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何度でも言うけど、大学院生が
「研究が行き詰まってしんどい」
と思う最大の理由は
『大学院生だから』
なんですよ。研究に向いてないからでも能力が足りないからでもない。
『成果が出ないと修了できない世界で、いつ成果が出るか分からないことをしている』
本当にすごいことをしているんですよ。
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院生A「私、研究に向いてないかもしれません...」
先生B「何でですか?」
A「成果ばかり気にして『毎日、研究しないと...』と思ってしまうんです。」
B「多分、それは『大学院に向いてない』の間違えですね💡とりあえず週2で研究を休止しましょう。」
A「え?でもそれだと研究が進みませんが...」
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学生A「先生...。私、英語が苦手で長文が読めたことがないんです。」
先生B「これ読んでごらん💡」
A「えッ!英語の本。しかも数学?」
しばらくの沈黙
A「先生、これ知ってます!知らない単語ばかりなのに読めます!」
B「数学科の大学院生は、大体こんな具合で数学の洋書を読んでいるんだよ。」
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学生A「先輩の修士論文、すごい読みやすいですね!」
学生B「先輩の修士論文、メッチャ簡単ですね!」
学生C「先輩の修士論文、ほとんど高校数学しか使ってませんよね?」
先輩「...」
先生「君たち、それがどれくらいすごいことかわかっているかな?一度この研究の先行研究を見てみるといいよ💡」
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学生A「先生の本、買いました!!」
先生B「ありがとう!!4000円は学生には少し高いですよね。もう開きましたか?」
A「1章を少しとコラムをいくつか読みました。」
B「すごい!!もう元を取りましたね💡」
A「え?」
B「私の授業は90分3000円くらいです。それだけ話すのに90分では足りません。」
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学生A「昨日はすみません。白状しますが、昨日、ズル休みしました。」
先生B「気にしないでください。もしかして
『自分の体調不良の基準を0.75倍して休むことにするアレ』
ですか?」
A「ソレです。」
B「それなら私、よくやってますわ💡」
A「え?先生もズル休みですか?」
B「私はそれを
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数学科の学生は「誰も傷つかない議論」を日常的に行っている。
1. わからないときに「わからない」と言える
2. 待ってほしいときに「ちょっと待って」と言える。
3. 間違ったら「間違った」と素直に言える
4. 間違っていると思ったら指摘できる
1から4は参加する全員が「当たり前で、お互い様」と思
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大学院生へ
上手に休めていますか?これは自分の体験ですが
『休日、ただ思い切り休めばいいものを、何もしてないことを気にして気持ちが疲れる』
みたいな過ごし方は本当に無駄だと思います。休むことも研究のうちですし、空っぽの時間はなんというか「自動的に役に立つ」みたいなところがあります。
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数学科の新入生へ
数学を学ぶとき、いつも周りには
・先にスタートを切っている人
・すごく理解の速い人
がいる。でも、焦ってはいけない。 あなたには、あなたのペースがあるし、早く学んだからといって良いとも限らない。 世界には、12歳くらいで大学に入学するような人もいる。 劣等感を
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大学院生が2年間あれこれ考えてようやくまとめた研究に対して
研究者A「それは私の2週間分の仕事ですね」
みたいなことを言う話があったけど、いろいろ勘違いしてるなと思うんですよね。
『でもね、Aさん。あなた、言われなければ一生その問題、考えなかったでしょ?』
実力には興味が含まれます。
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学生A「大学院へ行って一発逆転したいです」
先生B「どういう意味ですか?」
A「たくさん勉強して、これまで勉強してこなかった分まで勉強したいです。」
B「Aさんは自分の経験を軽視してませんか?良いテーマを見つけましょう。そうすれば、勉強してこなかった時間さえも自分の道具になります。」
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大学院生へ
今日は日曜日です。
「この時間を研究にあて、明日話せることをもって研究室へ行くもよし」
「何もしない時間を過ごし、空っぽになることに努め、明日スッキリとした頭で研究室へ行くもよし」
です。でも
「休日、何もしてない自分を気にして気持ちが疲れる」
だけは絶対に無しです。
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【数学科卒の父と数学科に通う子の話】
子「父さん、ほしい数学書があって買おうか迷ってるんだ。」
父「買いなさい。」
子「ただ、今すぐ必要なわけじゃないんだ。卒業してからにしようかな。」
父「いいから今、買っておきなさい。卒業する頃には、アマゾンで倍額の中古を買うことになるよ。」
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大学院生へ
何度でも言います。休むと決めたら休むことです。
「研究してない自分を気にして気持ちが疲れる」
「休日、思いきり休めばいいものを、何もしてないことを気にして気持ちが疲れる」
こういうのはやめましょう。本当にムダです。ちゃんと休むことも研究者の仕事です。
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大学院生へ
上手に休めていますか?
「研究してない自分を気にして気持ちが疲れる」
みたいなことは本当に無駄です。睡眠も空っぽの時間も、研究のうちなんです。室内も屋外もいつも明るくて、忘れがちですが
「暗くなったら寝る」
「眠くなったら寝る」
「疲れたら寝る」
潔く寝ることは大事ですよ。
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大学院生へ
① 研究に休みはありません。なので、休日は自ら定めてください。
②
・平日だから研究しないとならない
・土日は時間があるから何かしないとならない
みたいな考えに縛られて疲れるくらいなら、時間を捨てるのも方法です。
③ 自分自身をいつも操縦しきれると思う必要はありません。
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※大学院生は
・難しいかどうかわからないこと
・何時間考えたらわかるかわからないこと
に取り組みます。
「考えてみたら簡単だった」
これは研究が簡単だったという意味ではありません。
『切り口で理解が明るくなる』
そんな研究の世界を美しく思うし、興味をもってアプローチする心が尊い。
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数学を学ぶ大学生へ
図書館で本を複写することがありますね。そのときに
「+10円払ってでも、本の最後のページを印刷しておく」
というのがとても重要です。それは研究の意味でもそうですが、もっと個人的に
「数年後、自分がその資料に出会ったときに迷子にならないため」
に重要です。
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B「とりあえず、1ヶ月やってみましょう。映画を観たりマンガを読んだり外食したり自由にしてください。気が向いたときに研究ノートを読むのもオススメです💡」
1ヶ月後
A「先生!私の研究、進んでます!大学院に向いてないだけでした。」
B「机に座ってないときにも研究は進んでいるんですよね💡」
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大学院生へ
学問ではケガしません。心をケガするのは、人に気を使い、人に管理されて疲れるからです。
睡眠時間の話はしていません。「研究してない自分」を気にせずに、空っぽになってちゃんと休んでいますか?
研究者の自由の一つに
「成果の有無に関わらず、堂々と眠ってよい」
というものがあり
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大学院という場所はすごく潔い。
どんなによく本を読み、知識を集め鼻高々とそれを話しても、
「それで、私たちの知らないあなたの話を教えてください」
と言われてしまう。それではまるで空っぽを見抜かれるようである。研究する人たちの興味や問題意識を最大限評価しようというところがフェアであり
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大学では学問するので、頭が良いことの定義は素朴で基本的である。
・わからないことを小さく区切って質問できる
・わかる、わからないの意思表示が明確なコミュニケーションができる
・人と情報交換できる
・本当に理解していることを積み上げていける
そして何より、興味をもっていることが明るい。
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大学院生へ
「自分のことを大事にしていますか」
・乱れた食生活
・睡眠不足
・気の使いすぎ
・自らが作り出す実在以上のプレッシャー
体力は使い切るのが正解ですか?いいえ、眠くなったら眠り、自分自身を良い状態にしておくべきです。切れ味が違います。研究は気持ちで研かれ、心が大切です。
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ズル休みとは呼んでいません。研究において、『ズル休み』も『ただの休み』も同じです。Aさんも堂々と休んでくださいね。」
学生A「今度から気にせず堂々と休みます。」
先生B「でも、わかりますよ💡映画館へ行って、映画を見ずに寝るアレですよね?」
A「そう、ソレです。妙に休まるんですよね。」
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学生「英語が苦手なんです」
先生「これ読んでごらん」
学生「え!英語の本。しかも、数学?」
〜しばらくの沈黙〜
学生「先生!これ知っています。知らない単語ばかりなのに、読めます!!」
先生「日本の数学科の大学院生は、だいたいこんな具合で洋書の専門書を読んでいるんだよ。」