週末縄文人/もん(@wkend_jomonjin)さんの人気ツイート(新しい順)

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ワイシャツを着て泥の中で作業する人なんて自分たちだけだと思ってたけど、もう御一方いらした。 天皇陛下 皇居の水田で田植え (NHK NEWS) u.lin.ee/deuCuHc?mediad…
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ちょうど一年くらい前に、道具を使わずに建てた竪穴式住居。屋根の色は変わったけど、今も健在です。 制作までのドキュメンタリーを1本の動画にまとめてるので、こんな雨の日のお供にいかがでしょうか。 youtu.be/cNhPj9aqDpU twitter.com/cainz_san/stat…
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虫除けの正解はロン毛でした。 この時期は顔の周りをブンブン飛ぶ虫がうっとうしいので、ヨモギを噛んで顔に塗りたくってみたり(臭い)、焚き火の煙を浴びてみたり(目痛い&暑い)、色々試したけどどれもイマイチ。そんな中、髪を下ろしてみたら虫の存在をまったく感じなくなりました。おすすめです
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万物を構成する分子は、色々なものに形を変えながら旅をしてるらしい。 車の排気口から出た水素分子は、空で集まって雨になり、植物に吸い上げられ、牛に食べられて体の一部になるってな風に。 石に取り込まれた分子は、その旅ができなくなる。だから、蛇紋岩の削りカスを2億年ぶりの旅に返してみた twitter.com/i/web/status/1…
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樹皮で座布団を作りました。 色んな種類の木の皮を編み込んでいるので、彩りが豊かで気に入ってます。 「編む」と強さも美しさも備わるからすごいですね。 だんだん座り心地が硬くなってきているのだけが心配です。 動画はこちらからご覧ください↓ youtu.be/v9BER_BhBso
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竪穴式住居に使った木から剥いだ樹皮たち。編んでみて、その美しさにハッとした。 樹皮にこんなにたくさんの色があったなんて…天然色のタペストリーみたい。
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よくいただく質問 Q なぜきりもみ式火起こしにこだわるの? A きりもみ式が一番効率的だからです 紐ぎり式も試しましたが、まず紐を作るのが大変。植物の繊維を取り、撚り合わせないといけません。しかも苦労して作った紐は、棒を回転させる摩擦ですぐに擦り切れてしまいます。これは悲しい。 一方、
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見よこのジャストフィット感。 実は磨製石斧づくりで最も難しいのは、柄と石がぴったりはまるように加工すること。少しでも隙間があると、木を叩いた衝撃で簡単に外れてしまう。 ちなみに両サイドは木と石が触れないよう、広めに削ってある。触れてしまうと柄が横に広がり、縦に裂けて割れやすい。
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海辺で拾ってきた蛇紋岩を40時間かけて叩いて磨くとこうなります。石斧として木も切れるし、濡らすと鏡としても使えて便利。
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糸魚川で拾った蛇紋岩で、磨製石斧を作る。調べたら、この石たちは2億5000万年以上前にできたらしい。めちゃめちゃ古老だ。 「縄文人?ついこないだ見たよ」って感じなんだろうな。 それにしても、手を加えるのがもったいないくらいきれい。 Photo by Akihiko Yokoi
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縄文時代の鍋を食べるのが夢だった。 それは自然のものだけで、ゼロから作った鍋でなければならない。 土から土器を作り、食材を集め、海水から塩を作った。ようやく鍋が完成したのは1年後。その味は、「食べる」という概念を根底から揺さぶるものだった。 そんな文章です magazine.cainz.com/article/136175
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土器で海水を煮詰めて古代の塩をつくる。 耳に入る波の音がどこかなつかしいのは、それだけが縄文時代から変わらないからだろうか。少しでも縄文人の眼で、リズムで、世界を体験してみたい。そんな思いでやっとります。動画もぜひご覧ください↓ youtu.be/_mURAZo8_4Y
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はじめての出張縄文人してきました。 海と土器。やることはひとつ!
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かまくらになりそう
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2022冬の新作コートができました。 こだわりの素材は、鹿の皮から肉を剥ぎ、焚き火で燻して揉んでを5日ほど繰り返してなめした"鹿革"。鹿の冬毛はフカフカで暖かく、厳しい冬も乗り越えられそうです。ぜひ動画をご覧ください↓ youtu.be/ul8BeZBE-aQ twitter.com/wkend_jomonjin…
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きりもみ式火起こしの解説はネットや本に数あれど、すべて自然のものだけで行っているものは見たことがありません。 火きり板に関しては市販の杉板を使っているものがほとんどです。ただ、ノコギリなしで板を作るのは死ぬほど大変なので、縄文人はたぶん僕らのように枝を使っていたんだと思います。
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安心してください。ついに自然のものだけで火を起こすためのマニュアルが完成しました。これで文明が崩壊しても大丈夫です。youtu.be/XSA6xWnDPP0
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寒くなってきたので、鹿皮を鞣してコートを作っています。
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石器は子や孫まで使えるし、へたしたら千年後に誰かが発掘するかもしれない。あらゆるものが電子で記録されるこの時代、石の"確かさ"はより意味を持つ気がする。 石器に刻んだのはただの紋様ではなく、僕らが生きた時間でもあるから(ここまで書いて、"確か"という字が石へんだと気づいてハッとした)
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土器の目止め作業。 使うのは粉状にした栗の汁。栗などのデンプン質の液体を煮ることで、土器の細かいひび割れがコーティングされて漏れなくなるらしい。ちなみにこの栗汁は甘いミルクみたいでおいしかった。 twitter.com/i/web/status/1…
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おいしい縄文クッキーを作るために、石を32時間削って石臼にしたというお話です。ぜひ動画をご覧ください→youtu.be/3kNKXDEB8qA
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薪が燃え尽き、縄文土器が現れた。初めて土から土器を焼こうとしたのが1年前。何度も失敗し、工夫を重ね、最後は祈り、この日ようやく成功した。自分たちが意のままに"土器を作った"というより、"土器が生まれてくれた"という感覚。動画をご覧いただけたら、少しは伝わるかも。youtu.be/hc6jvlLNPik
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縫い糸はカラムシという植物の繊維で作った。細くて丈夫な糸になるよう、4本の繊維を撚り合わせていく。2メートル弱を作るのに6時間。糸も貴重だ。
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鹿ツノを石で磨き、縫い針を作った。 針穴をあけるのに使ったのは黒曜石の薄片。これが目で見て、手でコントロールできる最も繊細な作業かも。 ちなみに人類最古の針は5万年前のもので、鳥の骨から作られてる。長さ7.6cmで、針穴も開いてるらしい。5万年も変わらないデザインって他にあるだろうか?
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木を切るとき、はじめは石を掴んで切っていた僕らが、初めて石斧を使ったときの「めっちゃ切れますやん!」という感動もそう。 博物館に陳列されたあの"原始的"な道具が、実は当時の人たちにとっては感動を伴う革命的な道具だったという秘密を、僕らは知っているのだ。