276
ウクライナ戦争がアメリカの代理戦争であるという冷静な認識に立つことは、ウクライナの人々の命を1人でも多く救う早期停戦を実現するため必要不可欠なのです。現在の戦況の趨勢を決するのは、アメリカだからです。
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徴兵制とは、国際人道法で本来保護されるべき一般市民を同法上の戦闘員にすることです。敵から見れば「無辜の市民はいない。全員が戦闘員」ということで、無差別攻撃を誘発させる原因になります。敵と対峙するこちら側でも、同法上で禁止されている「人間の盾」を誘発する文化をつくります。
278
日本に徴兵制が必要だと息巻いている人。戦争犯罪の上官責任という概念もなく、抗命権なんか考えたことないけど抗命罪だけある、独裁国家顔負けのムチャクチャな無法国家なんですよ、日本は。そこに国民を動員？ ちょっと頭冷やしなさいね。
279
日米地位協定を国際水準である法的対等性で正常化させ、主権を回復し「自由なき駐留」を実現する。親米も、反米も、そこから始まるのです。
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ジェノサイド条約にも、重大犯罪の公訴撤廃条約にも批准していないなんて、どんな独裁国家か？
日本です。
281
自衛隊を軍隊として定義することが必要か？
黙っていても国際的にはそうなのでわざわざ言う必要ない。問題は自衛のために戦う力は戦力じゃないとして(国際法的にはそれが戦力なのに)国際法が求める法整備(特に戦争犯罪が発生した時「上官」を重く罰する)を怠ってきたこと。憲法改正は“当分”必要ない。
282
不戦を永遠に誓うって言う人たちはそれなりにリスペクトするんだけど、アメリカの兵器で戦っている一方の国だけをこんなに応援するとは夢にも思わなかったよ。対話で停戦させなきゃいけないのに。自分たちの国日本でそれが起きたらどうなっちゃうんだろうと。すでにアメリカの兵器だらけだし。
283
自衛のために戦う力を法治するとは、簡単に言うと、国家の命令が戦争犯罪を引き起こしたら、その実行犯より命令した者を時効なく追い詰めることです。これが日本にだけありません。刑法と自衛隊法の改正で済むのに、歴代の自民党政権は怠ってきました。
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憲法九条が、世界で一番人を殺すアメリカの戦争に巻き込まれることのブレーキになってきたことは事実でしょう。しかし、アメリカの戦争の最大軍事拠点でありながら、アメリカの基地を擁する国は数あれど、世界で唯一、アメリカに自由出撃を許す国であることに日本国民を無感覚にしてきました。
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どうしてロシア寄りなの？と言ってくる向きには、「どちらの味方でもなく、ただ停戦のために両者が対話することを願って発言しているから、あなた方にはそう見えるだけです」と答えるようにしている。
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これが歴代の自民党政権をつけ上がらせ、絶え間ない軍拡を許してきたのです。護憲派野党は、改憲以外の法整備、刑法と自衛隊法の法整備で自民党に対抗してください。国際協調と言いながら、自らを罰するという国際法が求める当たり前の法整備を全くしてこなかった自民党への最大の打撃となるはずです。
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ウクライナ戦争で明らかになったのは、戦争の捉え方と、避難民の受け入れ方における、人種差別です。
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国民の命を守るために たとえ一人で乗り込むことになっても 対話する。それが 憲法九条が政治指導者に要請することです。
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【そのときに僕が銃を取るのは、政府に言われるからではない。そこが重要です。国民に強制する前に敵と政治交渉しろ、と。それができない政府なら、逆にそっちに銃を向けるかもしれません。日本政府や日本の政治家が言い募る国家主権などには、“死んでも”命は賭けません】 president.jp/articles/-/620…
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同じく日本の管制の管轄外で、過去すでに日本の領土に落下して人命を脅かし、今でも脅かしている物体は、他にあります。
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北朝鮮が日本を射程に入れる理由は米軍の存在なの。海の彼方から、北東アジアに（現在の国連が既に匙を投げているのに）国連軍を装い、連合軍が中国と対峙する体を維持したいだけの米軍。あ、日本はその連合軍の仲間じゃないよ。自分の意思のない単なる軍事部品。朝鮮国連軍地位協定を見れば分かるよ。
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こんな薄っぺらい懐のない国土の海岸線に原発を並べた、ウクライナより脆弱で主権のない緩衝”材”国家であることを忘れずに。日本には、不戦のための外交しか、国防の武器はありません。
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【アフガニスタンに、ソ連は十年かけて社会主義を根づかせようとし、アメリカは自分たちの民主主義を二十年かけて根づかせようとした。そして、結局両者とも失敗に終わった】馬場朝子「ロシアのなかのソ連」現代書館
現在のウクライナ戦争を、どうしても僕は此処から考えます。
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沖縄、アイヌ。「”仮想敵国”の近くに住む人々の自立の権利を大事に扱わないことは、”逆に”、安全保障の国益を損なう」という主張を地道にやろうと思っています。
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ウクライナ戦争は米兵の犠牲を出さずに武器の供与だけでロシアを弱体化できるアメリカにとっての代理戦争です。
youtu.be/eP9VPbRKG7o
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今バンコクで、ASEANの閣僚が同席する会議に呼ばれてウクライナ▶︎台湾有事を議論したが、アメリカによる中国の悪魔化がここまで明確に警戒されているとは思わなかった。
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今振り返ると、アフガニスタンで米国の戦争の酷さをイヤと言うほど見て帰国して、９条には国際人道法との矛盾があるけど、もはや属国日本にはそのブレーキの力に頼るしか生きる術はないと護憲の発言をし始めだけど、
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ウクライナ戦争が始まってからは共産党までが有事の際には自衛隊をフルに活用すると言い出したんで、コリャだめだと思い、憲法より刑法や自衛隊法を先に改正しろと、ある意味、護憲の発言するハメになったの。
300
自分が戦争犯罪をおかすことを考えたこともない国がひたすら軍拡に精を出し遂に敵地攻撃まで語るようになった。もう９条どころの騒ぎではありません。
トランペットを手にしたのは２００３年アフガニスタン。アメリカの軍事占領政策でアフガン軍閥の武装解除の責任を負うことになり、今度こそ死ぬかも、と買って持って行ったのが始まり。その後生き延び、精進を重ね２０１０年にプロデビュー。東京外国語大学名誉教授。
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