北畠顕家、バリバリの選民意識を持ちながらその意識に見合うだけの能力を持ち、尊大だけど相手を見極めたあとは爽やかに接する……複雑怪奇に傲慢な師匠キャラとして立ったな……太陽故に暖かいが試練を与える存在でもあり、近付きすぎると燃え死ぬ危険存在 #逃げ若 #逃げ上手の若君
錬金戦士剣心「如何なる量のエネルギーも刀身から吸収し下緒から放出する。これが拙者の武装錬金ソードサムライXの特性。拙者にエネルギー系の攻撃は一切通じないでござる」
『サムライレムナント』ライダー真名「新羅三郎(源義光)」説 ライダー←流鏑馬を奉納等の逸話あり 武田菱←武田家の祖 甲冑←黒鎧「楯無」 無知な者を無知なまま殺すのも慈悲←甥っ子を傀儡に仕立て、反抗的になったら暗殺する無慈悲な性格 体格←為朝をさらに化物にしたみたいな八幡太郎の弟やぞ?
ややこしい南北朝の説明を「政権選択の自由」というざっくりとした、それでいて的を射た端的な言葉で説明するのマジで頭が良い人の漫画ですよね。これによって時行達が急に敵だった帝側(南朝)についた行動原理も自然と理解できる。政権選択の自由=陽が差す方へ!なので #逃げ若 #逃げ上手の若君
そのため逃げ若では尊氏との決着を締め括る爽やかな言葉へと改変 尊氏は実際に正成のことを敬っていたらしく「家族のもとに返してやろう」という気遣いから、その首を正成の実家に贈った 変わり果てた父の首を見た子の正行は一時恐慌状態に陥った 尊氏はさあ…… #逃げ若 #逃げ上手の若君
『太平記』の一節。湊川の戦いで自害の際、正成は弟の正季に「生まれ変わったら何になりたい?」と問うと、正季は「七生まで人間に生まれて、朝敵を殺し続けたい」と答えた 正成も同意し「来世で本懐を成そう」と兄弟で刺し違えた これこそが「七生滅賊」と呼ばれる妄執である #逃げ若 #逃げ上手の若君
【Tips】七生滅賊/七生報国 あ~あ人生が7回くらいあったらいいのになあ!そしたら拙者7回とも違う街に生まれて、7回とも違うものをお腹いっぱい食べて、7回とも違う仕事して…それで7回とも… お前を殺す(デデン) #逃げ若 #逃げ上手の若君
【Tips】足利家重代薙刀「骨喰」 読みはホネバミが一般的だが足利家持ちのものはホネカミとも。『刀剣乱舞』の「骨喰藤四郎」は脇差だが、この薙刀を打ち直したもの 足利尊氏愛用の重代だが13代将軍義輝暗殺後、松永久秀→大友宗麟・義統→豊臣秀吉→徳川家康と持ち主を変える #逃げ若 #逃げ上手の若君
持明院統と大覚寺統、南北朝を説明する上で切っても切り離せないのだが、鎌倉時代初期(下手すると承久の乱)から続くクソややこしい因縁を語らなきゃいけない上に、恐ろしくセンシティブな話題に繋がる可能性があるので下手に口に出せない…… #逃げ若 #逃げ上手の若君
義詮「ザッッッけんな……!クソが!!」 正儀「絶対に許さない。絶体にだ……!」 義満「後始末する側のことも考えてほしいよねぇ」 北朝「誰が生めと頼んだ!誰が造ってくれと願った…!!」 #逃げ若 #逃げ上手の若君
これが伝説の風呂試合である多々良浜の戦いなんですが、本当に記述がふわっとしている…… 大体「尊氏がグッとガッツポーズしただけで、神風が吹き、なんかやたら寝返った」という全盛期のイチローコピペです 誰かこの史実とかいう作者に「脈絡」を教えてやってほしい #逃げ若 #逃げ上手の若君
逃げ若武将名鑑【菊池武敏】 肥後の主である菊池一族の一人。先代武時の九男で当主武重の弟 九州に逃げ込んできた尊氏相手に、10倍以上の兵差の大軍勢で立ち塞がり勝ったなガハハしてたら、なんか神風が吹き味方の大半が寝返って大逆転負けした人 相手が悪い #逃げ若 #逃げ上手の若君
よく見ると尊氏コイツ、後醍醐天皇からの書状に対する返信書いてるようで途中から意味不明な落書きに移行しているため、こんな涼しい顔しながらこの時点で死ぬほど動揺していることがわかる #逃げ若 #逃げ上手の若君
【Tips】尊氏×直義 「愛する分身」「一心同体」と𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬っぷりが凄まじいが史実でも同様で、この一連の戦が落ち着いたタイミングで尊氏は清水寺で「自分の分の幸せも全部弟にあげてください(意訳)」という願文を奉納している 𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬…… #逃げ若 #逃げ上手の若君
【Tips】尊氏の断髪 後醍醐帝から朝敵認定された際、例によって「出家する!」と喚き散らし実際に断髪までしている しかし戦が弱い直義が死にかけてたため、やむを得ず応戦 その後も九州で「腹切る!」や戦が弱い直義が死にかけたりを繰り返し天下に向かう。ふざけてるのか? #逃げ若 #逃げ上手の若君
逃げ若武将名鑑【北畠顕家】 南北朝UR武将。最強最速のブッ壊れ貴族 齢わずか14で参議となり、鎌倉滅亡の際は16歳にも関わらず「陸奥将軍府」の実質的な首長に抜擢され東北の守りを固めた神童 建武の乱では驚異的な速度で進軍し尊氏を撃破した 「陸奥国より走って参った!」 #逃げ若 #逃げ上手の若君
戦の名前には首謀者の名前が付くことが常。まして齢10くらいの子を大将とした戦なんて、その子が傀儡なのは明白で、その名を冠することは有り得ない。ではなんで「中先代の乱」は北条時行を意味する「中先代」の名が付いているのか!?で最高のアンサーですよ、これ…… #逃げ若 #逃げ上手の若君
『あかね噺』まいける式噺六性図、これ落語だけじゃなくてそれこそジャンプ連載漫画とかにも応用して当てはめられるの面白いな。ヒロアカは確かに「圧」を筆頭に隣り合う「拍」や「情」も強いし、逆に「知」属性が強い逃げ若は確かに(ショタの)「色」も強い……!! #あかね噺
逃げ若武将名鑑【高師冬】 高一族、高師行の息子で師直の従兄弟。後に師直の猶子となる 史料では中先代の翌年から活躍が見られ、師直と共に化物公家北畠顕家と戦っている 初代関東執事として足利尊氏の子義詮を上杉憲顕と共に支えた #逃げ若 #逃げ上手の若君
ただ、この滅茶苦茶に不安定な部分が足利尊氏という英雄の魅力であり面白さ 正直複雑怪奇支離滅裂摩訶不思議な「わけのわからない」天下人を語るにはここでは字数が足りないため各々調べてみてください 松井先生は“ガチ”で足利尊氏と向き合ってその実像を描いてるので……! #逃げ若 #逃げ上手の若君
尊氏のこの支離滅裂さに関しては学者も一時は完全に匙を投げ「尊氏躁鬱説」も唱えられましたが、流石にそれは安直だし色々厄い説なので与太話として流してください ただ、こんな与太話が大真面目に論じられるくらいには「尊氏、マジでコイツ……」なのも事実なので…… #逃げ若 #逃げ上手の若君
基本的な流れは後醍醐帝に見離されて絶望し(※裏切ったのは尊氏)、やる気を失って出家or切腹と喚く その後、戦が弱い直義がピンチに陥ったところでメンタルを立て直し全てを蹂躙する その後またメンタルがやられて……の繰り返し 本当にいいかげんにしろよお前…… #逃げ若 #逃げ上手の若君
逃げ若武将名鑑【足利尊氏(自害しかないすがた)】 足利尊氏という英雄を語る上で切り離せないメンタル限界な姿 史書を見ても度々「腹切る!」「出家する!」「わァ……ァ…!」「泣いちゃった!!」を繰り返し、その直後の戦で大勝する 何なんだてめぇは…本気(マジ)でよ…… #逃げ若 #逃げ上手の若君
よくわかる足利尊氏 帝に見捨てられた尊氏「わァ………ァ……」直義「泣いちゃった!!」 尊氏「あはっあはっ朝敵になっちゃった……たはは」 尊氏「なっちゃったからにはもう……ネ…」 尊氏「なんとかなれーッ!!」 尊氏「むちゃくちゃにしてやる!!」 後醍醐「ハァ?」 #逃げ若 #逃げ上手の若君