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呪術廻戦は基本ずっと鬱展開だけど、その中でダントツにメンタルえぐられたのは77話の灰原が亡くなってるシーン。
ご遺体、傷はあれど顔は綺麗に残ってるんだけど、よく絵を見ると下半身がないんだよね。それを抱えて生還したナナミンを考えると泣くし、彼は渋谷で上半身を失うし、対比エグくて無理。
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硝子さん、上層部派でも五条派でもなくノンポリだし、離反した傑に「子供」ってガツンと言えるし、ズルして医師免許を卒業後2年で取得しちゃうし、でも反転術式の説明は雑だし、呪術廻戦トップの酒豪だし、先輩(歌姫)から好かれる可愛い後輩だし。
綺麗なお姉さんに見えて、かなりキャラ濃いの好き。
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遂に来てしまった、普通じゃない津美紀。
最後の恵「オマエ...誰だ!?」が、渋谷で偽夏油と初対峙した時の五条先生の「誰だよオマエ」と重なる気がする。
先生の唯一の親友や、恵の唯一の家族を他人に""弄られる""気持ちを考えると...もう...
#呪術本誌
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もし今回の津美紀が「本来の姿」なら、恵の良心(=善人判定)が揺らぐと思うんだよね。
交流会の「俺は自分の良心を信じてる。それを否定されたら呪い合うしかない。」が伏線になりそうで不穏だし、「自分が助けた人間が将来人を殺したらどうする」が本人に降りかかるんじゃないかって恐怖。
#呪術本誌
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「津美紀さんやゲームに消極的な人」「津美紀さんに何かあった時のために」「津美紀のような巻き込まれた人間」「覚醒タイプは強くても殺人に抵抗がある奴が多い」
津美紀が消極的な被害者って印象付ける台詞が多いけど、そんな証拠一切ないんだよね。むしろ全てフラグだった可能性...
#呪術本誌
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「伊地知、術師向いてないよ」って優しさを「まじビンタ」でしか表現出来ないのザ・高専時代の五条悟すぎるけど、結果として他の補助監督からめちゃくちゃ信用されてる優秀な人になったよね。
五条先生、「相手の適性を判断し助言ができる」っていう教師の才覚を既に持っていたのかも。
#呪術本誌
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榎木くん「ハートレス・モンスター」の異名持ってたり、スマホに写真が全然入ってなかったりするし、雄馬くんは焼肉屋で寝たり、洗濯物を榎木くんにやってもらったりして、呪術廻戦で演じている役と性格が真逆なんだけど、だからこそ、時折冷淡な悠仁と若干天然な恵の演技も完璧なので大変感謝してる。
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「伏黒の最後は決まっています」
「虎杖、伏黒、釘崎、五条の4人の中で、1人死ぬか1人以外全員しぬか」
がここにきて効いてきてるし、高羽が「虎杖に宿儺が受肉してた方が面白くね?」って思う以外に今の状況を打開する策がないの意味わからない。希望がなさすぎるこの作品。
#呪術本誌
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母親に愛おしく抱かれた記憶はないし、父親の生死も知らず、それでも義理姉の生活を保証するために死と隣り合わせの呪術師になったけど、世界で1番守りたかった姉は受肉され、自分は宿儺に受肉された伏黒恵。
「運命に翻弄されて、道化となって死んでくれよ」はこういうことだったの?無理。
#呪術本誌
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原画集の表紙、「宿儺vs虎杖」「夏油vs乙骨」って感じで“敵対”する構図だったから、伏黒と五条先生も戦う展開が今後来るんじゃないかって考察している人が割といたけど、これ「伏黒の体に受肉した宿儺vs五条悟」で実現しちゃう可能性が出てきて怖い...
#呪術本誌
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伏黒恵と早川アキの共通点
・3人組(植物トリオ、早川家)の中で冷静キャラ担当
・大切な女性を失う(津美紀、姫野先輩)
・命に関わる技を平気で使う(布瑠部、釘刀)
・恵「渾」、アキ君「コン」
・恵「覚えているか?小僧」、アキ君「ピンポンピンポンピンポンピンポン」
#呪術本誌
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伏黒恵と早川アキのオタクの共通点
・本当に頼むから返してくれ
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伏黒への受肉、全ては「“誰も傷つけない”という縛りに虎杖自身が含まれているかどうかの賭け」にかかってたのが一番の皮肉。
虎杖にとっての「みんな」に自分が含まれていないのは、「自分がみんなと一緒にいる未来」を想像できないからなんだろうな。
#呪術本誌
165
宿儺の魂胆、「伏黒に術式を使ってもらう」じゃなくて「自分が伏黒に受肉して術式を使う」だったのは予想できなかった
最初から自分が魔虚羅を調伏するつもりなら、渋谷事変の「味見といった所だな」の意味も繋がる。
これで未完成の領域展開や未調伏の式神の全貌も明らかになるんだろうな。
#呪術本誌
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「なんで俺が死刑なんだって思ってる」だったのが、渋谷で「自分だけ死ねよ!」に変わり、今は「死んでやるよ。安いもんだ。」
自分の死に客観的な価値を見出して“今が引き際”になった途端、「死ぬ理由」を失った虎杖悠仁。呪術廻戦の主人公、“死に急ぎ野郎”から“死に損ない野郎”になったの辛すぎない?
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呪術廻戦、やっぱり「死に際の言葉(呪い)」が大事になってくる作品なので整理したい。
恵母「恵をお願いね」→甚爾
甚爾「好きにろ」→五条
夏油「最期くらい呪いの言葉を吐けよ」→五条
里香「あんまり早くこっちにきちゃダメだよ?」→乙骨
倭助「オマエは大勢に囲まれて死ね」→虎杖
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ナナミン、出戻った理由を「同じクソならより適性のある方を」と言ってたから、「呪術師としての能力がある=適性」って意味だと思ってたけど、後々「人助けに”やり甲斐“を感じる=適性」だと分かり、さすが呪術廻戦唯一のまとも枠だな...ってなるし、本人がそれを「曖昧な理由」としてるのも泣ける。
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呪術好きの友人が「夏油は“正義”を掲げることで自分の行為を正当化してると思ってて、裏を返せば、“自分の行為は正しくない”って理解してる男なんだよ。命を奪うことに快感なんて覚えてなくて、むしろ1番罪の意識を抱いてる人だと思ってる。」と言っていて、その通りだなあと。
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「呪胎戴天-肆-」で宿儺が初めて伏黒の潜在能力と耐性を感じ取るも、それと同時に虎杖が意識を取り戻して物語は一区切り。そしてまた、契闊で小僧と意識をすり替え、遂に伏黒の体を手に入れた今回のタイトルが「呪胎戴天-伍-」になってるの天才だよね...
#呪術本誌
171
伏黒恵が天然の宿儺の器(=耐性)だとしたら、144話で天元の結界へ行った時の「初めまして。禪院の子、道真の血、呪胎九相図、そして宿儺の器。は、「禪院の子=真希と伏黒、宿儺の器=虎杖」じゃなくて、本当は「禪院の子=真希、宿儺の器=虎杖と伏黒」って意味だったのかな。
#呪術本誌
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・あの五条悟を一度倒したフィジカルギフテッドの息子
・10億円で売られる予定だった
・御三家の相伝術式を持つ
・二級術師として入学した天才
・座学10
・若干弟属性
・禪院家当主
・宿儺の唯一の好奇
・宿儺に耐性がある天然の器🆕
15歳の少年に色々盛りすぎでは???
#呪術本誌
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宿儺の手強さって、もちろんバカ強いっていうのもあるんだけど、戦う中で心理戦も入れてくるところなんだよね。
あの人ただの脳筋じゃなくて、人間の心のへし折り方とか、相手に何を言えば油断・動揺・絶望させられるとか全部分かってるから一筋縄じゃいかない。
#呪術本誌
174
今週の呪術本誌で改めて伏黒の領域の凄さが分かったけど、芥見先生はずっと「伏黒の強さは術式」って描き方をしてるんだよね。
1年生の中で、120%の潜在能力を引き出す“黒閃”を会得したのは虎杖と釘崎だけだったけど、代わりに伏黒は120%の潜在能力を“領域展開”で引き出してる。この書き分けが上手い。
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呪術廻戦FBで甚爾の名前の由来は「漢字の意味まんま」ってあったから調べたんだけど、「甚」は兄の”甚”壱を受け継いだとして、「爾」は相手の卑しめに使う人代名詞で「お前・貴様」という意味らしい。
そんな甚爾が「(母)親に恵まれてる」って意味を込めて“恵“という名を息子に授けたの涙が...