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それはともかくIV四話こぼれ話その一。ロケハンは賀東の母校、神代高校にご協力いただきました。レナードの中の人、浪川さんの母校でもあります。校舎やら何やら壊しまくって、ひどいOBですね、浪川さん!(責任転嫁)
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フルメタIV四話こぼれ話(3)。林水との別れの会話はギリギリまであったんですが(色までついてた)、尺的にどうしようもなくてスタッフ一同悩み抜いてカットとなりました。いつも賀東が「ここ切りましょう」と言って、スタッフが「いや、そこは残したいです…(涙)」というパターンです(汗)
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こぼれ話とりあえず終わり。
三話から四話にかけての改変の理由については…そうだね、ブルーレイのコメンタリーで詳しく話すよ! お楽しみに!
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タマルさんのCD(最高!是非買って!)が発売されたりサベージやレーバテインのキット化(最高!是非買って!)が発表されたり、イベント盛り沢山で混乱しがちな今日この頃。
それはさておき今週のフルメタIVは1〜4話の総集編となります。来週からはどーんと次のステージなのでよろしくです!
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今夜のフルメタIVは総集編なので、特にこぼれ話もなし。でもそれだけというのも申し訳ないので、ダラダラとASについての妄想をしてみます。
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一般的なASの運用については、前からぼんやり考えてました。劇中に出てくるM9やゴダールは、この世界でも非常識なレベルのステルス性や攻撃力、状況認識力を持っている設定です。一般の部隊に配備されているASは、いろいろ制限のある性能なのだろう、と思います
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なんか言葉のあやで「最強の陸戦兵器」みたいな表現をしてしまったことがあるんですが、実情はそれには程遠い、使い方を間違えるとひどいことになる兵器、という感じなのでしょう。なにしろ前面投影面積がデカすぎるし、装甲防御力も戦闘ヘリよりマシな程度です。
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形も動き方も全然違うので、戦車や歩兵戦闘車と行動を共にするのは、じつはあんまり向いてないのもなあ、などと思ったりします。もし混成部隊で敵の防御陣地に真正面から突っ込んだら、戦車やIFVは生き残ってるのにASはほぼ全滅、みたいな感じになりそうな予感。
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そうなるとASはASとして、まとめて得意な仕事をさせた方がいい結果になりそうです。普通の車両なら移動できない地形を回り込ませたり、ヘリで運んで敵のイヤがる地点に放り込んだり。そうなるとなんのことはない、「騎兵」の任務ですね。強襲機兵じゃなくて強襲騎兵?
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まあそんなこんなで、ASの部隊は独立した兵科として運用されてそうな感じでしょうか。ただ敵を攻める場合はそれでいいとして、ASは防御的な任務もこなせる利点がありそうです。地形を利用したアンブッシュです。これは他兵科と別の連携が求められそうです。
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まあとにかく、M9なんかはさっき書いた「騎兵」的な仕事をかなり意識した設計なのかもしれません。第三世代型のトレンドという感じで。
大口径砲を装備したレーバテインなんかはかなり邪道というか、普通の使い方から考えたらまああり得ない機体なのかなあ、とか
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これはM6とサベージの設計者の考え方の違いなのかな、と。M6は手足の被弾にも耐えられるように、全体的に装甲防御力を配慮した結果、重くなった機体を支えられるようにあんなガタイになった。一方サベージは割り切って、手足の装甲は最小限。おかげで手足のフレームもあの細さで済んだ、とか。
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今夜はお通夜気分…
なぜ殺した、十ン年前の俺…
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しかし今にして思えば、この時の苦い気持ちが某台無し男の運命にもかなり影響したような気がする。
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あと公式に粘着してる変な子には、一生彼女が出来なくなる呪いをかけておいた。
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よくラノベでロボットものは難しいって言うけど、知恵絞ってない作家の言い訳だと
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まあいいや。…ほら、ロボットの外見描写とか、小説だと映像にかなわんとかいうでしょ? あれってどうなのかなあ、とか。そりゃ最近は巻末に豪華なメカのイラスト付けさせてもらってるけど、フルメタなんて最初は曖昧なもんだったし。
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原作小説のアーバレストの最初の外見描写なんて、「巻物咥えた忍者みたい」とか「スラッとしてて白い」とか「世界一危険な美術品」とか、その程度だった記憶。
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M9も「灰色」で「手足が長くて」、「頭部が戦闘機パイロットみたい」くらいしか描いてなかった気がする。
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それはともかく。酔っ払いがラノベでロボットもの書いてる新人にいいことを教えてやろう。実はロボのデザインなんて最初はどうでもいい。君が最初に決めるのは、「ロボの色」だ。
赤? 白? 青? なんでもいい。
「赤いAS」みたいに、五文字以内でロボを描写できる記号を作ること。これ大事。
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昨日からもらった色んなコメント読んで思ったんだけど。なんか、あれだね。ロボもの書くには、すごい知識とかディープな設定とかを備えてないとNGみたいに思って、二の足踏んでる人が多そうな気がする。これはもったいない。