に是非読んでもらいたい。 西浦×國井 対談「日本のコロナ対策は過剰だったのか」 newsweekjapan.jp/stories/world/…
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妊娠している友人、知人、娘、息子の嫁に「いま何か月?」と聞くのは構いませんが「(そのわりに)お腹が小さい」とか「大きい」とか言うのはやめましょう。あなたが悪気なく口にした感想でも、妊婦さん自身は次の健診まで非常にモヤモヤした気持ちで過ごす事になります。実際ほとんどの場合は正常です。
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通院中の妊婦さんが自分流に母子手帳をデコっているのをたまに見かけるが、この前見たのは“鬼滅の刃”風にしてあった。思わず反応してしまったら「めっちゃ好きなんです!先生も見てるんですか?」と。ええ、嗜む程度には。それより表紙が鬼滅の刃のフォントで“母子の手帳”って書くのは反則ですよ。
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先週、後輩他科医師が急に亡くなった。高所からの転落、と聞いた時は自裁かと思ったが違った。家飲みで酔い覚ましに自宅マンションのベランダに涼みに行った拍子に…との事。奥さんと子供を残してこんな終わり方ないだろう、何をやってるんだ。文句の一つも言ってやりたいが、あいつはもういない。
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もしまだ読んでない方がおられたら、少しだけ時間をいただき、ぜひ読んでほしい。 1週間限定公開!『コウノドリ』に描かれたHPVワクチンの「現実」 @frau_tw gendai.ismedia.jp/articles/-/757…
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初めての妊娠、その初診時に子宮頸癌(肉眼で明らかに分かるほどの浸潤癌)を見つけ、妊娠継続を諦めて広汎子宮全摘となった患者さんの主治医だった事がある。手術を決断された要因の一つが、ご本人のお母様が子宮頸癌で亡くなっていた事だった。婦人科腫瘍医として忘れられない患者さんの1人。
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いま自分が勤務するのはハイボリュームの高次医療機関やがんセンターではない一般市中病院だが、それでも20代、30代の浸潤子宮頸癌は毎年のように遭遇する。前癌病変の子宮頸部高度異形成と診断し円錐切除術が必要になる患者はもっと沢山いる。子宮がん検診は本当に、必ず受けてほしいと心から思う。
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20代前半で円錐切除することになった方は「母に“こんな事になるならHPVワクチンを打てば良かったかな…でもあなたが中学生の頃、テレビ新聞で副作用の事が盛んに報じられてたから…”って言われました。仕方ないですけど」と。意思決定においてメディアの影響は強力だ。関わる方々は肝に銘じてほしい。
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産婦人科医は子宮頸癌で悩んだり苦しんだりする患者さんと直に接する機会が多いため、HPVワクチンの積極的勧奨の再開を望んでいる者がほとんどだ。つい最近、科学的な裏付けのある論文がまた一つ発表された。 nejm.org/doi/full/10.10…
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実際、HPVワクチンの接種を希望して来院される方は徐々に、そして確実に増えてきている。願うのは“国の積極的勧奨の再開”と9価ワクチンの定期接種への組み入れだ。微力ながら貢献できるよう、努力していく。
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大阪は自宅療養と入院(またはホテル療養入所)調整中を合わせて1万人を越えていて、コロナ陽性でもほぼ入院はできない。コロナ以外の急患の搬送先もかなり見つかりにくくなっており、もはや完全に災害レベル。 自宅療養、待機8人死亡 大阪府で3月以降 jiji.com/jc/article?k=2…
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妊婦の感染例も地味に増えてきている。以前、保健所の方と話をした時は「妊婦さんはできるだけ入院してもらうようにしています」と言っておられたが、最近は全く入院先が確保できず自宅療養を余儀なくされている。分娩期の感染例、もはや受け入れ先を探すのは至難だろう。本当に厳しい。