立川談四楼(@Dgoutokuji)さんの人気ツイート(古い順)

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【のんが久慈市の聖火ランナー辞退】のんは岩手を第二の故郷と言って憚らない。そこは朝ドラ『あまちゃん』の舞台でもあるからだ。そこを走り、人々を励ますのは彼女の念願であり恩返しだったが、コロナ禍による断念が切ない。揺れ動き、苦悩する様子が痛ましい。一体何人ののんが出たら中止するんだ。
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6/6朝日『声』欄、赤川次郎さんの投稿「五輪中止 それしか道はない」だ。反対の理由が強い言葉でなく平易に書かれ、説得力がある。白眉は「経済は取り戻せても、人の命は取り戻せない」であり「国の指導者の第一の任務は『人々の命を守ること』」であろう。菅さんは赤川次郎さんを論破する必要がある。
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嬉々として演ずる芸人がいて、こんなに笑ったの久しぶりと言う客がいた。松本ヒロの紀伊國屋ホールだ。談志が西部邁に松本ヒロを見せた。気に入った西部、後援会に入りたいと言い、松本ヒロ大慌て-- とのエピソードを客席で思い出す。個人的には台湾のデジタル担当相オードリー・タンの噺がよかった。
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「尾身氏の五輪リスク警鐘 政府 正式提言と認めず」ときた。認めずに大慌てなんだ。田村厚労相は「自主的なご研究のご成果」とバカっ丁寧に否定したし、丸川五輪相は「まったく別の地平から見てきた言葉」と酷い評価なんだ。自らの読解力の無さを晒してるわけだが、それだけ尾身さんが芯を食ったんだ。
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菅さんは専門家を飼ってるぐらいに思ってる。故に「黙らせろ」との言葉がひょいと出る。組織委の武藤事務総長は1万人のボランティア辞退に対し「運営に特段の影響はない」と言い放ち、当のボランティアに「じゃあドタキャンしたっていいわけね」と逆ねじを食った。こんな連中が五輪を強行するわけだ。
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「何ぃ、竹中平蔵が尾身警鐘を『明らかに越権』だとぅ?どのツラ下げて言ってんだ!」とそういう下卑たことは口にこそ出しませんが、心の内では怒っています。五輪利権のそここそに出てくるパソナ、その人がですからトサカにきますよね。静かに問いたいです「良心の呵責というものはないのですか」と。
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「制限 プロ野球並みなら--五輪観客310万人」と東京新聞1面だ。シミュレーションしたんだ、偉いねえ。310万人の移動、入場、退場、移動を想像したら眩暈がした。何という「人流」であることか。そりゃ医療関係者も懸念するってもんだ。チケット再販売の課題もあるし、どこからどう見ても中止一択だね。
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菅さんが国会で「私は(五輪の)主催者ではない」と言った。主催者でない者になぜ強行する権利があるのか謎である。小池書記局長の要求「分科会に諮問すべきだ」にも「分科会は感染拡大の対策をするところだ」と拒否、小池さんに「諮問しないのは政府に都合が悪い意見が出るからだ」と斬られたのだった。
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「JOC経理部長 自殺」には衝撃が走った。瞬時に「第二の赤木俊夫さんか」と思った人も多いだろう。私はまだ興奮冷めやらぬ『報道特集』を連想した。組織委にいる現役の告発、それはカネの流れの生々しさで、納得のリアリティがあったからだ。情報漏れを経理部長が某に責められ--は論理の飛躍だろうか。
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「東京オリンピック直前、一体何があったんでしょうか。JOCの幹部が--失礼しました。改めまして次のニュースを」との女子アナの動画は見た。次のニュースは「象が車に激突」というものだったが、以来、JOC経理部長の死の続報はない。分かったのは、報じられる直前に差し替えがあったということだけだ。
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五輪選手には検査を毎日すると言った。当然PCR検査だと思ったが、実は医師看護師が立ち合わない唾液による抗原定量検査のことだった。それでどう安心安全が担保されるんだ。抗原検査の精度は30%で、自己採取での誤魔化しは常識じゃないか。事ここに至ってまだ嘘をつくんだ。そうまでして強行したいか。
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「8時だよ、みんな帰ろう」との小池都知事の呼びかけが散々だ。「子ども扱いするな」「志村けんを侮辱するのか」等と。標語やコピー紛いのヤッテル感だけで何にもしやがらねえ。都議選と総選挙で頭がいっぱいなんだろう。「8時だよ、みんな並んで。いま現金を配るから」せめてそれぐらい言ってみろよ。
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菅さんは党首討論でさえ答える気がまったくない。1964年の東京五輪の思い出話を長々と喋った。曰く「東洋の魔女」「アベベ」「ヘーシンク」である。居酒屋でクダを巻くジジイがよくする自慢話だが、いま居酒屋では酒が飲めない。卑劣にもその話で野党の時間を食った。一体どこの地平に生きているのか。
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組織委の橋本聖子会長はエグいことを言う。「海外メディアが事前登録以外のところに外出しないようGPSで管理する」んだってさ。どこが「おもてなし」だよ。記者は従うフリはするだろうが、私にも分かるぐらいだから抜け道はいくらでもある。記者魂とも相容れず、そこここで面従腹背が見られるだろう。
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【1月以降 コロナで自宅死119人 警察庁集計】とある。尋常ならざる数字が医療逼迫の凄まじさを物語り、息を飲む。東京の22人を引き離し28人の大阪がダントツトップで、吉村知事の失政と責任を思わざるを得ない。そして感染しても、入院はおろか医療を施されない現実があったことにあらためて戦慄する。
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『おかえりモネ』に続き『あさイチ』を見る。モネの母親役・鈴木京香がゲストだからだ。今週はお盆を真ん中にモネの実家が描かれた。祖父に会い、祖母に手を合わせ、両親や妹がいる普通の家族。突然、実家に帰れない、家族や友と会えない現実を思う。五輪は不要だ。家族や友に会うのが先延ばしになる。
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野党が3ヶ月の延長を要求するも、自公は国会を閉じようとしている。戦後最大の危機と言われている中「コロナ禍で苦しむ国民なぞ知ったことか」というわけだ。自公の頭には五輪強行と総選挙しかない。多くの医療関係者が警告する「開催後のパンデミック」や「与党としての責務」にはどこ吹く風なのだ。
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「パラ開催時 都内感染1000人」と東京新聞だ。五輪中止・延期より200人増で、しかもこの試算は政府によるものなんだ。更に橋本聖子会長は「数字は参考になる。この上で何ができるということを再度考える」ってんだ。強行あるのみ、中止や延期はまったく視野にないんだ。凄いなこの人たち、殺されるね。
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平井卓也デジタル相(ワニ大臣)の恫喝に関する言い訳会見は傑作でしたね。「血税を預かる立場上、国民目線で」NECに脅しをかけろと部下に命じたんだそうな。私たちのための「干しちまえ」なんだからありがたいよね。「予算が高いと野党に責められ」ともさり気なく言い、責任転嫁っぷりもご立派でした。
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「新型コロナによる未曾有の事態。改憲の議論進めるのに絶好の契機」と加藤官房長官。言いも言ったり、まさに火事場泥棒、1万3000余の死者が出ているのに「絶好の契機」ときたもんだ。落語ファンを自称し、寄席をヨセキと読んだ時点でやらかす人だとは思っていたが、ここまで冷酷なことが言えるとは。
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「7月19日から9月5日までテレワークの集中的な実施を呼びかける、テレワーク・デイズ2021を行います」と武田良太総務相がお抜かし遊ばした。ケッ、あれだけ不祥事を重ねといてよく言うよ。なぜ強行されるオリパラの犠牲にならなきゃならねんだ。譲って家にいてやるから、給付金を寄越せ。たんまりと。
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安倍さんは「アンダーコントロール」と言い五輪を招致したが、一方で「復興五輪」の理念を掲げた。しかしコロナ禍で、選手を招き「被災地を案内したい」という少なくない東北市町村の思いは叶わない。「危険を冒してまで来てもらうことはできない」からだ。ウソで始まりコロナ対策を怠った結末である。
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「尾木ママ 東京五輪への小中学生動員を懸念」とある。「感染、熱中症のリスクが高すぎて非教育的」や「最寄り駅の手前で下車して徒歩で会場へ行くなんて、危険すぎると考えないのかしら」は教育者として極めて真っ当だ。問題は現場からの声が上がらないことで、いつまで政府の顔色を伺っているのか。
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「菅首相 議論を主導」とNHK。てっきり平壌放送かと思ったぜ。G7の議題は地球温暖化、パンデミック、ワクチンの途上国支援、中国の脅威等。現地ではバイデンの初訪英が話題で、タイムズのトップは「イギリスならとっくに五輪は中止している」と言ってて、どこに菅さんが議論を主導する隙があるんだよ。