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東京新聞労働組合によると尾形聡彦氏の「逃げるんですか」は記者としての基本動作らしいんですが、処理水の印象操作に関する林智裕氏の質問に「掲載した記事の通りです」と、カラス肉の生食に関するBuzzFeedの取材に「記事で掲載した通りです」と回答する東京新聞の責任逃れも基本動作なんでしょうか。
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「下関は統一教会の聖地」と汚名を着せ、「汚名を返上したければ」と脅し、有権者の選択肢を奪う。福島への風評加害を一切反省せず、正義を盾に地域の尊厳と一票の権利を踏みにじり、野党第一党の責任も矜持も捨てて票田の都市型リベラルに媚びる。過激な言動で支持者の歓心を買う泡沫政党以下ですよ。
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有田芳生氏の「下関は統一教会の聖地」は恐らく「放射能に汚染されたフクシマ」と同じなので、反発も「御用学者」同様「壺」として利用すると思います。「カルトに汚染された穢れた地」という風評加害で地元票を失っても都市型リベラルに「戦う政治家の物語」を与えることができれば成功という話です。 twitter.com/Timeline_Frog/…
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江川紹子さんはどうして「きっかけは事件でしたが」と統一教会問題を他人事のように語るんでしょうか。問題提起はテロリストではなくカルトが専門のジャーナリストの役割ですよね。そもそもメディアが仕事をしていれば山上徹也被告は救われ、テロは起きず、安倍さんは今も生きていたんじゃないですか。
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「それは一般に失敗と言います」の鎮目宰司記者(共同通信)。線量計直置き写真の小川慎一記者(東京新聞)。カラス肉の生食文化の宮尾幹成記者(東京新聞)。こういう科学的知見に基づく事実ではなく社会正義やお気持ちで報道を作る人達が「フクシマの真実」を垂れ流し、風評加害を煽動してきたんですよね。
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「失敗を失敗と認め、失敗から学んで次につなげればよい」とJAXAの件を否定しながら、「当時のプロセスには様々な論評はあるが、人生をかけて密約の存在を伝えた」と西山事件を肯定するのがこの国のジャーナリズムなら、国民は自分の命と生活を守るために「巨悪」と対峙しなくてはならないんですよね。 twitter.com/Timeline_Frog/…
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放射能デマ、HPVワクチンやコロナの誤情報、福島への風評加害、メディアスクラム、被害者実名報道、吉田調書捏造、西山事件等について反省も謝罪もせず、「正確で厳格な報道機関は対象外」「目的が手段を浄化する」と矮小化・正当化したら、それはもう国民の人権も知る権利も踏み躙る巨悪なんですよ。
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重信房子氏を「どこにでもいた正義感ある女性」と、凶悪事件やテロを起こした極左暴力集団を「うっかり暴力沙汰を起こした左派グループ」と、西山太吉氏を「人生をかけて密約の存在を伝えた」と美化・正当化するの、「それは一般に歴史修正主義と言います。ありがとうございまーす」となるんですよね。
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資本、人材、組織力、ネットワーク、信用、権威等、一朝一夕で得られない貴重な財産を有するオールドメディアも、情報の捏造、拡散がこれまで以上に容易になる社会で最も必要とされるファクトチェックの文化も、彼らの「馴れ合い」のせいで沈んでいってしまうんでしょうね。
twitter.com/Timeline_Frog/…
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HPVワクチン、放射能、福島への風評加害、コロナ禍、そういう社会問題にメディアがどのように関与してきたか、どのようなデマを拡散してきたかに真摯に向き合っていれば、ギリギリの所でオールドメディアを守れたかもしれませんが、流石にこうなってはもう灰になるまで彼らは止まらないと思いますよ。
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日本ファクトチェックセンターが「正確で厳格な報道機関は対象外」としたことで何が起きるか。SNSユーザーによるファクトチェックの過激化なんですよ。業界の自浄作用が全く機能しないことがはっきりしたわけなので。「社会の木鐸」の人達は人を焼くのは得意でもダメージコントロールは下手ですよね。
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狂乱のデモより沈黙の献花の方がより多くの人を集めたという事実は、今後の日本の政治活動を考える上でかなり重要なポイントだと思うんですよね。選挙はより多くの人の足を投票所に運ばせた方が勝つ仕組みなので。黙祷の時間に大騒ぎする「こんな人たち」に縋っていては政権交代など無理という話です。
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通すべき筋を通さず、越えてはいけない一線を越え、問題を政治闘争の道具に、視聴率のネタに、羽織ゴロの飯の種に、ネットの玩具にする。そうやって国民の負の熱狂を煽ると、その話題はすぐに風化し、後に残るのは当事者への不信とゴシップの山なんです。「やり方」には細心の注意が必要という話です。
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カルトの凄惨な現実を見てきた紀藤さんと山口さんは今回の件をカルト撲滅、被害者救済の最後のチャンスと捉え、これまで積み重ねた信用を失っても構わない、利用できるものは利用する、そういう気持ちで臨んでいるのかもしれませんが、それでも通すべき筋、越えてはいけない一線があると思うんですよ。
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「超党派で基準作りをするなら協力したい」と言うなら先ずは放射能に関する誤りを認め、福島県民に誠心誠意謝罪するのが人として通すべき筋だと思うのですが。今のままだと「放射能もカルトも被災者・被害者のためではなく反権力運動に利用しただけ」とあらぬ誤解を受けてしまうのではないでしょうか。
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紀藤弁護士の「濃淡/線引きの基準」発言、「お仲間の野党やメディアの『接点』『ズブズブ』が明るみになった途端トーンダウン」という方向で批判されていますが、そもそも震災瓦礫や処理水を健康への影響(量の概念)も科学的知見も一切無視して糾弾してきた人に「基準」を語る資格はあるんでしょうか。
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ワクチン陰謀論を「種痘で牛になるの歴史から何も学んでいない」と笑っていた知識人が、今回の宗教問題では「アイツは壺」「カルトは潰せ」「アレは壺のせい」と嬉々として煽動しているんですよね。「魔女狩りから、キリシタン弾圧から、昨年の陰謀論から何も学んでいない」と笑えばいいんでしょうか。
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五野井郁夫さんの件、「ロシアの雑コラプロパガンダに釣られる左派教授」というのは確かにネタとして面白いんですが、国際関係論が専門の大学教授がロシアのフェイクニュースを事実として拡散するのは、偽医学を拡散するメディアやお墨付きを与える医師と同じくらい有害なので全く笑えないんですよね。
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ショップ店員を怒鳴り散らす。経営陣を吊し上げる。復旧作業員への感謝は不要と言う。こういった企業や従業員に完璧を求める(それも安価で)社会の空気が労働者の心を蝕み、経営陣の意識を歪ませ、多くの悲劇を生んでいると思うんですよ。批判は必要ですが慰労や感謝もまた必要なんじゃないでしょうか。
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auの通信障害について「復旧作業員への感謝は不要」という声があるようですが、みなさんJR福知山線脱線事故をお忘れですか?通信インフラは社会的責任が大きいので批判は当然ですが、ただ不寛容なお客様気質の社会風土が鬱病や自殺、大事故に繋がっていることに目を向けてもいいのではないでしょうか。
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こういったグローバルな価値観の波から、国連や議員、大学教授や弁護士といった権力や権威を背景とした圧力から、ローカルなガラパゴス的価値観を守る防波堤として国会議員というのはかなり有効なんですよね。まあ日本の表現を守るために選挙に行こうという話です。
#表現の自由を守る参院選2022
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女性作家によって描かれた男性の同性愛描写や少年同士の性的描写が「児童ポルノ」「同性愛の搾取」「男性性の消費」「偽善」「欺瞞」と批判され、外資系プラットフォームからはもちろん日本の一般書店からも消える。そういう未来が来ないとは言えませんよね。
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「○○は大丈夫。何故なら~」というBL擁護論もありますが、これは2022年の日本の一部界隈でのみ通じるローカルなガラパゴス的価値観なんですよね。ジェンダー論が過激化(価値観がアップデート)し続けるグローバルなポリコレ社会ではいずれ通じなくなる、というより総括されるんじゃないでしょうか。