芸術新潮(@G_Shincho)さんの人気ツイート(古い順)

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東京国立博物館の運慶展(11月26日迄)の内覧会に行ってきました。運慶仏はこれまでに全て観てはいますが、好条件下での鑑賞は格別でした。作品その一は勿論、円成寺の大日如来でやはり素晴らしいですが、続いて登場の長岳寺の阿弥陀三尊にも感激。お寺では確かかなりの距離からの拝観だったかと。
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愛知県美術館で明日から開幕、長沢芦雪展。会場ナビゲーターの子犬が激カワ😍です。
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世田谷文学館で開催中の「澁澤龍彦 ドラコニアの地平」展。肉筆原稿や愛蔵品を堪能しました!
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佐倉の国立歴史民俗博物館で昨日始った「1968年」展(~12月10日)。ベ平連、反戦運動、三里塚闘争、水俣病、大学闘争など関連資料などがドッサリ! 展覧会のサブタイトル「無数の問いの噴出の時代」から来年で50年。日本ではあの頃よりも学生や市民が弱ってきてる気がします。
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本日から開幕の古代アンデス文明展(@国立科学博物、2018年2月18日迄)の内覧会に行ってきました。アンデスはもう土器が面白くてたまりません。会場入って最初に展示されたこのリャマ(駱駝の仲間)を象った壺は随分大きいんですが、目の表現がなんとも魅力的。他も可愛いものが多いのですが、
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新大陸の文明には可愛いでは済まない一面もあり、これもその一例。紀元前1200〜前800年頃のクピスニケ文化の壺で、宗教指導者らしき人物が自らの首をナイフで掻き切る姿を象っています。首の内部の骨や気道や血管なども表された人身供犠のシーン。恐ろしくも、造型的には傑作という他なし。
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ボリビアで栄えたティワナク文化は日本初紹介とのことで、大型の香炉など、土器なのに古代中国の青銅器に通う雰囲気もあります。インカ、シカン、ナスカといった個別の文化ではなく、アンデス文明の総体を浮かびあがらせることを目指したオールタイムベスト的な展示で、とても面白かったです。(れ)
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徐々に承久の乱へ向かう時代の中、運慶は明らかに幕府系の仕事を選好。政治を含めた風の読みに長けていた事が康慶・運慶父子を歴史に浮上させた。ノミしか知らない彫刻バカなどという事もなく、作品からは、教義の深い理解を前提に、高僧たちとも深くコミュニケーションしていたさまが窺える。 twitter.com/makotoaida/sta…
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江戸時代の「恋」ダンスだったかどうかはわかりませんが、踊りたい!というニーズに応えるべく北斎が描いた振付本の『踊独稽古』。本特集では刊行から200年を経て、コンドルズの近藤良平さんに本をもとに踊ってもらいました。それではご覧ください、収録曲より「きやぼうすどん」。全編はHPで!
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手乗り広目天。海洋堂「日本の至宝 仏像立体図録IIIー威容の四天王編ー」より。そうとは書いてないけれど、興福寺南円堂の運慶仏ですね。四天王それぞれに木彫・金・経年劣化ヴァージョンがあって全12種、各400円也。写真は経年劣化ヴァージョン。
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11月18日から森美術館で始まる「レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル」(2018年4月1日迄)の内覧会に行ってきました。楽しい体験型のインスタレーションがいろいろございましたが、個人的には試着室イチ押しでした。なんにも怖くないのにだんだん怖くなる試着室です。お試しください。(れ)
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2018年秋に、東京→大阪でフェルメール展が開催されますよ!なんと初来日作品(写真の《ぶどう酒のグラス》)を含む史上最多の8点が来日。今週土曜日発売の芸術新潮12月号では、このフェルメール展を含む来年の25の展覧会を先取りで紹介します!フェルメール展の概要はこちらvermeer.jp
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妖しい女性像――右が《口紅》、左が《拳を打てる三人の舞妓の習作》――の帯を巻いたこちらは京都国立近代美術館で開催中(12月10日迄)の「岡本神草の時代展」の図録。図録は送って頂きましたが京都まではなかなかと思っておりましたら千葉市美術館にも巡回有り(2018年5月30日~7月8日)。やったー!
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発売中の芸術新潮12月号特集は「これだけは見ておきたい2018年美術展ベスト25」。来年注目の展覧会をどどんと25本紹介する120ページ超の大特集です。付録の「芸新手帳2018」には全国約230館の企画展情報も。美術ファンの皆さん、どうぞお見逃しなく!
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自虐ネタでブレイクした89歳アマチュア写真家の西本喜美子さんの写真展が、新宿のエプサイトで始まりました。センスもいいけど、なによりその技術の高さにびっくり! 色の綺麗なネイチャーフォト(?)もすごい。写真を始めたのは72歳になってからとか。(こぐま)
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先週末からはじまった谷川俊太郎展、言葉をビジュアル化するのは難しいのですが、いい意味でよく整理されていて見やすく、谷川さんが抱く「言葉への不信感」まで伝わってくるような展示はさすが。言葉を通して音や色、モノにも触れられます。(こぐま)operacity.jp/ag/exh205/
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本日は最新号の発売日! そんな日に次号の話で恐縮ですが、3月号では横尾忠則さんのアトリエを香取慎吾さんがご訪問。おふたりの制作中のご様子、横尾さんから香取さんへ贈る、絵を描くために大事なこと……たっぷりと伺いましたのでお楽しみに! #香取慎吾 さん #初登場 #横尾忠則 さん #2月24日
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三菱一号館美術館「ルドンー秘密の花園」展、今日2/8からいよいよ始まります!(5/20まで) 植物をテーマに粒選りのルドン作品を集めています。男爵家の城館を彩っていたルドンの大パステル画《グラン・ブーケ》(同館蔵)と、その連作だった装飾画15点(オルセー美術館蔵)が再会。
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衝撃度No.1は村井めぐみ《Venus》でしょうか。自身の顔と体を型取りし、縄文土偶化しています。野焼きで焼成したとのこと。自己の身体に対する意識と、縄文の世界観への肉迫が、文字通り一体化した怪作にして改作ですね。
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ふだん弊誌のことはあんまり会社発のニュースにならないので、うれしいやら戸惑うやら……(汗)。24日発売です! >>要注目 “アーティスト”香取慎吾さんが横尾忠則さんと対談 | News Headlines | 新潮社 shinchosha.co.jp/news/article/9…
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本屋さんではこの表紙が目印です!
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ついに仏像ファン待望のこの日がやってきました。東京国立博物館で開催中の「仁和寺と御室派のみほとけ」展に、葛井寺の《千手観音菩薩坐像》が登場です。圧倒的なボリューム感と端麗な造形で迫る天平時代の大々々傑作。360度ぐるりと回って拝観できるチャンスは我らの眼の黒いうちにはもはや
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松井冬子さんの久々の新作にして大作にして傑作の襖絵が、新宿の瑠璃光院白蓮華堂で26日~3月3日に公開されます。まずはお問い合わせを。byakurengedo.net
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芸術と老いをテーマにした、3月号「超老力」特集、本日発売です! 表紙は巻頭の対談でご登場いただいた横尾忠則さんと香取慎吾さん。対談は終始おだやかなムードで、横尾さんのアトリエにあるあれこれを興味深そうにご覧になっている香取さんの姿が印象的でした。撮影は木寺紀雄さん。
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→横尾忠則さんは美術家としてのみならず、文筆家としても活躍されていますが、対談集もいくつか出されています。最近刊行された対談集は奇しくも80歳以上の9人のアーティストをお相手にしたもので、その名も『創造&老年』。本誌対談と読み較べるのもオススメです。