1601
こんにちは戦場カメラマンの渡部陽一です。東南アジア・インドネシア情勢。インドネシアを拠点とする過激派組織ジャマー・アンシャルット・ダウラ（JAD）。インドネシア当局に拘束されていたJADの指導者アマン・アブドゥルラマンに対し南ジャカルタ地裁は死刑判決を宣告。JAD側による報復攻撃へ警戒。
1602
こんにちは戦場カメラマンの渡部陽一です。インドネシア情勢。中東を拠点としたイスラム国と関わりを持つ過激派組織ジャマー・アンシャルット・ダウラ（JAD）。インドネシア当局に拘束されているJADの指導者アマン・アブドゥルラマンに対し検察側は死刑を求刑。JAD側がテロ攻撃によって揺さぶり。
1603
こんにちは戦場カメラマンの渡部陽一です。トルコ情勢。今月２４日に行われるトルコ大統領選挙。トルコ全人口の約２割を占めるクルド人票の動きに注目。クルド人は国を持たない世界最大の民族。総人口は約３０００万人。そのうちトルコ領内では約１５００万人のクルド人が暮らしています。
1604
こんにちは戦場カメラマンの渡部陽一です。アフリカナイジェリア情勢。北東部ボルノ州にあるモスク（イスラム礼拝所）で発生した爆破テロ事件。イスラム教の断食月であるラマダン明けの祝祭期間イード・アル・フィトルを狙った犯行。ナイジェリアを拠点とする過激派組織ボコ・ハラムが関わった可能性。
1605
こんにちは戦場カメラマンの渡部陽一です。南米コロンビア情勢。ノーベル賞受賞者サントス大統領の任期満了に伴うコロンビア大統領選挙。元上院議員イバン・ドゥケ大統領が勝利。２５万人以上の市民が犠牲となったコロンビア内戦の傷跡は深く、サントス大統領が進めた和平路線からは距離をとる指針。
1606
こんにちは戦場カメラマンの渡部陽一です。アフガニスタン情勢。イスラム組織タリバーンとアフガニスタン政府によるラマダン（断食月）明けの３日間停戦協定。タリバーン側の交渉派は契約を履行するも、徹底抗戦を求める強硬派や過激派組織イスラム国が爆破テロ事件を引き起こし契約が破断。
1607
こんにちは戦場カメラマンの渡部陽一です。パキスタン・アフガニスタン情勢。パキスタンを拠点とする過激派組織パキスタン・タリバーン運動（TTP）。TTPのファズルラ最高指導者がアメリカ軍の無人機攻撃で殺害されました。女性教育の自由を求めたパキスタンのマララ・ユスフザイさんを襲撃した首謀者。
1608
こんにちは戦場カメラマンの渡部陽一です。インドネシア情勢。先月発生したインドネシア東ジャワ州スラバヤでの教会爆破テロ事件。インドネシアのジョコ大統領は、憲法改正によって国軍による対テロ治安維持への介入を示唆。軍事政権時代への嫌悪が強い国民の反発が想定されます。
1609
こんにちは戦場カメラマンの渡部陽一です。インドネシア情勢。先月中旬インドネシア東ジャワのスラバヤで発生した教会襲撃連続テロ事件。過激派組織イスラム国とつながりを持つジャマー・アンシャルット・ダウラ（JAD）の存在に監視が強まっています。
1610
こんにちは戦場カメラマンの渡部陽一です。中東パレスチナ情勢。パレスチナ問題の核と言える聖地エルサレムの帰属問題。イスラエル建国によって故郷から引き離されたパレスチナ難民は約５３０万人。先月のアメリカ大使館エルサレム移転事業によりパレスチナ自治区ガザでの反イスラエル闘争が激化。
1611
こんにちは戦場カメラマンの渡部陽一です。アジア情勢。アジア一帯でのテロ組織。インドネシア・ジャマー・アンシャルット・ダウラ（JAD）、フィリピン・アブサヤフとマウテグループ、バングラデシュではジャマトル・ムジャヒディーン・バングラデシュ（JMB）。その他にも複数の武装組織。
1612
こんにちは戦場カメラマンの渡部陽一です。中東イラク情勢。先月５月に行われたイラク総選挙。イスラム教シーア派の強硬派ムクタダ・サドル師率いる政党連合が第一党となった結果を受け、他党側が選挙不正を訴え再集計を要求。イラクで繰り返されてきた政治闘争が再び泥沼化。
1613
こんにちは戦場カメラマンの渡部陽一です。トルコ情勢。シリアへの越境攻撃でアフリン制圧を続けるエルドアン大統領。今月２４日にはトルコ大統領選挙を控え、強靭なトルコを国内外に訴える姿勢が強まっています。
1614
こんにちは戦場カメラマンの渡部陽一です。アフガニスタン情勢。イスラム組織タリバーンがアフガニスタン政府に対するテロ攻撃を一時的に停止することを発表。今月中旬、イスラム教の断食月ラマダン明けの３日間。タリバーン内部で対話派と強硬派の駆け引きが進む兆候。
1615
こんにちは戦場カメラマンの渡部陽一です。アフガニスタン情勢。過激派組織に対し戦闘と交渉が絡み合っているアフガニスタン。前線に仕掛けられた即席爆弾装置（IED）によって犠牲となる市民、子供達が後を絶ちません。多国籍軍兵士による起爆装置除去作業が続くもその効果は限定的。
1616
こんにちは戦場カメラマンの渡部陽一です。東南アジア・ミャンマー情勢。ミャンマー西部ラカイン州で続くロヒンギャ難民問題。アウンサンスーチー国家顧問は、隣国バングラデシュ政府との帰還事業をミャンマー政府として進めていくことを明言。
1617
こんにちは戦場カメラマンの渡部陽一です。エジプト情勢。エジプトを拠点とする過激派組織シナイ州。エジプト領内ではシナイ州だけでなく極端なイスラム思想や規範を持つ過激派が複数存在。中東の過激派の拠点がエジプトにシフトしている兆候。
1618
こんにちは戦場カメラマンの渡部陽一です。アフリカ中西部・ナイジェリア情勢。ナイジェリアを拠点とする過激派組織ボコ・ハラム（西洋教育は罪という意味）。北東部ボルノ州で続く人質拘束事件に絡み、ナイジェリア政府軍は拉致されていた人質１４８人を救出。
1619
こんにちは戦場カメラマンの渡部陽一です。アフガニスタン情勢。首都カブールで開かれていた宗教者会議場近くで自爆テロ事件が発生。１０月の下院選挙を標的にしたテロが拡大。アフガニスタン政府はイスラム組織タリバーンの議会参加交渉を続行。内部対立の見えるタリバーン穏健派に期待。
1620
こんにちは戦場カメラマンの渡部陽一です。南アジア・バングラデシュ情勢。過激派組織ジャマトル・ムジャヒディーン・バングラデシュ（JMB）による日本人襲撃テロ事件から約２年。依然過激派の動きが拡散。ミャンマー国境地域では武装組織アラカン・ロヒンギャ・救世軍（ARSA）の存在が際立ちます。
1621
こんにちは戦場カメラマンの渡部陽一です。東南アジア・ミャンマー情勢。ミャンマー西部ラカイン州ロヒンギャ難民問題。約７０万人の避難民が発生している現状を、ミャンマー政府から独立した調査機関が検証にあたることが発表されました。
1622
こんにちは戦場カメラマンの渡部陽一です。トルコ情勢。今月２４日に行われるトルコ大統領選と総選挙。敵対勢力の排除を続けるエルドアン大統領に批判が集まるも、所属政党である公正発展党（AKP）が第一党になることは確実視されています。エルドアン強権体制の影響が中東情勢に絡まることは必至。
1623
こんにちは戦場カメラマンの渡部陽一です。アフガニスタン情勢。イスラム組織タリバーン掃討作戦を展開するアメリカ軍は、先月に行った空爆でタリバーン関係者７０名以上を殺害したことを発表。タリバーンに対しアフガニスタン政府が進める議会参加を促す融和路線と米軍による強硬戦術で揺さぶり。
1624
こんにちは戦場カメラマンの渡部陽一です。アフガニスタン情勢。イスラム組織タリバーン掃討作戦を展開したアメリカ軍前線部隊。各々の兵士は銃機を含めると約４０kgもの重装備で行軍を繰り返していました。脱水症状を防ぐため、飲料を背中に背負うキャメルバッグやペットボトルを携帯。
1625
こんにちは戦場カメラマンの渡部陽一です。イスラエル情勢。トランプ大統領による聖地エルサレムへのアメリカ大使館移転事業への反発が拡大。攻撃を続けるパレスチナ自治区ガザを拠点とするイスラム組織ハマスに対し、イスラエル軍は３０回以上の空爆で反撃。パレスチナ自治区での混乱が深刻化。
war photographer 渡部陽一です。