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キャバクラ勤務で職場に社会保険は皆無なうえ、金欠ゆえ国保にも入れず、年金など無論払った事もなく、一方でNPOには2回相談を断られ、カードやアパートの審査は通らず、今後は携帯の契約すら危うく、おまけに両親には義絶され、行政・社会・家族もうどれにも頼れなくて人生いよいよ詰み筋に入ったのだ
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ただ、ここで出し抜けに自戒したいのは「私たちうつ病患者の苦しみはどうせ私たちにしかわからない」と思わないことなのだ~(当事者主義のテーゼを極限まで推し進めると徹底した個人主義(私の苦しみは私にしかわからない)に行き着くけれど、本当のところ自分でさえ自分のことはよくわからないのだ、、)
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自分がonly oneであるという自覚とone of themであるという自覚のバランスが精神の健康において重要なのだと、確か中井久夫先生が仰っていたのだ。
自分の苦しみを自分だけのものとして受け入れること、と同時に、世の中に数多ある苦しみの一つに過ぎないという突き放した視点も確保すること、なのだ
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質問があったので、
渡辺雅男 (2003) 「現代日本における資本家階級の発見」,『階級——社会認識の概念装置』所収
(少し古いので最新の研究はフレンズのご教示を乞うのだ)
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鬱病患者に一番かけてはいけない言葉は「でもお前◯◯できてるじゃん」なのだ。あれは別にやりたくてやるのではなくて、ベッドの上で1日中沈んでると発狂しそうになるから仕方なくハードルの低いものに手をつけてるだけなのだ。99%の行動が無理になったあとに残りの1%まで否定されたらもうお終いなのだ
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自分の苦しみを多分全然わかっていないだろうなという人から差し伸べられた手でも、あの時有り難く縋りつくことが出来ていたら、と今にして思ったりするのだ~(うつから脱出する契機はなかなか自分からは作りにくいのだ)
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社会に出てあと発達障害と診断された人に「今まで普通に生活してたじゃん」と言うべきでは無いのだ
中高大で測られるのは机上の言語能力・数的処理能力・記憶力と一種の協調性ぐらい、比べて職種やそこで必要なスキルはより多様だから、就職して初めてグレー含む「障害」が浮彫りになることも多いのだ