「絶対、今の人ラララライの人やった」と、すれ違った女子のお一人が、私に気づいた様で、仲間に報告してた。「全然ちゃう」「絶対そう」とコチラを覗いて協議を重ねる彼女達。佇む私。すると一人の女子が偵察を兼ねて私に近づき「全然違うやん」と言って去っていった。私はラララライでは無かった様だ
今年の私事といえば、テレビCMが決まる(私の顔は一切映っていない)、ラヴィットで巨大レンゲget、大型犬のYouTubeを見続けて寝不足の日々、ライブスタンド大阪で「きゅんして」のボードを持つ濱家君のファンに、私がきゅんして気まずくなる、オールザッツでゆりやんと謎の司会、と様々。皆様来年も何卒
アキナ、和牛、アインシュタインの舞台にゲストで呼んでもらった。舞台上に隠されたお年玉を探し当てる企画で、制限時間30秒。本当にお金をくれるというので頑張ったのに、顔が必死すぎるわ、目が血走ってるわで醜態。最後、足を滑らせて舞台セットに突っ込み、膝から血だらけノーマネーでフィニッシュ
番組名は忘れたが、15年ほど前、郷ひろみさんと一緒にラララライ体操をさせていただく機会があった。奇跡の仕事。本番前に「宜しく」とスタジオ入りする郷さんの覇王色たるや神のそれ。いざ練習。私達が先導してララライするも、郷さん、絶対に「ラララバイ」と言っている。結局言えないまま本番迎えた
「トキさん収録めちゃ楽しかったです。まだまだやりたい事があったんですが、すぐに終わってまいました」と清涼感たっぷりで、私に報告してくれたロングコートダディ堂前ちゃん。ん?私の時と違うぞ?私は次の日は一日中シャクれてた。違うテレビ収録の可能性アリ。OA確かめてみねば。ひとりで60分今夜
親戚一同と会食をした。食卓を囲んで、和気藹々と会話を愉んでいたのだが、途中、叔父が発した「ラララライ体操は封印するのか?」をキッカケに、継続派、封印派に、藤原家は真っ二つに割れた。やれだの辞めろだの、舌戦を繰り広げる中、隣に座る叔母だけ「トキちゃん家賃いくらなんや?」と聞いてくる
なんば花月の楽屋ロビーで、オール巨人師匠と、見知らぬ外国人の方(師匠と同じ程の体躯をされた男性)が談笑されており、その横を通り過ぎる折、巨人師匠の「阪神くんはロケ。ボクは妊娠です」のセリフが衝撃的で仕方なく、何の会話をされていたのか強引にでも聞いたらよかったと後悔してるそんな帰り道
コロナ禍での怠惰により8キロほどの体重増加、これが如何ともし難く、ほったらかしてたんだけれども、スーツのズボンは入らんわ、ベルトが閉まらんわでカッコがつかんので、一念発起、夜走ったろかいな、と意気込むも、ランニングパンツが入らないから諦めてハイボール呑んでる情けない哀しい美味しい
すれ違った御方が、一か八か「ライ!」と言って、私を振り向かそうとするのは辞めていただきたい。長年リズムネタを濫用し続けた私の身体は、もはや依存のそれと同じで、両ヒジが無意識に持ち上がり、機械的に微笑んでしまう重病人なのです。語尾にライが付く単語全て、漏れなく反応もしてしまうのです
京都祇園の出番合間、中華料理に誘っていただいたのは有難い事だけれども、おいでやす小田氏の様子がいつもと違う。何十万円もするルイヴィトンのセータァに身を包み、フカヒレスゥプを啜りながら、私の大阪話にも「盛らずに真実だけ話して」と諌めてくる畜生ぶり。TOKYOが彼を変えてしまったのだろう
京セラドームで開催されたペットのイベントに呼んでもらい、大勢のお客さん、沢山の飼い犬の前でネタをさせてもらった。犬から観られて喋ると云うのは成り行きに不安であったが、どの子も大人しくてお利口であった。ただ私のトークにオチが無かった際、細い犬のボルゾイが私に近づき、噛み殺そうとした
「俺、再婚するねん」と言い出したギャロップ林さんは、心無しか、毛がフサフサに見え、それは男らしさからくるものだろうか、顔つきも普段のハンプティダンプティとは違って、えらくキリッとした、柳楽優弥さんを八年発酵させましたみたいな顔での威風堂々たる報告でした。ご結婚おめでとうございます
ギャロップ林さんがキャプテンを務めるフットサルチーム「FC林」のトークライブで、突如結婚を発表した和牛水田氏。それも舞台上から口頭での生報告ではなく、トークの合間に流す予定だったVTR上での録画報告と云う、ホンマに和牛って、二人とも結婚の報告おかしんじ。でも、らしくて宜しい。嬉しんじ
大変ありがたかったのだけれども恐らく「フリ過ぎた」のだろう。MCの「サプライズゲストが来てくれてます」までは良かったものの「吉本で一番人気の」や「テレビで見ない日は無い」などの通天閣級のハードル。かまいたち?と客がザワつく中、登場したのが私服のライ。優しさからの大事故。悲しい色やね