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マスコミ某社が取材に。「初代・2代会長が治安維持法違反で投獄され、初代が獄死した歴史を持つ学会が、なぜ賛成するのか」と。「歴史を正しく学ぶと反対になる。ところが、学会は権力に抗すると大変なことになる、上手に付き合ったほうが安全という学び方をしたのだろう。宗教としては堕落だね」。
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岩屋防衛相は「辺野古移設は日米同盟のためでなく日本国民のためだ」とぬかしやがった。73年前、日本政府は本土防衛のため沖縄を犠牲にした。今度も同じだ。安倍首相の祖父・岸信介は第二次大戦のA級戦犯だがCIAの手先となり死刑を免れた。安倍も自分のため沖縄を犠牲にしている。血は争えないか?
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5か月も拘留された辺野古移設反対のリーダー山城博治さんが懲役2年、執行猶予3年の判決。不当だ。私は、かつて死刑廃止議連の事務局長として多くの元判事の話を聞いたが、彼らは異口同音に「判事も官僚ですから、上の喜ばない判決は出しにくいと」。籠池長期拘留、佐川尻尾切り。根っこは同じ極右だ。
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民進党には責任を取るという大切な政治文化に無知な口舌の徒が多すぎる。民進党が自民の受け皿になるためには連紡、野田の辞任は当然、前原など党首・党幹部経験者は縁の下の力持ちに徹するべきだ。民進党には自力で政権を奪取する能力はない。新党首は天下取るためには共産党も必要という豪傑だ。
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安倍首相は国会の会期延長を心底恐がっている。加計疑惑がとことん追及され、野垂れ死にもありうるからだ。まず十分な時間を確保して衆参予算委の集中審議と両院での証人喚問。その結果によって党首討論だ。この間、全ての委員会は審議ストップだ。総理の首のかかった審議だから当然だ。野党、頑張れ。
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今夕、東京の学会員から電話。「なぜ中央では安部首相、東京では自民と喧嘩している小池と手を組んでいるのかと言われて困っている。理念・政策でなく目先の損得だけで判断する党は信用できないといわれた」。22日の朝日の「声」に学会員の投稿「公明党よ、なお安部首相に追随か」。私の友人らしい。
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28,29日、文京区、中野区で応援演説。私は昭和44年、マスコミの予想では知名度0、当選圏外だったが、僅差で当選。47年の選挙では当選間違いなしというマスコミの予想に反して17票差(日本新記録)で落選した体験を通して、勝負は最後の一瞬までと訴えた。野党、勝て。諦めるな。
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来週には予算は成立する。麻生の担当大臣としての大きな役割は終る。事務方に責任を押し付けて辞任するだろう。安倍首相は死に体になる。麻生はキングメーカーになりたいだろう。だが国民は許さない。外国メディアは改竄に厳しい報道だ。国際社会で安倍の評価も急落だ。総辞職、この道一本しかない。
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安倍・麻生の命運尽きた。今日、毎日とNHKが「財務省が書き換えを認めた」と。佐川は安倍・麻生を守る汚れ役であって森友疑惑の中心人物ではない。それは安倍・麻生だ。予算が成立したら直ちに総辞職せよ。安倍は約束通り議員を辞めよ。野党よ、政界官界に巣喰ったシロアリを一掃せよ。
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公明支持者の皆さん。信仰は信じることありき、は正しい。しかし民主社会では政治は疑うことから入る、が正しい。安保法制で平和が守れるのか、アベノミクスで生活が楽になったかと疑うことが大事だ。創価学会が支持している公明党だからといってその主張を鵜呑みにしてはいけない。子や孫のために。
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公明党衆院議員・遠山清彦が沖縄の公明議員と「辺野古移設反対」の昔の街宣写真が配信されてきた。学会員がいつもの友人に頼みにいくと「反対と言っていたのになぜ佐喜眞を頼みに来たのか」と剣もほろほろだそうだ。学会員は可哀想。沖縄県の学会幹部は学会の職員。「反対」と言った瞬間、首。冷酷だ。
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安部首相は大義名分なしと批判されたので大慌てで公約を作っている。消費税だとか憲法9条に自衛隊を明記するとか。狙いは争点をたくさん作ってモリカケ疑惑を争点から外すこと。だけど疑惑の中心人物・安部の公約を信じられるかね。「信なくば立たず」。公明支持者よ、嘘で固めた政治にさよならだ。
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狛江市長選の田中智子候補、初めて会ったのだが、大変な逸材だ。「災害、待機児童、孤独死ゼロ」を訴えているが、中身が具体的で説得力がすごい。私は83歳の独身貧族だが、思わず拍手したほどだ。対抗馬は西日本災害よりカジノ法の方が大事という自公が推薦する候補。市民対セクハラ・博打の戦いだ。
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今日友人たちと懇談。名護市長選の話になり、異口同音に「期日前投票で当落が決まったそうだが、買収の温床になりかねないね」「創価学会の九州の最高幹部が会員締め付けの総指揮をとったそうだが、異常だ」「創価学会は何か大きな大事なものを失った気がする」。学会は冷静に総括する必要がある。
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財務省は問題の文書の有無を明らかにしなかった。出来なかったのだ。総理・副総理が一致協力して嘘、でっち上げ、証拠隠滅に狂奔する内閣は史上初めてだ。二階幹事長ですら苦言を呈している。公明の政権擁護は面妖だ。ヨーロッパでは連立解消が常識。政治に危機感を持つならば連立解消を考えるべきだ。
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1日の参院予算委での山本太郎の質問、胸がすっとした。「国有地をタダ同然で差し上げるきっかけをつくった人が毎日をエンジョイ。籠池夫妻は半年以上長期間拘留。総理ご自身が口封じのため指示したなんてありませんよね」。本質を衝いた質問。肉を切らせて骨を切る。これが健全野党の戦いだ。頑張れ!
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加計学園問題は共謀罪のリハーサルでもある。官邸は調査済みの前川前次官のプライバシーを読売にリークして評判を落とさせる。共謀罪のイロハのイだ。文科省内は相互監視社会だろう。仲間と屋台でコップ酒も飲めない。一般人とは物言わぬ子羊。それ以外は調査対象予備軍。どの社会でも密告好きはいる。
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総理大臣を選ぶ総裁選にしては最も非民主的な選挙だった。安倍は自民党員だけでなく国民の心を掴む絶好のチャンスを能力がない故自ら捨て、カネ、ポストと恫喝で票を固める裏仕事に終始した。暗愚で小心翼々の独裁者だ。期日前投票で奮闘中の創価学会の皆さん、そんな自民党に無言でさよならしよう。
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公明の石田政調会長が大阪で「軽減税率付きの消費税増税に反対する野党は庶民の気持ちが分からない」と。消費税導入時、私は公明の理事。反対の急先鋒。自民は「行財税制改革をする。財政赤字の穴埋めに使わない。景気の下降局面では絶対に増税しない」と誓った。公明こそ庶民の気持ちが分からない。
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国会前12万人デモ、凄かった。15時10分、土浦の友人から電話。「日比谷の霞門にいるのだが、身動きできない」と。三色旗を振る学会員のグループに連帯の挨拶。皆、泣いていた。創価学会本部は現実から逃げるな。「泣いて馬しょくを斬る」決意で公明を説得すべきだ。吾身に降りかかってくるぞ。
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最後まで票を取り、固めよう。私は昭和47年の衆院選(中選挙区制)、17票差で落選した。各社の分析では悠々当選のはずがだ。昭和55年の選挙は2千票差で敗れた。この時はNHKの生データーでは数値が良すぎてびっくりした程だ。52年には各社の厳しいという評価だったが2位当選。最後の1日が大切だ。
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「ペンは剣よりも強し」は死文ではなかった 。「首相案件」を愛媛県知事が確認した。小沢一郎が今日の記者会見で安倍首相を「死に体」と言い、二階幹事長も冷ややかだった。私は二階とは長い付き合いだが、彼は安倍と心中する気は全くない。安倍は17日からのT大統領との会談は止めるべきだ。Tに失礼だ
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昨日、日本会議など超右翼の改憲集会に公明党の遠山清彦衆議院議員が党を代表して参加、連帯の挨拶をした。公明党は9条改憲に慎重だと言われているが、本音は賛成なのかね。支持団体の創価学会として9条改憲に賛成か反対か、態度を決めるべきだ。宗教の本源からすれば反対のはずだ。連立離脱が筋だ。
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日米両首脳の記者会見は中身は何もなかった。「君主の交わりは淡きこと水の如し」とは程遠いべたべたした気持の悪いものだった。記者の質問で明らかになったのはトランプは日本に米の兵器を買わせるセールスマンだったということだ。北朝鮮を仮想敵国化し脅威を誇張し挑発するのは軍拡の常套手段だ。
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阪神淡路大震災の時、野党新進党が海部党首(当時)を先頭に現地視察をした。NHKは全く報道しなかった。10日ほど遅れて与党自民党の森喜朗幹事長(当時)が視察。NHKは正午のニュースから始まって大々的に報道した。私はNHKに厳重に抗議した。NHKが自民党に忖度するのは何かご利益があるのだろう。