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【よい子のみなさんへ】
おさかながビックリします。
すいそうは かじらないで下さい。
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『風よ あらしよ』ドラマ化、情報解禁となりました。
じつはつい先日、撮影を見学させて頂いたばかり。
吉高由里子さん、永山瑛太さん、稲垣吾郎さん、そして石橋蓮司さんがこちらへ歩いてみえた時は震えましたよ。す、凄まじいオーラのウェーブ…!
どうぞ御期待ください。 twitter.com/shueisha_bunge…
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一応申し上げておきますと、「今回は」私が言われたわけではありません。
好きでフォローしているアーティスト御夫妻の呟きが、あまりにも思いがけない方向へと炎上したのを見て胸が痛くなったのでした。
書いてもいないことを勝手に解釈して決めつける権利が、いったい誰にあるのかしら。やれやれ。
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心ないコメントはスルーすればというけれど、そんなに簡単なものじゃない。好意的な100人が花を手渡してくれる中で、通りすがりの数人がナイフでひと突きしていくようなものだもの。
誰かを批判するつもりなら、せめて過去ツイートを遡ってどういう人か知るくらいの努力はしようよ。最低限の礼儀だぜ。
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これは、届いたばかりの大事な品に、姉と弟が暴虐の限りを尽くす証拠映像。
一晩かけてコツコツと穴をあけて入ったらしい。
逆ショーシャンクか。
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「テキトーな返事」の見本。
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書店の文庫の棚の前に、仲良しの若いカップルがいて、ふだん本は読まないという女の子に向かって男の子が、
「これ、『おいコー』っていってさ、こっからここまでで一つの話なんだよ。こないだ何年かぶりに最終巻が出てさ」
すると、「へーえ」と頷いた女の子が彼の顔を覗きこみながら、(続)
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瀬戸内寂聴さんの訃報、信じられない。ずっとずっと生き続けて、私たちのうんと先の世界を見せて下さる方だと思っていた。
何年も前の秋、寂庵にお邪魔した時のお別れの言葉が今も胸に残ってる。
「今度はぜひ彼氏連れて遊びにいらっしゃい。大丈夫よ、とらないから」
ご冥福を心よりお祈り致します。
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小説を書かない小説家は読者に見放されるし、仕事をしない会社員はクビになる。
それなのに、民がこれだけ苦しんでいる時ですら国会を開かない人たちが「国会議員」でいられるって、一体どういう冗談なんだろうな。
…いや、愚痴はやめよう。
明日からまた仕切り直し!
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速報を観ていると暗澹たる気持ちになるけれど、それでも。
今回拳を握りしめて選挙に行った人たちは沢山いて、その人たちの多くはきっと次の選挙にも行く。
来年は参議院選挙。
諦めないし、黙らないよ。
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たとえば「おいしいコーヒーのいれ方」の中に、かれんが勝利とごく当たり前に投票に行く場面を書いておくんだったなあ。
「どれほど眩しい理想のもとに集まったとしても、権力に酔うと人は進路を見失う。だからこそ僕らは、常に見張らなくてはいけないのだ。彼らが舵取りを間違わないように」
とかね。
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先週末は谷崎潤一郎賞・中央公論文芸賞の贈賞式だった。
今年の中央公論文芸賞は、山本文緒さん『自転しながら公転する』。
以下のページに、林真理子さんによる講評が載っています。読みながら涙がこぼれて、思わず林さんにLINEしちゃったよ。
残念です。ほんとうに。
chuko.co.jp/news/118234.ht…
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どこであれその土地のお米が美味しくなったとしたらそれは、地元農家の方たちが何年も何年も努力を重ねられたおかげでしょうよ。
何言ってんだ、ああ腹が煮える。
「北海道米は昔は厄介道米って言われてたじゃないの」
「温度が2度上がった。それだけで売れるようになった」
asahi.com/articles/ASPBT…
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そして今、同誌に載った山本さんご自身の「受賞のことば」を読み返して、深くふかく息を吐いてる。
まるでお別れのことばみたい。というか、きっと、そうだったんだろう。
時間は限られているってことを、私たちはいつも、逝ってしまう誰かから教わる。
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婦人公論の最新号(10/26号 ・10月12日発売)に、今年度の中央公論文芸賞受賞作、山本文緒さんの『自転しながら公転する』に寄せる選評が掲載されています。
(浅田次郎さん、林真理子さん、鹿島茂さん、村山由佳)
山本さんは、事情は伏せたまま、
(→続)
fujisan.co.jp/product/2291/n… より
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山本文緒さん。中公文芸賞の贈賞式でお目にかかれそうにないと知った時も、まさかそこまでとは思いもしていませんでした。
先にいって待っていた三毛のさくらちゃんと、どうかゆっくりおやすみ下さい。
生きてる者は、寂しいばかり。
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「徹夜仕事は効率が悪い」、それは事実でしょう。
でも、せっかく〈降りてきてる〉時にそのテンションを保ったまま一気に書き上げたくて、結果としてラストスパートはいつも完徹…という書き方だってあるわけですよ。
同業であってもそれぞれ一枚看板。よそのことはほっといてほしい。(←何か見た)
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