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日本の受験制度の中で、いわゆる良い大学に合格するのは3つのタイプがある。
1.受験勉強に特化するように親とかに誘導された人
2.受験に限らず、目標達成に向けた攻略が上手い人
3.好きなことが勉強だった人
どのタイプで子供時代を過ごしていたから、大人になってからの面白さが違う。
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世の中ではLGBTQとかマイノリティへの配慮が推進されているが、言語的マイノリティと能力が平均より少し低い人は、依然として低く見られ、差別構造さえ意識されていない。
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この神谷さんの資料、内容が充実していて勉強になる。全大学これ使って講義したら良いのではないか。
実験データ解析再入門:論文を「フェイクニュース」にしないために speakerdeck.com/ykamit/shi-yan…
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もちろん、トップレベルの大学だから、上の方はすごくできる人は、いるらしい。でも、平均すると、国際的なレピュテーションから想定されるほどレベルが高いものでもないということらしい。
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能力という観点もあるかもしれないが、自分からアクションを起こして、その道を選んでいるかというのが大きな要素ではないかと思う。何か目的をもって、国や地域を移動しようという行動力があることが、勉強が少々できるとかよりも大事かもしれない。
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国レベルでの研究競争を考えると、投資金額に上限があると考えると、「選択と集中」は自然な考えかもしれないが、一人あたりの研究生産性を上げるという方向もある。そのためにやれることは、研究者に研究以外に時間を取らせないことと、研究の作業的な部分をAIや機械化して徹底的に自動化すること。
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博士持ちの人が日本企業で活用されていないという話がある。高尚な仕事を持たない日本企業が悪いかのような言い方があるが、仕事って、博士がやりたい仕事を企業が作ってくれるのを待つのではなく、自分でやりたいことに沿った仕事を生み出す意識が重要。博士ならできるだろ。