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A:登場する食事をすべて作ることはありません。宮﨑さんは「映画に出てくる食べ物はたいてい昔つくって食べたもの」と語っています。
ちなみにラピュタやハウルに登場する目玉焼きは、学生の頃、長旅から一文なしで帰宅して、お腹ペコペコで作った記憶をもとに描いたそうです。
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A:作者は糸井重里さん。10年近くジブリ作品のコピーを担当、それまではすんなりと出来ていたのに本作では難航。1カ月以上、鈴木プロデューサーとFAX(当時はまだ通信手段の主流でした)のやり取りを繰り返し、ついに「生きろ。」が生まれました。ちなみに最初の案は「おそろしいか。愛しいか。」など。
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画:本田雄さん
youtu.be/5rMDPO3L3UI
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Q:コダマのカタカタッ…という声?は楽器の音ですか?
A:特報のときは「土鈴」を使って。作中ではコダマは木の精霊だから木製のものでいこうということになり「木製のカスタネット」を使って収録しています。
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Q:ジブリパークに「ゲド戦記」のエリアはつくらないのですか? 吾朗:開園当初から廃墟を作るわけにはいかないので……(笑)
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Q:海外での公開時、和の神様・神隠しなど日本ならではの概念が、どの様な反響・感想だったのか気になりました。また、制作時に海外の反応も考えられて作られたのでしょうか?
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オクサレ様の中から自転車が出てくるエピソードは、実際に宮﨑さんが川掃除をしていたときに起きた出来事だそうです。
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「やらなければ、ダメなんです。やらなければ、ずっと抱えていることになる。空っぽにすれば、別の何かが入ってくるんです」(22日)