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子供の頃は大人たちがこんなに働きたくないという気持ちを心に秘めながら働いてるなんて考えもしなかったな
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公園に「ワンワン！」と吠えてるおじさんがいたので、バウリンガルのアプリを起動してみたら、「やさしさだけでは生きられない」と表示されたので泣きそうになった。
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店内に入ると、ガラの悪い連中が煙草吸ったり酒飲みながら「あいつら最近調子乗ってんな。一回シメとくか？」みたいな会話をしているんだけど、自分の姿を見つけるなり姿勢を正し、「あっ！○○さん、ちわっす！」と挨拶して席を空けてくれるメイド喫茶のヤンキー版みたいな店があればいいのに。
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Facebookを見たら、「アロマをつけてお酒を楽しむくつろぎタイム」などと同級生が投稿していた。高1の時、ふざけて神社の鳥居に立ちションしたら、翌日から原因不明の高熱でうなされた奴がよくもそんなこと言えたもんだな。
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「ほら、エイプリルフールだからウソついてみろよ」と上司に煽られたので、「プレーリードッグの巣穴にコンクリを流し込んだことがある」と言ったら、「そんなのひどい！」と涙ぐんでいた。情緒不安定かよ。
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ちょっとすみません、ここは本当にFacebookなのでしょうか？知人に教えてもらって来てみたら、随分想像と違うのですが……。人と人が罵り合い、労働に対する愚痴で溢れ、偏見と傲慢に満ちた投稿ばかり。挙げ句の果てにはモザイクのない陰部の写真が流れてくる始末。ここは一体何なのでしょうか？
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財布を拾ったがどうしよう……
悪魔「そのままネコババしちまえ」
天使「いけないわ。ちゃんと警察に届けないと」
力士「どすこい！」
悪魔「ワーーッ！（意識外に押し出される）」
力士「どすこい！」
天使「ワーーッ！（意識外に押し出される）」
力士、財布の前で手刀を切る。
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毎朝かかさず、真っ赤な折り鶴を上司の机の上にひとつずつ置いていたら、ついに今朝「誰か知らんがいいかげんにしろ！してくれ！すごくこわいんだ！」と叫んだので、私の勝ちです。
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ヨックモックのシガールがあったので、葉巻に見立てて咥え、
「時間だ。ルドルフ一家からの連絡はなしか」
「交渉決裂だな。ボラーノ兄弟を呼べ。奴らに始末させる」
と同僚とマフィアごっこをして遊んでいたら上司に怒られた。あいつの家に馬の首を贈ろう。
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部長が「ちょっと疲れた」と言い残し、職場の隅に繭を作って蛹になってからひと月が経った。これはカフカの変身的なことが起こるぞと期待していたら、今朝、部長が繭を割いて出てきた。その見た目は以前と変わりない。どうでしたかと訊ねると、「なにが？」と無気力に答え、普通に仕事を始めた。
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頭の上に紙皿を乗せ、「おいらはそろそろ退勤させてもらうよ。カッパは気温30度を超えると干からびちまうんだ。今度、皆もよかったらうちの沼に遊びに来いよ。じゃあな」と手を振って職場を出て行こうとしたけど、ダメだった。
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日本国内で30人ぐらいしか知らない普通のおっさんが新紙幣に採用されたらいいのに。
「ちょっと奥さん、新紙幣の肖像、金物屋の徳田さんじゃない？」
「まあほんとだわ！おとなしい方だと思ってたけど、まさか新紙幣の肖像になるなんて人は見かけによらないものねえ」
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ヤクザ「お前坊主やから看板の字ぐらい読めたやろ？」
一休「はい……だから、その、橋の端を渡らないというとんちで真ん中を……」
ヤクザ「ん？橋の端？アハハハ！なるほど！そらおもろい！よう考えたもんや！」
一休「ハハハ……」
ヤクザ「おい！ドスと指縛るタコ糸持ってこい！」
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SNSやってて一番イラっとしたことは、「ソーセージを食べると寿命が縮む」などと偉そうに書いてる記事を見かけたことだな。根本が間違ってんだよ。ソーセージ食えねえならこの世に生まれてくる意味なんてないのにな。
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おれがグレタなら、リンゴを持って壇上に立ち、「てめえら好き勝手やりやがって……地球（ほし）がこうなっちまうだろうが！」と片手でリンゴを握り潰したあと、聴衆の中にダイブし、めちゃくちゃに暴れ回る。
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「では、その虎を屏風の外へ出してください」
「なんと！考えたもんじゃな……しかし、これならどうかな？」
将軍様が袖から注射器を取り出し、一休の腕に打ち刺すと、一休は口の端から涎を垂らしながら恍惚の表情となった。
「あ……虎が出てきた！将軍さま、虎が出てきたよぉぉ！！」
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前澤社長に100万円貰える確率と、すしざんまい社長にマグロと勘違いされて3億円で買われる確率、ほぼ同じらしい。さあ、君ならどっちを選ぶ？！
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新型コロナウイルスは熱に弱く、700〜1200度ぐらいで死滅するそうです。マグマを飲みましょう。
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幼なじみが自分の子だと言い張るその生き物を見て、吐き気を催した。瘤だらけの歪んだ頭にまだらの皮膚。地の底から轟く地鳴りのような泣き声。幼なじみはその醜悪な赤子を抱え上げ、「海辺で見つけたの。きっと神様からの贈り物なのよ。わたしの赤ちゃん……」と慈愛の笑みを浮かべていた。
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アイスを食べたら“当たり”が出たので駄菓子屋に持っていくと、おばあさんが「とうとう出ちゃったかい……」とさみしそうな笑みを浮かべて店の奥へと引っ込んでしまった。しばらくすると、おばあさんは預金通帳と印鑑、土地の権利書を私に差し出し、「あとはよろしくねえ」と深々頭を下げてきた。
夏休み