大学院生へ 研究には再現性があるけど 「成果が出るかどうか」 についてはいつも分からないんです。成果を出さないと大学院は修了できないけど、一番に自覚すべきは 『そういうレベルのことに取り組んでいる』 という事実の方です。「興味をもって祈るように何かを考える」その時間に敬意を払います。
大学院生へ 研究って生活の中にあるものだから、研究に休日はありません。だからこそ ・平日は研究しなければならない ・土日も研究しなければならない みたいな考えは不要だし ・気持ち次第で土日も研究できる ・平日、集中しすぎた日があれば別の平日に休む くらい自由を楽しんでいいんですよ。
大学院生へ 研究って生活の中にあるものだから休みはありません。だから、やるべきことはハッキリしています。 ① 休日を決める ② 堂々と休む 研究してるフリほど虚しいことはありません。研究には休みも必要です。 『よく眠りスッキリした頭で考えること』 研究を大切に思う人はそうします。
大学院生へ ① 人の顔色をうかがって大学で過ごすことはやめましょう。ケガする可能性があります。 ② 「指導してもらえることは当たり前ではない。」 そう思っていませんか?それは違います。大学院生には指導を受ける権利があり、それは自主性が発揮されたとしても失われるものではありません。
大学院生へ ① 研究に休みはありません。なので、休日は自ら定めてください。 ② ・平日だから研究しないとならない ・土日は時間があるから何かしないとならない みたいな考えに縛られて疲れるくらいなら、時間を捨てるのも方法です。 ③ 自分自身をいつも操縦しきれると思う必要はありません。
大学院生が2年間あれこれ考えてようやくまとめた研究に対して 研究者A「それは私の2週間分の仕事ですね」 みたいなことを言う話があったけど、いろいろ勘違いしてるなと思うんですよね。 『でもね、Aさん。あなた、言われなければ一生その問題、考えなかったでしょ?』 実力には興味が含まれます。
与えられた演習問題を解く速さを競っているなら、敵わない人もいるものかもしれないけど、研究って 「考えた人の考えたその日がスタートライン」 なんですよね。そして 「この問題を認識し、いま実際に眺めている人は世界に何人いるだろう」 と思うくらい視界には誰もいないことだってあるんです。
頭が良い人が頭の良さだけを活かしてする研究のことは知りません。いろんな視点で物事は測ることができるけど、大学院生には 『自分がどういう研究者でいたいか』 研究観を大切にしてほしいなと思います。 「考えてみたら、実は簡単だった」 これは『研究が簡単だった』という意味ではありません。
大学院生へ 『ゴールデンウィークに流されない大学院生は強い』 世間はお休みムードで、それを受けて研究室が問答無用であったり、お休みだったりしますね。研究では 「休むと決めて休むこと」 が大切です。 『GWだから休みだけど、研究してない自分を気にして気持ちが疲れる』 だけは無しです。
学生A「大学院へ行って一発逆転したいです」 先生B「どういう意味ですか?」 A「たくさん勉強して、これまで勉強してこなかった分まで勉強したいです。」 B「Aさんは自分の経験を軽視してませんか?良いテーマを見つけましょう。そうすれば、勉強してこなかった時間さえも自分の道具になります。」
学生A「どういう意味ですか?」 先生B「そのときになったらわかります。Aさんよりも経験も知識も豊富な地頭も良さそうな専門家が大勢いますが、研究者の価値はそんなものでは決まらないんですよ。彼らが気がつきもしないことにきっと取り組めます。思い入れのある良いテーマを見つけましょう。」
学生A「先生の本、買いました!!」 先生B「ありがとう!!4000円は学生には少し高いですよね。もう開きましたか?」 A「1章を少しとコラムをいくつか読みました。」 B「すごい!!もう元を取りましたね💡」 A「え?」 B「私の授業は90分3000円くらいです。それだけ話すのに90分では足りません。」
大学院生へ こんなことを言うと戸惑わせるかもしれませんが 『時々、ズル休みしてください。』 ズル休みの経験を思い出すと、そこには「妙に有意義に過ごせた時間」があるものです。実は疲れていたとわかったり、優先順位のつけ方が整ったりします。急に時間が増えたように思えるなら休みどきです。
ズル休みとは呼んでいません。研究において、『ズル休み』も『ただの休み』も同じです。Aさんも堂々と休んでくださいね。」 学生A「今度から気にせず堂々と休みます。」 先生B「でも、わかりますよ💡映画館へ行って、映画を見ずに寝るアレですよね?」 A「そう、ソレです。妙に休まるんですよね。」
学生A「昨日はすみません。白状しますが、昨日、ズル休みしました。」 先生B「気にしないでください。もしかして 『自分の体調不良の基準を0.75倍して休むことにするアレ』 ですか?」 A「ソレです。」 B「それなら私、よくやってますわ💡」 A「え?先生もズル休みですか?」 B「私はそれを
学生A「先生...。私、英語が苦手で長文が読めたことがないんです。」 先生B「これ読んでごらん💡」 A「えッ!英語の本。しかも数学?」 しばらくの沈黙 A「先生、これ知ってます!知らない単語ばかりなのに読めます!」 B「数学科の大学院生は、大体こんな具合で数学の洋書を読んでいるんだよ。」
学生A「私、英語、読めたんですね。」 先生B「もう少し言うとね、この本は英語が読めるだけでは読めないです。」 A「どういうことですか?」 B「日本語でも理解できない文章ってたくさんあるでしょ。それと同じで、この本はある程度、数学を知らないと正しく読むことが難しいかと思います。」
学生A「私、さっき変なことを言いましたね。『長文が読めない』ってよく考えるとおかしな日本語ですね。訳すことばかり考えていました。読むことって本当はもっと高級なことですもんね。」 先生B「そうですね。この本は辞書を使って読むだけでは足りません。『数学で読む』ことで正しく読めます。」
最後まで読んでくれた方、ありがとうございます。高校生の頃、英語の長文を訳して勉強しました。でも、ほぼ何一つ訳した内容を覚えていません。それは『英語を英語の勉強のために使ってきた』からなのだと思います。言い換えると、自分にとって都合の悪い文章(すぐに読めない文章)を読んできたのです。
それで得た技術もありますが ① 本を読むには動機がいること ② 何かを勉強するとき、すでに知っているが役立つこと そういう前提があるし 『英語を学ぶために英語で学ぶ』 という方法もあるのかもしれません。訳して得られるものが「正しく約せたこと」だけなら、どこかさみしい気もしました。
大学院生へ 絶対にやめましょう。 ① 偏った食生活と睡眠不足で時間を増やす ② 人間関係を維持するために気を使い過ぎる ③ 実在以上のプレッシャーを自らに課す 「自分の研究」を支えるのは自分です。ハッキリと言いますが 『自分じゃない状態で自分の研究をする』 なんて話はありません。
院進を考えている人へ M1の最高のスタートダッシュって ① テーマが決まり ② 研究計画をもっていること ではないんですよ。それでは修論が8割完成しています。 「知識があっても考えることが難しい」 あの捉えどころのない気持ちを知る人がそれをどうにかしようと思って進学するのが大学院です。
院生A「私、研究に向いてないかもしれません...」 先生B「何でですか?」 A「成果ばかり気にして『毎日、研究しないと...』と思ってしまうんです。」 B「多分、それは『大学院に向いてない』の間違えですね💡とりあえず週2で研究を休止しましょう。」 A「え?でもそれだと研究が進みませんが...」
B「とりあえず、1ヶ月やってみましょう。映画を観たりマンガを読んだり外食したり自由にしてください。気が向いたときに研究ノートを読むのもオススメです💡」 1ヶ月後 A「先生!私の研究、進んでます!大学院に向いてないだけでした。」 B「机に座ってないときにも研究は進んでいるんですよね💡」
学生A「先輩の修士論文、すごい読みやすいですね!」 学生B「先輩の修士論文、メッチャ簡単ですね!」 学生C「先輩の修士論文、ほとんど高校数学しか使ってませんよね?」 先輩「...」 先生「君たち、それがどれくらいすごいことかわかっているかな?一度この研究の先行研究を見てみるといいよ💡」