デス・スターを出すと「ああ、この作品終わるんだな……」となるの、凄い発明だよな…… (恐らく人類はまだ、デス・スターを超えるインパクトを出せる存在を発明できていないのだ)
クワイエット・ゼロ、元々はガンド技術と無関係な計画だった筈なので、今回はあくまで「データストーム空間の展開実験」でまだ底がありそうなんだよな……
水星の魔女、よくよく考えるとスレッタへの扱いが「蚊帳の外だった主人公を話の中心にするために情報を脳に直接インストールします」なの、力技すぎるよやっぱり!!
宇宙議会連合→クワイエット・ゼロの試運転で戦力壊滅。ペイルともども、スキャンダルが表に出れば本丸もヤバそう。 スレッタ→真相はエリクトから概ね聞いたのでまたガンダムに乗って戦うぜ! 5号→ペイルも敵に回ったし、仲間になるぜ! チュチュ→一緒に行くぜ!
グストンさんが、キャリバンが放っておくとアーサー王のカリバーンと間違えられそうなので「化け物という名を与えられたガンダムだ」って注釈を入れてくれるのがジワジワきている。
残り3話にしてテトリスみたいな勢いで情勢が集約されていくのが脚本パワーを感じますよね水星の魔女。 グループ総裁選→シャディクが自滅したのでミオリネで内定! ペイルの動向→宇宙議会連合に寝返る! プロスペラの復讐→宇宙議会連合の艦隊壊滅で意趣返し完了! あとは娘のために頑張るぞ!
ラウダ……お前が今するべきはガンダムに乗ることではなく、兄さんと話し合うことだ……!(ギュッ)
ある朝、グレゴール・ザムザザーが気がかりな夢から目ざめたとき、自分がベッドの上で一匹の巨大なザムザザー(注・『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場するモビルアーマー。大気圏内で空を飛ぶものだけを指す)に変ってしまっているのに気づいた。
水星の魔女が4クールだったらでてきそうな、敵か味方か謎のジェダーク仮面。スレッタがピンチの時に現れて助けてくれるが、そもそもスレッタがピンチに陥らないのであまり出てこない。 スレッタ以外には正体がバレている。
水星の魔女、やっぱり「お約束」的な部分を主人公以外に処理させることで、本筋の目新しさは損なわず見る人間の満足感を保つのは発明だな……
プロスペラがオックスアース潰してくれてほんとに良かったね……
水星の魔女、地味に「味方がガンダム抜きの状況でガンダムが好き放題暴れたらどうなるか」は作中初めてだったんだけど、たった一人の少年兵が怒りに任せて暴れただけでトップクラスの精鋭部隊が丸々釘付けにされるの、悪夢以外の何物でもないな……
独立して動かすのはノレアも一応できてたんだけど、5号は複数の機体を「連携」させる使い方してるのよ……
ソフィやノレアが使う時は概ね棒立ち射撃だったのが、エラン5号に制御が移った瞬間、一機一機が独立して動き始めるの本当にヤバい
シャディクの「穢したなミオリネを」、もはや「ミオリネが穢されたことが許せない」ではなく「グエルが完全でなかったことが許せない」だよな……
「お前が居てくれるから」「あの時お前が居てくれれば」「お前が居なけれれば」「お前が居ながらにして」が全部並列で走ってるんだもんよ……
シャディクにとってのグエル、ライバルであり、一度はミオリネを委ねた男であり、憎むべきスペーシアンの象徴であり、何より頼れる友……
しかしシャディク、ミオリネへの感情よりもむしろグエルへの感情が激重複雑骨折してるの、見切れなかったな……
水星の魔女、今回基本的にはシャディク陣営が店仕舞ついでに学園巻き込んで自爆した形で大局的には消化試合なんだけど、それでこの密度とボリューム……
色んなキャラが死亡フラグ立てて前半が終わったんだけど!?
「このギルドのシステム、なんでこんな古い言語なんだ……」 「あぁ、このへんはコボルトが管理しまして」 「どういうこと?」 「COBOLが書けるからコボルトって言うんですよ。ご存知ない?」
開戦当初からザクにバズーカ積んで無双してたのに「双方がモビルスーツを作ったら近接戦が発生すると思っていた」ジオンの無邪気さ、嫌いじゃない
あぁ、水星の魔女世界のアーシアン代表団、ギリギリまで理性的に対応してて好感度高かったけど、下手すれば地球寮組の親族とかもあの中に居るんだよな……そりゃいい人達だわ。
今まで「子供」が使ってたガンダムを「大人」が「実戦」で使ったらこうなります、エグすぎるんよ
今回、ミオリネの計画も壊れたけど、シャディクのグループ資産地球への移転計画もぶっ壊れた(というか逆効果になった)んだよね……