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2016年前期の奨励会三段リーグには藤井聡太新三段、柵木幹太新三段がいた。あれから７年。明日の分からない世界で14期、252戦を戦い続け、25歳の青年は夢の扉を開けた。「母に電話したら『よかったね……』って言ってもらえて…………自分からは言葉が出なかったです」
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「羽生君、十代のころ新宿西口の高層ビルでステーキを食べた日のことをおぼえているかい？」
勇敢に戦った友を想う私信を寄稿いただきました先崎学九段に心から感謝申し上げます。
「羽生君、おぼえているかい?」 戦い終えた君へ 寄稿・先崎学九段：朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASR3H…
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しとしとと降り続ける雨は、受け師の傘で受け止めて。
木村一基九段の順位戦Ｂ級１組復帰記念インタビュー動画、準備中です。
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連盟会長退任を表明した佐藤康光九段。康光さんが会長職を続けながら、現代将棋とは異なる世界を創造し、観る者の心を震わせ、そして勝ちまくったことは棋史において特筆すべき偉業だと心から思う。「すごい」とかいうレベルではなく。天衣無縫の６年間に敬意と拍手を。
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名人戦七番勝負第１局。先勝した藤井聡太竜王の一夜明け取材の動画は後ほど公開します。２日制対局遠征時の朝食は和食（１日目）、和食（２日目）、洋食（翌日）の定跡があるとのことです。
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叡王戦前日会見。挑戦者・菅井竜也八段。「自分が藤井さんに負けると、自分以外の振り飛車党では絶対に勝てませんから。最高の振り飛車対最高の居飛車の戦いだと僕は思っている」。始まるのは決戦ではない。決闘なのだ。
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叡王戦開幕前日会見。藤井聡太叡王。「菅井八段は鋭い攻めの技術、手厚い受けの技術を兼ねそろえている。普段から将棋に対して非常にストイックに取り組まれている。これまでのタイトル戦と内容は大きく変わってくると思います」
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将棋大賞表彰式。退任を表明している日本将棋連盟会長・佐藤康光九段「松尾芭蕉の『おくのほそ道』に次の一文がございます。『月日は百代の過客にして、行きかふ年も又旅人也』。棋士も日々、終わることのない課題と向き合い、戦っていく。これからも良い旅となりますよう精進を重ねていただけたら」
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今まで聞いた中で、最も幸福に満ちた「電話バトンタッチ」でした😊。
本田奎六段と山根ことみ女流二段結婚 電話直撃に「今、隣に本田君がいるので代わりますねっ」：朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASR52…
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「中川です。将棋指し、やってます。よろしくお願いします」。10数年前、初対面の時に浮かべた笑顔から、カッコイイ人だなあ、という印象は変わったことがない。まっすぐな言葉、高い駒音。
藤井聡太竜王、王座戦初戦勝利 中川大輔八段「八冠阻止の気持ちで対戦」 asahi.com/articles/ASR5B…
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福岡県飯塚市の麻生大浦荘にて。目に映える庭園の緑。
【対局Live】渡辺明名人ー藤井聡太竜王 名人がタイに戻すか、竜王が王手か 解説・豊川孝弘七段～1日目～【第81期将棋名人戦・第4局】 youtube.com/live/_3nQ_1AlM… @YouTubeより
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14歳の頃、対局日に必ず背負っていたスカイブルーのリュックサックは今も大切に保管しているそうです。あのブルーを思い描くと不思議と当時の自分のことも思い出します。局後の取材から。
【詳報】藤井聡太はこだわらない 野心なく、扇子は替えて？大勝負へ asahi.com/articles/ASR5P…
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昨期勝率.813、今期８戦全勝の斎藤明日斗五段とのガツンとした将棋に力で勝った日本将棋連盟会長・羽生善治九段。19連覇、通算24期という神話を残すタイトル「王座」挑戦まであと２勝。準決勝の相手は藤井聡太名人・竜王。再びの決戦は28日。
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真夜中の熱闘を制した森下卓九段。感想戦を終え、雨の千駄ケ谷に出る。傘を広げながら微笑んだ。「私……９月で棋士になって40年なんですよ。もう届いてたはずなんですけど……」。通算980勝。大いなる節目に向かって歩いている。
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2020年９月に「Sports Graphic Number」が初めて将棋特集を組んだ時に寄稿させていただいた記事が無料公開されました。小学生時代から現在まで自分にとって最も重要で在り続ける雑誌の巻頭記事を書くことは生涯忘れることのない体験でした。
藤井聡太「天翔ける18歳」
number.bunshun.jp/articles/-/857… #将棋
囲碁将棋担当記者。80年石川県生まれ。大学時代に雑誌「Switch」で編集を学ぶ。02年から報知新聞記者として巨人軍、将棋などを担当。22年4月から朝日新聞社に。著書は『透明の棋士』『等身の棋士』（ミシマ社）。沢木耕太郎さん『敗れざる者たち』（文春文庫）解説。写真二次使用不可です。