676
生きるということを難しく考えない。昨日も生きることができた、今日も生きている、明日も生きることができるだろう。希望という針で過去・現在・未来を縫いつないでいく。それが生きるということだから無理をしないで気持ちよく頑張っていこうよ。
677
やって失敗した人を見て、
やりもしないで、
俺ならできるとほざくなよ。
居合わせた人の全てが、
こいつハッタリ屋だな、
と即座にレッテルを貼るぜ。
678
やるのは今だと思ったら素直にやろう。
やるのは今をおいて他にない、
というサインが出たのだから。
679
本当に凹むと誰かに助けてほしいという気持ちさえ起こせない。力強い激励や、みんな心配しているといった通り一遍の言葉は虚しく響く。むしろ逆効果になる。このケースで寄り添える人は同じ本当の辛さを乗り越えたことがあり心で解ってくれる人だけ。そんな人を1人知っていれば何かのときには心強い。
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朝を迎えて今日こそは良い日にするぞと心に言い聞かせられる人は長い目で見るとやはり成長している。たとえ昨日まで辛い日が続いたとしても朝を迎えたら今日こそは良い日にしようと心に期待させることは大いに意味がある。
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どんな理由があるにせよ、例えば大変リスペクトしている人であっても、どこまでもいつまでも追わない。その人を超えられるかどうかではなくて、コピーになるわけではない。学び吸収できたことを自分の血肉にして自分というオリジナリティを掲げて独り立ちする。そのために人生はある。
682
俺(私)の人生、こんなもんか、って嘆くなよ。若いときの人生の1年よりも経験を積んだ人生の1年のほうがずっと充実して味わい深いものになる。まだ折り返し点にも達していないのに、こんなもんか、はないだろう。これからだぞ。
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自分は自分、人は人、という言い方は最高の処世術と思うのです。人が何をやっているのかを気にしてもいいし、それから学んでもいい。でも、それまでのことで、あくまで人は人。自分は何をやるか、に立ち返る。それが自分は自分です。人に惑わされない自分の生き方になります。
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誰にも好かれようとする人は、
誰に対しても好かれようとして、
その人その人で言動や、振る舞いを変える。
そんな人、誰が好きになるか。
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今日は悪い日だったんだよ。それでいいじゃないか。明日はよい日にしたいという気持ちはわかるよ。でも、それは今日を引きずっての気持ちじゃないか。今日という悪い日は今日でしっかり閉じてしまえばいいんだ。明日は明日生まれる新しい気持ちでいい日にしようよ。そのほうがきっとうまくいく。
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昨日を悔やみ、その無念を今日に引きずり込み、また明日に対する過度の期待、不安で気持ちを乱し今日の自分を萎縮させていないか。今日を納得できる日にしよう。今日の終わりに笑っても泣いてもそれはそれでいいじゃないか。今日を引きずらず明日も納得できる日にできれば自分らしい人生を築けるぞ。
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悪口が聞こえてきたら喜べ。
言われてナンボじゃないぞ。
ナンボになったから言われるんだ。
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世の中からギスギスした感じが薄れて潤いが増すと、人を傷つける人が少なくなる。すると、根がデリケートな人、心根が優しい人は周りの癒やしになるケースが多くなる。風吹けば桶屋が儲かる式論理だが、これホント。世の中が徐々にでいいから、そういう流れに向かってほしい。
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嬉しいこと楽しいことばかりでいきたいと思ってもそれは無理だ。辛いことも苦しいこともいろいろあるんだ。でも、8勝7敗で元が取れる。それが人生というものなのだよ。
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何とかやってる。これが大切なんじゃないかな。何とか、という言葉には充分とは言い難いが、まあまあ満足している、という響きが感じ取れる。欲の皮を突っ張っても末は良くないし、何とかやっていれば幸せを引き寄せられる。そう思って何とかやっていこうぜ。
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大事にしようよ。自分を、だ。いつもだ。無意識のうちに、きみは自分を酷使していないか。自分は弱音を吐かないけれど、知らず知らずのうちに疲れをため込んでいる。配慮してやろうよ。常に、だ。自分は一生もんなんだよ。
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良かれと思って人のために何かをするとリスクを踏む場合がある。自分の価値観や、経験に照らしての思い込みに頼るからで、その人にとっては悪かれのお節介になり大きなトラブルに発展することさえある。この人にはどうしたら喜ばれるかを考える。それが見えてこないうちは善意のお節介はしない。
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幸せって逃げないんだよ。いつも身近にいて、ふと何かで幸せを感じとるときにすかさず感じさせてくれるんだ。積み上げた現ナマを眺めたり通帳の預金残高に見入る幸せねえ。それってまがい物の幸せだから逃げるときには残酷に逃げるよ。
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貴方を傷つける言葉を吐いた人の言語能力は乱れているので軽々しいものしか口にできない。その軽々しい言葉が貴方をどれだけ傷つけたかには忖度のソもできない。だから気にしない。貴方は負の言葉にばかり耳が敏感なようだけど貴方を認める言葉を何人もの人が口にしている。そっちに敏感になろうよ。
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何が壁だ。目に見えるのか。心のおびえが作った幻の壁を恐れるな。大丈夫だと心を強く励ま しながらその壁に当たってみろ。すっと抜けられるはずだ。
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立てた目標には惚れろ。
迷わずまっしぐらに行け。
行き詰まったら過去に尋ねよ。
正解を出してくれる。
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人生は辛いことが多い。辛いというステージを何度も上がって気持ちが豊かなステージにあがると思おう。また辛いステージに戻ることもあるし、また楽しいステージに上る。辛いことを悪いことだと思って辛がる自分を責めない。気持ちが早く楽になれるし辛さを乗り越える術も身につくはずだから。
小説、童話を書き、絵と絵本を描き、「よい子に読み聞かせ隊」の隊長として仲間と読み聞かせ活動をやってます。