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本田宗一郎が、戦後の経済成長で日本人ががんばれたのは、上の人の小言がないってことだって言っていた。マッカーサーが上の世代をパージして文句を言う人がいないから、自分がやりたいことを一生懸命やれた。現代日本の停滞を考える際に興味深い視点だ。
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二十台半ば、既に人生は本番中だったと気づいた。その頃は、まだ人生の準備中で勉強したり経験を積んで力を蓄えているのだと思い込んでいた。でも、それでは何もできないで終わると気づいた。今も時々思い出さないと、勉強や成長の快楽に逃げてしまう。
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このまえMITの教授の方と話していて、MITとか学生のレベルが高くて楽しいのではと聞いたら、実はアメリカの高校教育が微妙だから、学部の学生のレベルは高くないと言っていた。世界中から人がくるから、大学院からレベルが高くなると言っていたのが興味深かった。多様性は大事。
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日本にいて日本語で情報を得ていると、この国には先がないから、他の国に移住するのが合理的な判断に見えるかもしれない。でも、あちこち住んでみた感想としては、実は、どの国にもそれぞれの問題があるから、知らないだけで似たりよったりだなと思ったりもする。
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この記事、全文読んでみたのだが、まるで占い師が適当言って為政者を騙しているような説明が「ヤバかった」。こういう風に脳科学を使うのをやめましょうというのを訴えていきたい。
岸田首相の脳波を測定してみたらヤバかった! #文春オンライン bunshun.jp/articles/-/618…
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人類史上存在した科学者の大部分(おそらく9割以上)が存命である。これを聞いた時驚いたのだが、つまり、科学者という職業は近年になって急激に増えたということだろう。
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最近、選択と集中という言葉を再解釈して、研究者が本業を選択して、事務作業とかどうでもいい仕事を切り捨てて、研究に集中したら、生産性がめっちゃ上がるよと主張しているのだが、中国は既に気づいてたんだね。 twitter.com/takanzai/statu…
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この動画の3分くらいから
youtu.be/k5UHd8HnIlA?t=…
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研究者の中国への頭脳流出が話題になっているが、逆に日本に於いて、予算をかけて国際的な水準で魅力的な研究環境を作れば、世界中から人材を集めることができる。
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将棋のことはよく知らないが、「AIが指さない手順を深く研究する」ということが行われているのが興味深い。他の場面でも有効かもしれないし、すごい世界になってきたと感じる。
羽生善治九段が藤井聡太五冠下す 「AI外す戦い」、王将戦第4局: 日本経済新聞 nikkei.com/article/DGXZQO…
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これって日本の文化資源の破壊だと思う。一般論としては、始めたことの辞める決心も重要だけれど、この経緯を考えると、歴史ある寺を一個壊すくらいの惜しさを感じる。
京大が霊長類研究所を事実上「解体」へ 世界的な拠点、研究資金不正の舞台 | 京都新聞 kyoto-np.co.jp/articles/-/658…
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脳の研究をしていて意外だったが、「顔」と「場所」の情報は人間にとって重要度が高い。コロナ禍では、この2つの刺激が仮想的な画面で見るものになり、日常的に不足している。
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自分は学問が好きなのだけど、逆説的に思われそうだが、大学中心の学歴社会が嫌い。大学は学問に興味がある人が楽しむ場所であって欲しく、単なる社会人の格付け組織になって欲しくない。現実的には、安心して暮らすための仕事を得るため、興味のない勉強をお金を払ってやるのは無駄だと思う。
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塾や予備校の市場規模は1兆円弱らしい。これは、大学に入るまでのお受験ゲームへの家庭からの投資なのだが、大学はお金を払えば入れるようにしてしまえば、大学は収入が増えるし研究力も上がるのではないか。
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非英語ネイティブの人は、ChatGPTのようなAIツールを使って論文を書く権利を主張するべきではないかと思う。さらには、自動翻訳も十分な精度があると思えるから、論文を投稿するときには言語は問わないというのがフェアなのではないだろうか。
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この話、人が恣意的に選んだものよりも、アルゴリズムに選ばれたものの方がフェアだという認識がすでにできつつあることが面白い。信頼されるAI技術をどう作るかというのはよく話題になるが、実はAIの方が信頼される世の中になるのではないか。 twitter.com/itmedia_news/s…
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だから、何かを勉強してできるようになったら挑戦するとか、自分自身にとって大事なことを先延ばしにしている人には、あなたの人生も本番が始まってますよと言ってあげたい。勉強が得意な人生を歩んできた人ほど、この事実に気づきにくい。
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反ワクチンの考えの人には、そもそも性格的な特徴がありそうだと思い、こんな論文を見つけた。予想通りではあるが、反ワクチンの人は、科学者を信じない一方で権威主義的で、協調性が低い傾向があるらしい。政治的に保守的な人の傾向と似ている。
nature.com/articles/s4146…
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アメリカのテック企業はレイオフの嵐で、これはインフレ対策の利上げで株価が下がったことからの連鎖が主要因だが、実はこれはきっかけにすぎず、テック人材は沢山いらなかったという気づきも反映しているのではと思ったりする。
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AIが戦争で使わられてドローンで攻められたらどうしたら良いかといつも脅威を感じている。この記事だとダンボール箱の中に隠れて移動すれば見つからなかったようで、マンガみたいで元気が出る。
U.S. Marines Outsmart AI Security Cameras by Hiding in a Cardboard Box petapixel.com/2023/01/30/u-s…
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学部よりもブランド力のある大学院に行き箔をつけるのを学歴ロンダリングと呼んだりするようだが、研究に興味があって選択するのは自由でないかと思う。一方、ビジネスの世界では、学部の経歴を見えないようにしている人がいて、そういう人は実際に変な行動を起こす傾向があることを知った。
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研究者になる人にとっても、勉強フェイズから研究のフェイズへの遷移は難しい課題だ。勉強すると、短時間でたくさんの知識を蓄積できるのに、研究をすると、ほんの少しの知識を生み出すのに、無駄に終わるかもしれない行動をたくさん取らないとならない。
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世界中から才能ある人が集まってきたくなる場所を作れるというのがアメリカの強みだと思う。中国の躍進は目覚ましいが、この部分が弱いように思う。でも、そこを意識して戦略的に海外からの人材を受け入れようともしている。日本もそういうのやれると良いのにな。
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惰性でベンチャーを続けてしまう日本人のメンタリティーの話、最近ちょうどしていた。サクッとやめればよいのに、そこで人材もスタックしてしまう。日本の大学発ベンチャーの存続率が95%というのは異常。
大学発ベンチャー1000社計画を振り返る|ANRI #note note.com/anri_vc/n/n8b2…