「都構想、一度やらしてみたらいいやんか~」「あかんかったら、大阪市に戻したらいいやんか~」という方がおられますが、一度、都構想に進んだら、二度と大阪市には戻れないこと、どれだけの市民が知ってるのでしょうか?
大阪市の失敗の歴史の一番の原因は、中央からの押し付けと、東京の真似をし東京に追いつけ追い越せ的な発想にあった。大阪には、大阪らしい大阪の「道」がある。今必要なのは東京コンプレックスからの脱却。取り戻そう「大阪の道」。
大阪市が特別区になったら、その後、周辺市は「住民投票なし」で特別区にされるという話が、結構、皆さんの関心がありましたので、「新バージョン」の告知画像を作りました。い橋下市長的お家芸で、いとも簡単に特別区にできる方法なんです!!
大阪市さえ「特別区」にすれば、周辺市は住民投票をしなくても「特別区」にできること、結構知らない人が多いようです。議会の議決だけで、知らぬ間に都構想の特別区に編入されてしまいます~!あなたの市の市税が府税になり、府の借金返済に~!!
何故、住民投票の対象が大阪市民だけなのか?との質問を頂戴しておりました。 答えは、大阪市民しか住民投票の対象ではないのは、「大阪市がなくなる」「大阪市民だけが不利益を被る」から正解です。みなさんご存知でしたか?
私の周りにも未だに「都構想で二重行政の無駄をなくせる。4000億円もの効果が出る。」と思っている方がおられました。「1億円しかない」と言ったら驚いてられましたが…。市民には「ウソ」が浸透しています…。
今日の夕刊、橋下市長が市職員に都構想について「個人の感想、取材で述べないように」との指示を出したとの記事あり。「真実」を隠そうとしている事=都構想はやってはいけない、と自覚している証。うまい話にはワナがある。
正月に1年分の生活費300万円を借りたが年末まで収入ゼロの人が、年末に財布に100万円残っていたら…。普通なら、1年間で「200万円の赤字だ」と言うだろうが、橋下さんは、「100万円の黒字だ」といわれる。このカラクリ、大阪府の財政再建の本質です。気づいていましたか?